
漫画「悪役なのに愛されすぎています」は原作RYU HEON先生、漫画Chira先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪役なのに愛されすぎています」72話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪役なのに愛されすぎています72話の注目ポイント&考察予想
思いがけない助手
試験を受けていたメロディのもとに突然現れたクロード。
助手を連れた他の受験者同様、自らメロディの助けになってやろうとしたのです。
寝耳に水だったメロディは戸惑いましたが、話しているうちに本棚の違和感に気付きました。
そしてしっかりクロードをこき使い、無事に整理を終わらせます。
悪役なのに愛されすぎています72話の一部ネタバレ込みあらすじ
嫌そうなメロディ
クロードの笑顔を見て、何かを企んでいる顔だと悟ったメロディの脳内では警報が鳴り響きました。
嫌そうなメロディを見たクロードは後ろからメロディを抱き締めたまま、救いの手を差し伸べているのに嫌われるなんて悲しいとぼやきます。
その言葉で体勢に気付いたメロディは慌てて離れ、試験中で立入禁止のはずなのにどうやって入ったのかと反発しました。
コネがあって心配だったからとクロードは答えます。
他の人は助手とともに試験に臨んでいるのに、メロディだけ一人で受けるのは不公平だと思ったからで、ちゃんと許可をもらっているそうです。
ボールドウィン家がヒギンス家の助手を願い出るなんて何を考えているのか…とメロディは頬を赤らめて困惑しました。
しかも暑いのにきっちり正装しています。
クロードは大勢の令嬢から大人気だそうなので、それほど服装に気を遣う必要はないはずでした。
メロディは以前、クロードに正装している時が一番素敵だと伝えたことを思い出し、もしかして自分のことが好きなのかとクロードに尋ねます。
クロードは目を見張りましたが、笑顔で頷き、好きだと告げました。
しかしメロディには、クロードにいじめられた数々の記憶があります。
またからかっているのだと察して遠い目をしながら断ったのでした。
残念だと笑うクロードから目を背けたメロディは、ある本棚に目を留めます。
それぞれの目的
他の棚が全部時系列で並べられている中、その本棚だけ記録者の名前順に保存されていました。
その隣の棚は時系列ですが地域別の区分がされていません。
さらに一冊の本には、誰かがお茶を零した形跡がありました。
ここは試験のために特別に準備された倉庫なのかもしれないとメロディは気付きます。
試験通過の条件を話し、本棚をきちんと整理して破損した記録を新しく写し、掃除をすることにしました。
手伝おうとするクロードに、メロディは自分の試験なので何もせず傍でじっとしていてくれと頼みます。
クロードはメロディにくっついてじっとしていると約束して微笑み、メロディは慌てて離れるよう叫びました。
しばらくして整理が完了し、メロディはホッとします。
クロードをこき使ったおかげなのでお礼を言うべきか迷いながら振り返ると、クロードは何かを探している様子でした。
せっかく皇宮の書庫に入れたので「あのこと」について探っているのだとクロードは伝えます。
ロレッタのことかとメロディも納得しました。
クロードが成人した年、ウェインは彼に「記録」と「ロレッタの未来」について伝えていたのです。
それからクロードはずっと、ロレッタを残酷な運命から救い出す運命の相手、男主人公のオーガストを捜していて…!?
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悪役なのに愛されすぎています72話の感想&次回73話の考察予想
クロードの成長した姿はやっぱり想像通り美形でした!
金髪イケメンで微笑を絶やさない様は王子様のようです。
こんな美形にバックハグをされてときめかないのはメロディくらいじゃないでしょうか。
喜ぶどころか嫌そうな反応です。
ただ、傍でじっとしていてくれと言ったわりにしっかりこき使っていました。
メロディが一人でやったのを二人でやったと思われても癪なので、来た以上はしっかり仕事をしてもらわないといけませんよね。
そしてクロードが未来のことを聞いていることに驚きました。
それならメロディももっと心を開いてもいいと思うのですが、いかんせんクロードの日頃の行いが悪すぎましたね…。
まとめ
今回は漫画『悪役なのに愛されすぎています』72話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 周囲が二人一組で試験を受けている中、一人で受験しているメロディを心配し、クロードはコネを活用して駆けつけてくれたのでした。
- メロディはクロードの好意を感じますが、クロードにさんざんいじめられた記憶から彼の好意を拒絶します。
- しかしその後試験でやるべきことを見つけたメロディは、結局クロードをこき使う形で書斎の整理を終え、クロードがロレッタに関する情報を探していることを知りました。