
漫画「勇者パーティー辞めます」は原作NariaTa先生、漫画Lono先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「勇者パーティー辞めます。」67話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ラニアはグレイス家から北部への招待状を貰った。別件の用事が丁度あったので、ラークと共に北部へ向かうことにした。
勇者パーティー辞めます。67話の注目ポイント&考察予想
長期休暇を前に、ラニアは生徒たちを鍛えたいと考えたようです。
しかし程々という言葉を知らないので、とんでもない計画となってしまいました。
ラニアは何を考えたのでしょうか?
勇者パーティー辞めます。67話の一部ネタバレ込みあらすじ
熱意があり過ぎた
ラニアは沢山の課外活動の計画書を学長のアーロンに提出していました。
長期休暇前に生徒たちを鍛えておきたいという考えから提出したようですが、ラニアが作成しただけあって内容はとんでもないものです。
成果は出ているものの生徒たちからは今学期で既に嘆きの声が挙がっており、その声はアーロンの夢にまで出てくるほど深刻でした。
アーロンは生徒たちのために許可しないつもりでしたが、ラニアが落ち込んでいるように見えたので1つだけ許可することにしました。
分かりやすい(簡単とは言っていない)
今日は課外活動当日、多くの生徒が集まっています。
課外活動にしては珍しく点数を稼げるもので、期末テストで散々な結果だった者は特に気合が入っていました。
ルールは簡単で、訓練用ゴーレムを相手に10秒耐えることです。
しかしゴーレムは全身金属でできたような代物で、耐え抜くことは至難の技でした。
試演として最初に挑んだ生徒は一撃も耐えられませんでしたが、勿論このゴーレムにも安全装置が搭載されています。
ダメージを受けた場合は肉体的なダメージではなく、マナ酔いが発生するようです。
とことん逃げ道を塞がれた参加者たちはゴーレムに挑戦するしかありませんでした。
草原には悲鳴が響き渡り、夕方にはボロボロの生徒たちが転がっていました。
ただ実際にやってみると行けそうな気がするようで、休憩を挟みつつ挑戦を繰り返しています。
ラニアはこの様子を見て手応えを感じ、心残りなく北部へ旅立てそうだと考えていました。
勇者パーティー辞めます。67話の感想&次回68話の考察予想
生徒を鍛えるという点において効果的なのは分かっていますが、アーロンが思っているように学生生活を楽しんでほしいのもまた事実です。
自分が学生の頃は何とも思いませんでしたが、いざ振り返ると学生の時期は特別な時間だったと思います。
大人になったから何かが変わる訳でもありませんし、むしろ学生の頃の方が後先考えずに全力を出せたような気がします。
でも大人は大人で学生よりも自由度は高いですし、どちらが良いかと比べるのは難しいです。
どちらにしても今この瞬間は2度と経験できないのは確かなので、貴重な時間であることは間違いないでしょう。
某投資系の動画投稿者も残された人生の中で今日が1番若いと言っていましたし、学生時代のように全力を出して何かに挑戦するのも悪くないかもしれません。
まとめ
今回は漫画『勇者パーティー辞めます。』67話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ラニアは長期休暇の前に生徒たちを鍛えたいと考えた
- 課外活動は訓練用ゴーレムを相手に10秒耐えることだった
- 出来そうで出来ない難易度に生徒たちは挑戦を繰り返していった