
漫画「暴君様を捨てたことなんてありません」は原作SoonMoo先生、漫画Walrunoon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君様を捨てたことなんてありません」53話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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暴君様を捨てたことなんてありません53話の注目ポイント&考察予想
夢の中で女神のフォーディアに会ったアリシア。
帝国の建国神話では、フォーディアは一人の人間の男性と恋をして、一緒に帝国を立ち上げて戦争を終わらせました。
フォーディアが人間の味方になったことに反対したエルフのイケルは、フォーディアを〇したようです。
イケルは今も変装して帝国に潜伏しているようです。
アリシアとエルフに何の関係があるのかよくわかりませんが、またエルフがアリシアを襲うはずだからとフォーディアはアリシアに力を注ぎました。
ティエリーはアリシアが去ってしまう夢を見ていました。
目が覚めると、アリシアが起き上がって心配そうに見ています。
ティエリーは、もう自分の側を離れないでほしいとアリシアに懇願して・・・。
暴君様を捨てたことなんてありません53話の一部ネタバレ込みあらすじ
体の調子は悪くないアリシア
アリシアの意識が戻り、特に体に悪いところもないようですがしばらく療養することになりました。
アリシアが回復したから、もうアリシアの母国のアシュタード王国に王女を戻す必要もないと安心です。
ジュベール公爵家の養女になるはずだったニセモノのラリーは、ニセモノだとバレて投獄されました。
貴族達には、アリシアのことが噂になってきています。
ティエリーは、悪い噂がアシュタード王に伝わる前に、王国に手紙を出すつもりでした。
そして、ニセモノのラリーを使ってティエリーを欺こうとしたジュベール公爵の元には、オスカーが軍を率いて向かっています。
捕らえられたジュベール公爵
ジュベール公爵は、使用人達に命じて書類を燃やして処分させていました。
あのラリーのニセモノの女が捕らえられたせいで、自分の身も危うくなっています。
娘のクロエもどこにいったのか行方が分かりません。
全ての物を処分して逃げるつもりですが、そこにオスカーがやってきました。
皇室の騎士団が公爵家を包囲していて、使用人達も皆捕らえられています。
ジュベール公爵の終わり
ジュベール公爵は、この事態が信じられません。
これまで、公爵家と皇室のために努力してきたし、どんなことがあっても公爵家の地位はゆらぎませんでした。
自分が捕らえられたことが許せないジュベール公爵。
オスカーは、ジュベール公爵の娘はもう牢獄に捕らえられているから向こうであえると笑いました。
アリシアと仲良くなりたいティエリー
目覚めたアリシアは、1日かけて医師の診察を受けて、ようやくお風呂に入って一息ついたところです。
そこにティエリーがやってきて、アリシアの濡れた髪を拭いてくれました。
自分達は、もうそんなに気を遣う関係ではないのだから、陛下と呼ばれることに抵抗があるティエリー。
ティエリーはアリシアをラリーと呼びました。
もっとラリーと仲良くしたいというティエリーですが、アリシアは皇帝に対しては礼儀が気になっていて・・・。
暴君様を捨てたことなんてありません53話の感想&次回54話の考察予想
アリシアは、意識を失っていましたが、体に悪いところはなさそうです。
これもフォーディアが自分の力を注いでくれたおかげなのでしょうか?
ニセモノのラリーは投獄されたし、ジュベール公爵もニセモノのラリーを使ってティエリーに取り入ろうとしていたことや、それ以外にも多くの余罪があり、捕らえられました。
もう逃げようもないし、このまま処分されそうですね。
ティエリーはアリシアをラリーと呼び、また昔のようにラリーと親しくなりたいようです。
アリシアの中身はラリーですが、昔は幼かったティエリーが今は大人になっていますし、この2人の関係はこれからどうなっていくのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『暴君様を捨てたことなんてありません』53話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アリシアは体に悪いところはありませんでした。
- ジュベール公爵は皇室騎士団に捕らえられます。
- アリシアをラリーと呼んでもっと親しくなりたいティエリー。