
漫画「勇者パーティー辞めます」は原作NariaTa先生、漫画Lono先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「勇者パーティー辞めます。」68話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
課外活動にて生徒たちを鍛えたラニア。何度も挑み続ける生徒たちを見て、心残りなく北部へ旅立てそうだと感じた。
勇者パーティー辞めます。68話の注目ポイント&考察予想
ラークとラニアは北部へ向かうべく、グレイス家の馬車に乗りました。
しかしラークがあまりにも普段と違っていたため、ラニアは誰かわかりません。
ラークだと認識させるために、どのような手段を使ったのでしょうか?
勇者パーティー辞めます。68話の一部ネタバレ込みあらすじ
今更
グレイス家の執事長セバスはラークを迎えに行きました。
友人たちは馬車を見て、ラークは貴族だということを改めて実感しているようです。
友人たちと別れ、セバスからラークの指示を実行したことを伝えられます。
その頃ラニアも出発のために荷造りをしていました。
様子を見ていたローセルは荷物の少なさに不安そうですが、本人はどうにかなるだろうと楽観的です。
ローセルは無事に帰ってくるよう伝え、ラニアもローセルの弟子だから心配無用だと返しました。
変わっていることは悪なのか?
北部の主であるグレイス家は、貴族でありながら嘘や贅沢を嫌い自然と共に生きる変わった家です。
北部の良い点だけを見てもらいたい、そんな思いを持ってセバスはラニアを出迎えました。
しかし普段とあまりにも違うラークに、ラニアは誰だか分かりません。
その様子にラークは自分の武器を出して名乗りますが、セバスから見たら女性の前で武器を取り出すという失礼な行為に見えました。
ただラニアは全く気にしておらず、ラークの武器に刻まれている回路のメンテナンスを申し出ます。
セバスはラニアもまた北部へ招かれた客人であるのに何ておかしなことを考えたのだと、考えを改めたようです。
一方勇者カイルは軍を率いていますが、兵士たちは悲観的になっていました。
勿論サラとレミアも一緒にいますが、兵士と同様にあまり覇気のない表情です。
魔気が漂う空間から出てきたのは大きな骸骨で、1人で止められると思っているのかと自信満々に問いかけてきました。
勇者パーティー辞めます。68話の感想&次回69話の考察予想
グレイス家は飾らない家らしいのですが、そうは言ってもある程度良く見せたいと考えてしまいがちなのが人間です。
ただ筆者としてはグレイス家の方針、今のところ大好きです。
筆者にはどんなに立派に見せたところで中身が変わる訳ではないし、むしろ期待させた分ガッカリされるというのが根底にあります。
なのでそのままを見せられるという点は筆者からしたら素晴らしいです。
ですがそんな家なのに来客の正体がまだ登場していないのは気になります。
ラークを驚かせるためなのか軽々しく言えないほどの大物なのかと考えますが、どちらも推測の域を出ません。
どちらにしてもこの来客を中心に話が動いているので、影響力の強い人物なのでしょう。
まとめ
今回は漫画『勇者パーティー辞めます。』68話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- グレイス家は他の貴族と比較すると変わっている家だった
- ラークの雰囲気が普段と違っていたため、ラニアはラークだと分からなかった
- カイルは軍を率いていたが、カイル以外からは悲壮感が漂っていた