悪役なのに愛されすぎています ネタバレ61話|漫画|メロディに許された二つの名前

漫画悪役なのに愛されすぎていますは原作RYU HEON先生、漫画Chira先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪役なのに愛されすぎています」61話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
ヒギンスは静かな笑みの裏に激しい怒りを漂わせ、メロディの髪飾りを家臣の男性が持っている理由を尋ねました。冷や汗をかく父親に、娘は腹を立てています。

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悪役なのに愛されすぎています61話の注目ポイント&考察予想

大切な名前

メロディはヒギンスに、良い子になるという前提で彼の養子になりたいことを伝えました。

すでにヒギンスはメロディが自分の娘だと大衆の前で明かしています。

そしてメロディに二つの名前を与えてくれました。

一つは「ヒギンス」、そしてもう一つは夫人の旧姓「アイネズ」です。

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悪役なのに愛されすぎています61話の一部ネタバレ込みあらすじ

メロディにぴったりの名前

その後父娘は立ち去り、メロディは彼らに変に思われたのではないかと心配しました。

養子縁組は珍しくないので大丈夫だとヒギンスは答え、自分に話があるのだろうとメロディに尋ねます。

メロディは躊躇いながら彼を男爵様と呼び、無礼だと前置きしてから顔を上げました。

 

努力していい子になるので、ヒギンスの名を名乗ることを許してほしいと頼んだのです。

リストの中のヒギンスの説明は心がこもっていて、自分を心から心配してくれる気持ちが書類全体から伝わり、とても嬉しかったのでした。

リストにはない家門なので、あまり良い説明ではなかったのではとヒギンスは笑います。

 

メロディは首を振り、欲を出してこんなお願いをしたのだと微笑みました。

もちろんヒギンス夫人の許可も必要ですが、彼女はすでに心を決めているそうです。

ヒギンスがメロディの名を呼んだ時、アイネズという名を挟んだのはそのためでした。

 

アイネズは夫人の旧姓で、代々強い女性を輩出してきた名門です。

ヒギンス夫人はメロディにぴったりの名前だと夫に話していました。

そんな大切な名前を…と戸惑うメロディにヒギンスは頷き、その名を名乗るメロディを大事にしてほしいと伝えます。

 

メロディは変な気持ちでした。

皆が大事に思ってくれるのは自分なんかに相応しくないと分かっているのに、今はそんなふうに考えたくなかったのです。

絶対に幸せになると決めたので、本当はもっと愛されたいのだとメロディは幸せそうに笑いました。

絵の持ち主

ヒギンスも嬉しそうに微笑み、立派な心掛けだと答えます。

そこへスタッフがヒギンスに声をかけ、絵画の購入にお礼を伝えました。

スタッフはメロディにも感謝を告げ、メロディは戸惑います。

 

この絵を愛してくれる持ち主だからとスタッフは伝えました。

ヒギンスはメロディのために、彼女が気に入った絵を購入してくれていたのです。

絵が売れたことを示す花を受け取ったメロディは、自分が黄色い花を好きなことを明かしました。

 

昔は自分の年齢さえ分からず辛い気持ちで春の花を見つめていましたが、今は笑顔で思い出せるようになっています。

大切な思い出のこもった絵でした。

ヒギンスが差し出した手をメロディが取り、「ヒギンス嬢」になったメロディは「父親」とともに帰路につきます。

 

一方ウェインは中央監獄に来ていました。

ピアス魔法士の出迎えを受けたウェインは先日のことを謝ります。

ピアスは幸い気にしていないようで、ピシスの週間場所が極秘事項なので自分が代表して迎えに来たこと、ささやかな歓迎になってしまったことを謝りました。

 

ピシスを化け物ではなく一個人として見るウェインの言葉にピアスは微笑んで…!?

続きはピッコマで!

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悪役なのに愛されすぎています61話の感想&次回62話の考察予想

ついにメロディがヒギンスの娘になりました!

男爵という立場は貴族のランクの中では一番下だと思います。

ただヒギンスは周囲から信頼を得ているようですし、何より公爵家に近い家門なので不自由なく暮らせそうです。

 

もしメロディがリストの中のどれかの家門を選んでいたら、ヒギンスが娘宣言をした後だったのでややこしくなるところでしたが、ヒギンスはきっとメロディの葛藤を見抜いていたのでしょう。

二人に子供はいなかったんでしたっけ…。

ヒギンスが妻を愛している様子が時折伝わって来て微笑ましいです。

まとめ

今回は漫画『悪役なのに愛されすぎています』61話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

悪役なのに愛されすぎていますの61話のまとめ
  • ヒギンスは勇気を出してヒギンスに彼の名を名乗る許しがほしいと頼み、ヒギンスは微笑みました。
  • すでにヒギンス夫人もメロディを娘にすると心に決めているそうで、彼女の大切な旧姓もメロディにくれていたのです。
  • ヒギンスはメロディの気に入った黄色い花の絵画を買ってくれて、メロディが幸せな気持ちで帰路につく一方、ウェインは中央監獄を訪れていました。

≫≫次回「悪役なのに愛されすぎています」62話はこちら

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