
漫画「できるメイド様」は原作sanho先生、漫画yuin先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「できるメイド様」85話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
できるメイド様85話の注目ポイント&考察予想
マリは、西帝国の陰謀によって偽造された銀貨をすべて回収したら銀行が破綻し、東帝国の経済に大きな影響がでるとわかっていました。
金や銀を使わずに貨幣を作ったらどうかと考えたマリ。
偽造貨幣を回収して、新しい貨幣、皇帝の捺印が押されて皇室を保証した硬貨と交換するのです。
マリの案はうまく行き、今回の問題も解決したのがヒルデルン卿マリだと国民の間にも広まりました。
マリのような優秀な人が皇太子妃にと望まれるようになったのです。
皇太子はマリがいるから自分が仮面をつけて顔を隠さなくても平常心が保てるようになったと・・・。
できるメイド様85話の一部ネタバレ込みあらすじ
マリがギャンブラーに
マリは夢を見ました。
カジノで男性たちがカードゲームをしています。
そこでは、大金が賭けられていて、人生を決めるような大勝負が行われていました。
目が覚めたマリ。
どうしていきなりギャンブルをしている夢を見たのかよくわかりません。
自分がギャンブルの才能を得たのかと思い、カードを出して試してみることにしました。
カードゲームの才能が!
一人でカードを並べるマリ。
すると、ポーカーでストレートやフルハウスが作れる確率が頭に浮かんできて、ゲームの先が全て読めるのです。
マリは、ギャンブルの勝負では誰にも負けない自信が出てきました。
帝国の経済を支えている家門が破産に
皇太子の前に青ざめたアリエル令嬢がやってきて、父親のシューレアン大公が行方不明だと報告しています。
シューレアン大公は破産して自分だけ逃げたようなのです。
他にも帝国の経済を動かしてきた富豪たち3家が破産していました。
カタラック伯爵が経営しているカジノで、富豪たちが破産するまでギャンブルにおぼれ、その資産はすべてカタラック伯爵の物になったのです。
カジノでは秘密のギャンブルが開かれて、東帝国の富豪たちはギャンブルにはまって全財産を失うまで辞めれなかったのでした。
カタラック伯爵の2番目の計略
これがカタラック伯爵(ヨハネフ3世)の次の計略だと気づくマリ。
シューレアン大公に自ら接近し、最初は少し勝たせてギャンブルにはまらせ、段々と大金を賭けるように追い込んでギャンブル依存症にして、最後は全財産を賭けさせたようです。
カタラック伯爵は、カジノを運営しているだけで法を犯している訳ではありません。
その上、彼は東帝国の貴族ではなくハンザ同盟に関わっているので、こちらから手は出せないのです。
カジノへ向かうつもりのマリ
マリは、このために自分が予知夢を見たのだと思いました。
自分がカジノで勝負をして、カタラック伯爵に流れた富豪たちの財産を取り返すしかありません。
しかし、失敗したときにはヨハネフ3世の言いなりになるしかなく・・・。
できるメイド様85話の感想&次回86話の考察予想
ヨハネフ3世の最初の計略は、偽造貨幣の製造流通で、帝国の経済を混乱させるつもりでしたね。
マリは、金も銀も使わない、皇帝が承認した貨幣を新しく作ってこの問題を解決しました。
しかし、用意周到なカタラック伯爵は、自分が経営するカジノで次の手をもう打ってきたようです。
アリエル令嬢の父親も、帝国を代表する家門の貴族たちも、カジノでギャンブルにはまって全財産を失うような悲惨なことになってしまいました。
マリは、これ以上カタラック伯爵の秘密ギャンブルの犠牲者を出さないためにも、ここでカタラック伯爵とカードゲームで勝負するつもりでしょうか?
まとめ
今回は漫画『できるメイド様』85話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- マリは自分がカードゲームの達人になっている夢を見ました。
- アリエル令嬢の父親の大公は、カタラック伯爵の経営するカジノで破産して行方不明になりました。
- 帝国の経済を支える家門の貴族たちを次々とギャンブル依存症にして破産させたカタラック伯爵。