
漫画「余命わずかの脇役令嬢」は原作JAEUNHYANG先生、漫画KIMPEUL先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「余命わずかの脇役令嬢」61話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
余命わずかの脇役令嬢61話の注目ポイント&考察予想
カリナに好きだと告白したミリアンですが、カリナはそれは自分への同情にすぎないのだと拒絶します。
しかし、ミリアンはカリナを抱き寄せて、ずっと生きて側でいたいと告白しました。
カリナはミリアンがカリナの余命を知っているのだと気づきます。
動揺するカリナに、ミリアンは大丈夫でないときは我慢しなくていもいいし、泣きわめいても良いのだと優しく言葉をかけました。
カリナは本当は辛くてたまらないし死にたくないと泣きます。
そして、ミリアンが好きだと、もう死ぬ自分が好きになってしまった事を謝って・・・。
余命わずかの脇役令嬢61話の一部ネタバレ込みあらすじ
カリナの父レオポルド伯爵
カリナの父のレオポルド伯爵は、有名画家のカリナの絵を購入した銀行を訪れました。
あまりにも人気で、警備の手が追い付かないので銀行の奥で展示しているというのです。
絵の前には大行列ができていました。
身分が高くても行列に並ばないと絵を見る事はできないようです。
カリナの兄のインフリックに、この画家カリナが自分の娘のカリナだと思うのかと尋ねるレオポルド伯爵。
兄のインフリック
画家カリナを支援しているのはカルロス公爵家で、フェステリオ家とは深いつながりがあります。
父のレオポルド伯爵は有名画家カリナが自分の娘のカリナとは信じられなくて、列に並ぶのがバカバカしいので帰ろうとしました。
兄のインフリックは、父親のその態度がカリナを追い詰めたのだと言い放ちました。
しかし、インフリック自身も、カリナに犠牲ばかりを強いて、家族だから大丈夫だと信じ込んでいてカリナが出て行く事になったのだと後悔しています。
自分はカリナの兄なのに、カリナに贈り物をした事もありませんでした。
インフリックは、自分達家族はカリナに何もしてあげなかったから、カリナから絶縁されたのも当然だと捉えています。
カリナは手がかからない子だからとカリナの頼みもすべて面倒だと放置していた自分達家族に問題があるのだと父に話すインフリック。
カリナの風景画
ようやく順番が来て、カリナの絵を見ることになった2人。
その絵は風景画で、邸の裏にある丘を書いた物でした。
インフリックはあの絵の中に、木の下でピクニックをしている家族が小さく描かれていると指摘します。
イラついている父のレオポルド伯爵。
インフリックは、自分達家族が外でピクニックを楽しんでいる間、カリナは部屋で一人でそれを見て絵を描いていたのだと、その時のカリナの気持ちを考えていました。
カリナの絵にこめられた孤独と寂しさ
レオポルド伯爵は、自分も年を取ってこの絵が技巧的に優れている事しかわからないと答えます。
しかし、何か胸を締め付けられるような孤独感と寂しさは感じていました。
レオポルド伯爵とインフリックは、北部に手紙を送ってカリナを連れ戻そうと・・・。
余命わずかの脇役令嬢61話の感想&次回62話の考察予想
カリナの父のレオポルド伯爵は、相変わらずカリナが有名画家になったことをまだ信じられないようですが、兄のインフリックは素直に今までのカリナへの態度を反省して後悔しているようです。
カリナの絵には、家族から疎外されて、愛情をかけられているのは他の兄第たちで、いつも自分は我慢させられて蚊帳の外にいたのだという孤独感が感じられましたね。
レオポルド伯爵は早くカリナを北部から自宅に連れ戻したいようですが、カリナが望んでいないのに無理やりミリアンと引き離すようなことは辞めて欲しいです。
まとめ
今回は漫画『余命わずかの脇役令嬢』61話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 画家カリナの絵を見に行ったレオポルド伯爵と兄インフリック。
- 兄インフリックは今までの自分達のカリナへの態度について反省しています。
- レオポルド伯爵はカリナを早く自宅に連れ戻そうと考えていました。