
漫画「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」は原作HÆON先生、漫画モルコ先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」」49話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います49話の注目ポイント&考察予想
鍛冶職人のリトレンを雇うことに成功したアリスティーネ。
アリスティーネとムカリが先に決めてしまい、自分は蚊帳の外なのがどこか面白くないタルカン。
アリスティーネと一緒にアイルゴに来ていた騎士や侍女たちも帰国し、平和条約も無事に締結されました。
ようやくアリスティーネはシルバヌス帝国からの監視がなくなってほっとします。
王妃からお茶に誘われたのですが、王妃はアリスティーネとの結婚でタルカンが力を持ったことを疎ましく思っていて・・・。
愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います49話の一部ネタバレ込みあらすじ
アイルゴの第1皇子ハミル
王妃はアイルゴの魔力石鉱山の事業を支配している第1皇子のハミルの事を自慢してきました。
確かに、魔力石は兵器としても、カメラや映像撮影、通信分野と幅広い分野の製品の基盤になる重要な鉱石です。
これは世界の情勢を変えるほどの大きなことです。
ところが、アリスティーネが思ったのは、そんな国家的プロジェクトを自分の物にしているハミル王子がうらやましい、ただそれだけでした。
王妃の息子自慢
王妃は顔色が変わったアリスティーネを見て、自分たちの権力をやっと理解したのかと誤解しています。
王妃の息子自慢はさらに続き、ハミル王子は国王から信頼されていて国家事業を任されているのに、タルカンは、ただ魔獣を始末して死体から魔石を集めているだけだとバカにしてきました。
その上、容姿も優れていて令嬢たちからの人気も高いと、王妃の息子自慢は延々と続きます。
優秀なだけではなく、外国人の祖母の血を引くので、その美貌も髪も瞳も最上級の宝石のようだと、自慢がエスカレートしすぎて王妃の真意がわからないアリスティーネ。
アリスティーネの誤解
ハミル王子を紹介してあげようかとにっこり微笑む王妃。
王妃は、自分の息子のハミルが王にふさわしいと認めさせたかったのですが、アリスティーネは、王妃が自分の息子ハミルとの縁談を勧めているのだと勘違いしました。
自分には愛する夫タルカンがいるのに、それはちょっと、と悲しげな表情を浮かべるアリスティーネ。
あ然とする王妃に王女エニカ。
自分を取り合って兄弟がいがみ合う?
エニカはなんでアリスティーネとハミルが、と怒鳴ってきます。
アリスティーネは、ハミルとの結婚は断るけれども、エニカは自分の大切な妹だからとほほ笑むのでした。
アリスティーネは、自分たちは大切な家族なのに、自分を取り合って兄弟がいがみ合うのは辛いと悲嘆にくれています。
いきまくエニカを押さえて、王妃は、自分はただハミルのことを話題にしただけで、そんな意味はないと否定しました。
アリスティーネを懐柔したい王妃
ところが、王妃は、アリスティーネがハミル王子の結婚相手でなくて残念だというのです。
これは王妃の脅迫でした。
ハミル王子が国王になった時、皇位継承争いに敗れたタルカンとタルカンの妃のアリスティーネがどんなひどい目に合うかは想像がつくはずです。
その時に最悪の状況にならないために、王妃の自分と娘のような関係でいようと威圧してくる王妃。
アリスティーネが心配なタルカン
その頃、タルカンは、アリスティーネが王妃のお茶会に招かれたと報告を受けていました。
王子妃になったので、王妃たちから圧力をかけられるのは想定内のことだし、自分がかまう暇はないというタルカンですが・・・。
愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います49話の感想&次回50話の考察予想
今回もアリスティーネの勘違いぶりと暴走がおかしかったですね。
アリスティーネは、10年も幽閉されていて、帝王眼で見た世間しか知らないせいか、考え方が突拍子もなくて周りを巻き込んでしまいますよね。
第2皇子妃になったアリスティーネが今さら第1皇子のハミルと結婚、はあり得ないと思うのですが、なぜか自分を取り合う兄弟に挟まれて悲嘆する皇女になってしまいました。
マンガの絵が、突然簡略化、ギャグ化するもの面白いし、最初はなかなか展開が遅くてイラっとしましたが、最近は更新が楽しみなほどさくさくと話が進むようになってきました。
これほど母の王妃が自慢しまくるハミル王子が、どれだけのハイスペックなのか、登場が楽しみです!
まとめ
今回は漫画『愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」』49話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 王妃にお茶会に呼ばれたアリスティーネ。
- 延々と続く大げさすぎる王妃のハミル王子自慢。
- アリスティーネは、王妃が自分とハミル王子を結婚させる気なのかと誤解しました。