漫画「悪党のお父様、私と結婚してください♡」は原作Sakaru先生、漫画Via先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党のお父様、私と結婚してください♡」144話外伝4話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
小さい頃のエウレディアンを想像したエレニカ。性格は今と大して変わらないということだったので、小さくなったエウレディアンを想像して可愛いと叫び、エウレディアンを困惑させたのでした。
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悪党のお父様、私と結婚してください♡144話外伝4話の注目ポイント&考察予想
想像力豊かなエレニカ
エレニカは小さい頃のエウレディアンのことばかり考えていました。
当然小さい頃からこの城で過ごしていたはずです。
幼いながらにしっかりしていたエウレディアンは日々どんなことをしていたのでしょうか。
考えれば考えるほど、そこかしこに小さなエウレディアンの姿が見えて、エレニカは自分に呆れました。
悪党のお父様、私と結婚してください♡144話外伝4話の一部ネタバレ込みあらすじ
父譲りの性格
エレニカは侍女にもエウレディアンの小さい頃のことを尋ねました。
前皇后も若くして亡くなり、同世代の皇族も少なかったので幼少期のエウレディアンはほとんど一人で過ごしたそうです。
そのため先代の影響を色濃く受けたのだろうということでした。
先代はかなり冷たい人だったそうで、エレニカはギクッとします。
もし義父が生きていたらエレニカも顔色をうかがったりして大変だったでしょう。
他の人に見せるエウレディアンの冷たい姿は義父譲りだったのだと察したのでした。
エウレディアンは守るべきことさえ守っていれば誰よりも寛大で、年の割に大人っぽかったので仕えるのが大変なタイプではなかったそうです。
やっぱり自分の男は格が違うのだとエレニカは悦に浸ります。
生まれた時から皇帝に相応しい完璧な男だったことを知り、聞けば聞くほど小さい頃のエウレディアンに会ってみたい気持ちになりました。
ふと思い立ち、エレニカは小さい頃のエウレディアンの肖像画を探します。
皇太子に即位した頃の肖像画が執務室にあるはずだと聞いて、エレニカは主人が不在の執務室に入って家探しをしました。
あちこち探した末、埃をかぶって布をかけられた額を見つけて手を伸ばします。
エレニカの想像
布を捲ってその姿を見たエレニカは、15歳のエウレディアンの姿に見惚れました。
思わず頬を染めてぼんやりしたエレニカでしたが、この子は自分の夫だと言い聞かせ、深呼吸をして自分を落ち着かせます。
もっと小さい頃の肖像画があったらメロメロになっていたはずなので安心しましたが、でもやっぱり残念な気持ちでした。
義父がここで仕事をしている時に彼もここにいたのでしょうか。
当時のことを想像したためか、エレニカの中で何かが変わり始めます。
見慣れた城の廊下も、小さい頃エウレディアンが走り回ったのだろうと想像したり、自分と同じようにモーニングティーを飲んだだろうと想像したり…。
エレニカは自分でも驚くほどの想像力で、城のあちこちに幼いエウレディアンの姿を見るようになっていました。
幼いエウレディアンが動き回るのを想像しているうちに、今のエウレディアンが小さなエウレディアンを抱き上げる姿まで想像します。
もしもあの光景が現実だったらどんなに幸せだろうと思い、エレニカはそんなことを考えた自分にため息をつきました。
それにその二人と一緒にいる自分を思い描くのは難しいことではなかったのです。
自分が子供を欲しがっていることをようやく認めたエレニカは…!?
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悪党のお父様、私と結婚してください♡144話外伝4話の感想&次回145話外伝5話の考察予想
ここに来てエレニカが子供の頃のエウレディアンのことばかり考えているのが微笑ましいです。
エウレディアンの過去というよりも子供のエウレディアンという感じなので、二人の子供がエウレディアンに似た息子だったら…という気持ちがそのまま反映されているようでした。
大好きな人の子供で、かつその人の幼少期に似た子供だったら確かに魅力的ですよね。
ほとんど一人で幼少期を過ごしたエウレディアンが子供好きになった経緯は、子供の頃寂しい思いをしたからでしょうか。
だとしたら切ないものがあります。
ついにエレニカの中で「不安」よりも「子供が欲しい」という気持ちが大きくなり、それを認めてくれたことに安心しました。
エウレディアンと話し合ってほしいところですが、ちょっと不穏な終わり方で心配です。
まとめ
今回は漫画『悪党のお父様、私と結婚してください♡』144話外伝4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エウレディアンは幼少期をほとんど一人で過ごし、冷たい父親の影響が大きかったことから、他人への冷たさが父譲りであることをエレニカは知りました。
- エレニカは子供の頃の肖像画を探し、15歳の頃のエウレディアンの肖像画を見つけて見惚れてしまい、そんな自分に呆れます。
- それから子供の頃のエウレディアンがどう過ごしていたのか想像を膨らませ、エレニカは自分が彼との子供を望んでいることを自覚したのでした。