
漫画「勇者パーティー辞めます」は原作NariaTa先生、漫画Lono先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「勇者パーティー辞めます。」69話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
カイルは軍を率いて戦いに挑もうとしていたが、士気はかなり低いようだった。
勇者パーティー辞めます。69話の注目ポイント&考察予想
カイルたちはラニエルがいない中、スケバルと戦うことになりました。
いくらラニエルがいないと言っても勇者パーティーですし、スケバルは小心者のはずです。
どのような戦いとなるのでしょうか?
勇者パーティー辞めます。69話の一部ネタバレ込みあらすじ
腐っても厄災
カイルはかつてラニエルにスケバルについて聞いたことを思い出していました。
ラニエルいわくスケバルは小細工ばかりで前線にほとんど出てこない腰抜け、だそうです。
ビビりだからこそあらゆる状況を想定し、余程煽りでもしない限り自らは安全な場所から出てきません。
しかし例外として表に出る場面は1つだけあるようです。
そして現在、まさにその例外がカイルの目の前にありました。
軍の士気が低いのも当然で、崩壊寸前の東部前線にスケバルが現れた状況です。
ラニエル無き勇者パーティーなど敵ではなく、スケバルの力は圧倒的でした。
戸惑いの旅路
ラニアは馬車の中でうたた寝をしていたようです。
前線にいた頃の夢を見ていたようで、自分がこれほど良い馬車に乗って北部へ向かっている現在と比較すると本当に引退したのだと実感しています。
その時いきなり馬車が止まり、整備も兼ねて休憩となりました。
使用人たちが食事の用意をしている間も、ラニアは今までの旅との差にこんなに贅沢で良いのかと自問自答しています。
しかし今の自分は教師、贅沢な旅行をしてもバチは当たらないだろうと楽しむことにしたようです。
カイルについても自分がいないのを良いことに更に自由にしていることだろう、どうせいつもの様に女性と遊んでいるだろうと考えるのを止めました。
勇者パーティー辞めます。69話の感想&次回70話の考察予想
以前ラニアがスケバルを簡単に倒していたイメージがありましたが、そういえばビビりでも厄災に数えられる存在でした。
しかしそれならカイルたちもラニエルがいないとはいえ、一応勇者のはずです。
ラニアのみでも倒せた相手にボロボロとはいえ複数で挑んで負けるということは、やはり勇者パーティーのメインアタッカーはラニエルだったのでしょう。
それなのによくラニエルを追放したと思います。
現役時のラニエルの待遇も散々だったようです。
見張りのために夜中は交代で番をするぐらいは分かりますが、それ以外は本当にひどいです。
それなのにラニエルがいればなど、自業自得としか言いようがありません。
スケバルは安全圏から攻撃するビビりという描かれ方ですが、現状の勇者パーティーもある意味そこまで大差が無いと思います。
むしろ勝てない戦場へは行かないのですから、スケバルよりひどいかもしれません。
ですが曲がりなりにも勇者が負けたとあれば、人類にとってはマズイ事態となりました。
まとめ
今回は漫画『勇者パーティー辞めます。』69話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ラニアいわくスケバルは腰抜けだが、それだけではなかった
- カイルたちはスケバルと戦ったが、圧倒的な力を前に倒れた
- ラニアはかつての旅と比べて贅沢すぎる旅に戸惑っていた