
漫画「お金で婚約者を育てました」は原作Yeon Seone先生、漫画23先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「お金で婚約者を育てました」23話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
お金で婚約者を育てました23話の注目ポイント&考察予想
リハートとのお付き合いで家族と疎遠気味だったイリアは久しぶりに家族揃った食事会を楽しむ一方、話題は今1番イリアが興味を持っている事業後継について。
さすがに生半可な気持ちでは引き継げないと理解しているので婚約破棄が成立したら真剣に話してみようと考えるほど事業に関心を持っていました。
そんなイリアの思いとは裏腹にブロードン子爵夫妻、ヘインリー達はカルハンについて探りを入れてきます。
突然の話題転換にびっくりしつつカルハンについて話し、そしてなぜ婚約破棄をしたいと言い出したのか理由を聞かれました。
お金で婚約者を育てました23話の一部ネタバレ込みあらすじ
カルハンのことを探る家族
カルハンとの出会いを聞かれて事前打ち合わせた通り、パーティーでお互い一目惚れと答えました。
好きになった部分を聞かれたイリアは長所を言えばいいかと、カルハンの長所を挙げていきます。
事前に調査したカルハン像は物欲に駆られイリアを放置するほどの浪費家、更には警備隊と摩擦を起こす暴力性を持つ男という認識があるため、イリアの感覚マヒを疑います。
家族に打ち明ける別れた理由
リハートと別れた理由を問われて、せっかく家族全員揃った席であること、そして『エヴァンテオン』という強力な後ろ盾もできた今なら大丈夫と判断し、浮気されたことを打ち明けます。
イリアの予想通り今すぐテルシアン家に襲撃しかねない家族を押し留め、大事なことを今まで黙っていたのか問われていました。
すぐ解決できることならイリアも1ヵ月も引きこもらずすぐ相談しました。
しかし財力では埋められない身分差、皇室とテルシアン侯爵家の繋がり、ヘインリーの上司であるテルシアン侯爵の報復の可能性を考慮しても家族に言えなかった理由があります。
反対はしていてもイリアの愛する人だからと2人で幸せに暮らすことを願っていたはずなのに、幸せはおろか裏切られた事実を知られてしまえばイリアと同じく家族達まで心に傷を負うと思って言えませんでした。
今後について聞かれたイリアはカルハンと話し合って決めていくというイリアの返答に怪訝な返事を返す家族へ、リハートへの牽制になると伝えました。
その場でイリアを除いた家族会議が行われ、婚約破棄はイリアとカルハンに任せること、婚約破棄が正式に成立した暁にはブロードン家もリハート側に抗議を申し立てるのをヘインリーが代表して告げます。
そしてヘインリー達が実際に見て判断すべきこととしてカルハンを屋敷に招待するよう言われ…。
お金で婚約者を育てました23話の感想&次回24話の考察予想
22話ではエヴァンテオン家でも一悶着ありましたが今回はブロードン家で一悶着がありました。
ブロードン家は元から家族仲がいいので多少物騒なことがあってもリハートやカルハン相手にです。
カルハンのことを知らないからこそ事前調査を行ったヘインリーは悪印象しかない相手なので、屋敷に招待したときにどこまで印象が変えられるかによって信用度が大きく変わるでしょう。
相手の家族と会うだけでも緊張するのに緊張して顔を強張らせてしまうカルハンが普段以上に強面になるのは想定済みです。
イリアと共にいるカルハンが時折見せる柔らかな表情を見れば、グッと印象も変わると思うので次回以降のカルハンのがんばりで名誉は挽回できます。
まとめ
今回は漫画『お金で婚約者を育てました』23話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 事前調査したカルハン像とイリアの認識の齟齬に疑惑が募っていくブロードン夫妻とヘインリー。
- 家族が全員揃っていること、エヴァンテオン家という強力な後ろ盾を得たことでイリアはリハートに浮気されたことを打ち明けます。
- 家族に浮気されたことを言えなかったのは多くのしがらみがあるのと同時に家族が傷つくのが嫌だったから。
- カルハンを実際に見て判断したいから屋敷に招待するよう言われるイリア。