
漫画「勇者パーティー辞めます」は原作NariaTa先生、漫画Lono先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「勇者パーティー辞めます。」41話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
カイルとラニエルを逃すため1人ガーニカルトに立ち向かったクンテル。しかしクンテルでも敵わず、ガーニカルトの剣に倒れた。
勇者パーティー辞めます。41話の注目ポイント&考察予想
ラニアやカイルを戦いの中で苦しめている星影の正体が少しだけ明らかになります。
対策を立てるにもまずは対象を知ることが大切、今まで何も分からなかったものなので情報が得られただけでもありがたいです。
カルディはどこまで教えてくれたのでしょうか?
勇者パーティー辞めます。41話の一部ネタバレ込みあらすじ
星影とは
話は現在に戻り、ラニアはカルディに星影とは何なのかと問いました。
カルディはガーニカルトの剣に穴が空いていなかったかと問い返すと、ラニアはその穴から泥が溢れて呪文を呑み込んだのだと言います。
だからこそガーニカルトの相手はカイルしか出来なかったのですが、最後には聖剣の光すら呑み込んだようです。
カルディは魔法使いは星との取引を通じて呪文を発動し、全ての呪文には星光が宿るのだと説明してくれました。
あらゆる物事には光と影など対となるものが存在し、星光に対して対となる概念が星影なのだそうです。
もっと簡単に言うならば星を媒介とする全てを呑み込むものということになります。
それぞれが求めるもの
ローセルはラニアに対し呆れていました。
理由は象牙の塔がラニアの回路を気に入ったのでこちらが出向くという話をしたにも関わらず、カルディと共に明け方まで飲んでいたからでした。
象牙の塔とは魔術会の聖地で、テーマに囚われず回路や難題を研究する塔です。
しかし魔塔の魔法使いと象牙の塔では回路に求めるものが違うようで、ラニアは今でもその方針が好きではありません。
早速回路の解説をしたラニアですが、柱と呼ばれる上層部は完璧ではあるものの自分たちが回路に求めるものがないと考えていました。
そこにラニアを肯定する言葉を挟んだのは第1王女のルルイエルでした。
勇者パーティー辞めます。41話の感想&次回42話の考察予想
ラニアは影が光を呑み込むのならばそれに打ち勝つ光を放てば良いと考えているようですが、その対価は全く見当がついていません。
光が増せば影も増すという描写の作品も多いですし、本当にこれが正解なのかは全く分からないです。
星影が星光を呑み込むという性質上、星光について調べるのもありかも知れません。
例えば星光を氷、星影が何らかの氷を溶かすものだとしましょう。
皆さんは水の温度が下がると氷になると分かっているので、氷を溶かすものとして温かいものが候補として浮かぶと思います。
しかし今のラニアの状況だと冷凍庫に水を入れれば氷ができることは分かっているものの、どうして水が氷になるのかが分かっていないのではないでしょうか?
そう考えると意外と手掛かりは身近なところにあるのかも知れません。
まとめ
今回は漫画『勇者パーティー辞めます。』41話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 星影とは星光と対を成す概念で、星光を呑み込むものだった
- ラニアは象牙の塔の柱に回路の解説をしたが、柱はラニアとは別に回路に求めているものがあった
- あまり良い反応でない中、ルルイエルはラニアの回路に肯定的な言葉を発した