
漫画「悪役なのに愛されすぎています」は原作RYU HEON先生、漫画Chira先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪役なのに愛されすぎています」57話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ヒギンスはメロディにあるお願いをしました。明日一緒に出かけてくれないかと笑いかけたのです。
悪役なのに愛されすぎています57話の注目ポイント&考察予想
メロディが連れて行かれた場所
メロディはヒギンスのお願いを聞かないわけにはいきませんでした。
外出という思いがけないお願いだったので、必死で目立たない地味な服を探します。
これ以上、自分が表に出ることで公爵家の品位を落とすわけにいかないと思っていたからです。
しかしそんなメロディをヒギンスが連れて行ったのは、なんと音楽会でした。
悪役なのに愛されすぎています57話の一部ネタバレ込みあらすじ
メロディの不安
メロディは慌てて地味な服を探しました。
目立たない服で存在感を消して、すぐに戻れば大丈夫だと思ったからです。
しかしここで与えられた服はどれも可愛くて派手なドレスばかりで、自分の持ち物で地味なのは顔だけだった…とメロディは落ち込みます。
メイドたちは着替えたメロディを森の妖精のようだと褒め称えてリボンも勧め、メロディは断れません。
どんどん派手になっていく自分の姿にメロディは困惑しました。
結局その格好のままヒギンスと馬車で出かけることになりましたが、メロディはヒギンスの身体を心配します。
医者の許可は取ってあるということでしたが、ウェインも心配していました。
公爵の心配を無下にするほど大事な用があるのかと尋ねるメロディに、ヒギンスは笑顔で頷きます。
メロディは行き先を知りませんでしたが、人目のない場所であることを祈りました。
自分のせいで公爵家の品位が落ちるようなことは、これ以上起こってほしくなかったからです。
ところがヒギンスが連れてきたのは、ウェインとロレッタが行った音楽会の会場でした。
メロディは驚愕して内心落ち込み、以前会った二人に会わないことだけを祈ります。
きらきらした音
会場に入ると、スタッフの女性がヒギンスを男爵と呼び、席へ案内してくれました。
メロディはヒギンスが男爵だったことを初めて知り、内心驚きます。
公爵家の執事を任されているくらいなので、よく考えてみれば当たり前のことでした。
二人が案内されたのはボックス席で、メロディはもじもじしながら席に座ります。
間もなく幕が上がり、演奏が始まります。
それを目にしたメロディは、初めてロレッタが話していた感想の意味を知りました。
音がきらきらしていて、大きな天井で弾けたのだという言葉そのもので、メロディは小さく微笑みます。
ヒギンスも微笑んでメロディに感想を尋ねました。
すごく素敵だとメロディは自分の言葉できらきらした音を表現し、帰ったらロレッタとたくさん話ができそうだと笑います。
ロレッタの話をよく理解してあげられなかったからでした。
演奏を聴いているロレッタの様子や公演直後の姿を見られなかったので当然だとヒギンスも頷きます。
そしてヒギンスは、公爵家では何をしたいと言っていたかとメロディに尋ねました。
ロレッタを幸せにしてあげたいと俯いて呟くメロディ。
ヒギンスは、それならこのままずっと邸宅に隠れ続けるわけにはいかないと断言して…!?
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悪役なのに愛されすぎています57話の感想&次回58話の考察予想
ヒギンスは本当に優しいなと思います。
夫人からメロディの話を聞いていたのかもしれませんね。
メロディが落ち込んでいたのを知っていて彼女のためを思ってくれたのでしょう。
ぎっくり腰だというのに…。
ヒギンスの言葉は至極真っ当で、だからこそメロディの心に刺さったのではないかと思います。
メロディのためを思えばこその言葉だと分かるはずです。
この経験を経て、メロディが何を思うのか…次回も楽しみです!
まとめ
今回は漫画『悪役なのに愛されすぎています』57話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- メロディは自分が目立たないようにしようと奮闘しましたが上手くいかず、人目を避けたいと思いながらヒギンスと出かけました。
- ヒギンスが連れてきたのは音楽会の会場で、メロディはヒギンスが男爵と呼ばれたことに驚きます。
- 初めて公演を聴いたメロディはロレッタの言葉の意味を理解して微笑み、ヒギンスはメロディを諭しました。