
漫画「My Dear Aster」は原作hanmint先生、漫画mongso先生、dearest_plutoの作品でピッコマで配信されています。
今回は「My Dear Aster」54話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
My Dear Aster54話の注目ポイント&考察予想
シュデルメルと結婚してサグナ公爵夫人になったリーヘンは2回目の新しい人生が始まりました。
リーヘンは妊娠します。
リーヘンのお腹の子どもは、サグナ公爵の後継者になるので、王女をけん制したい貴族達はその子どもに大きな期待をしていました。
そして、魔塔の魔法使い達も、偉大な魔法使いであり魔塔主でもあるサグナ公爵の子どもなので、優秀な魔法使いが産まれるのではと注目しています。
しかし、サグナ公爵シュデルメルは、子どもには平穏な人生を歩んでほしいと思っていました。
リーヘンの出産の時、シュデルメルは魔法の流れを感じます。
時の魔法使いだったリーヘンの娘がいるのを見たシュデルメル、シュデルメルは限りなくゼロに近い可能性だった事が奇跡的に起きたのだと・・・。
My Dear Aster54話の一部ネタバレ込みあらすじ
リーヘンの娘のアスター
リーヘンが時をまき戻る前の世界のシュデルメルでしょうか?
今よりも年を取っています。
彼が訪れた邸には、1枚の花の絵が飾ってありました。
藤の花が満開で、野原も紫色に美しく染められた風景です。
リーヘンの知らなかった娘の本当の姿
そこに、この絵が母の遺品だと話す女性がやってきました。
この女性はロードアスターです。
アスターという名の女性は、魔力は弱いのですが、魔法を作り上げるずば抜けた頭脳を持っているようです。
時の魔法を念密に構築していたアスター。
アスターは、シュデルメルらしき老紳士に、自分は今の世界にはない時間にシュデルメルに魔法を習った事があると微笑みました。
時をまき戻っているアスター
アスターは時をまき戻ってきたようです。
そして、この、時の魔法陣を発動させたのは、アスターにその魔力はないのでシュデルメルのようです。
アスターは自分の母は生きる気力のない人間だったと思い出していました。
そして、シュデルメルも同じようにただ死が来るのを待っているだけの人間です。
アスターは母親が人生を心から楽しむこともなく、最後は馬車の事故であっけなく亡くなったのを後悔していました。
そして、母の人生を取り戻したいと思っていたのです。
そして、この、時の魔法の根本を考えたのはシュデルメルであり、シュデルメルも自分の母親が国王の私生児を産んで世間から身を潜めて生きているのを何とかしたいと思っていたのでした。
シュデルメルは自分の力でアスターの考えた時の魔法を発現させたら、アスター自身の存在は消えてしまうのにそれでいいのかと・・・。
My Dear Aster54話の感想&次回55話の考察予想
実はリーヘンの娘のアスターは、時をまき戻る魔法陣を作り上げる事ができるほどのずば抜けた頭脳を持った魔法使いだったのですね。
リーヘンは、娘のことをアカデミーでも目立った活躍もなく、魔力も平凡だと思っていましたが、実はそうでなかったことがここでわかりました。
話が入り組んできてわかりにくいのですが、リーヘンが時をまき戻ったのは、リーヘンの娘が構築した時の魔法陣の発動のためですが、それを発動させることに力を与えたのが年を取ったシュデルメルということなのでしょうか?
リーヘンが男爵夫人だった世界軸では、シュデルメルも年を取っているので、今はリーヘンが馬車の事故で亡くなった後の世界なのでしょうね。
まとめ
今回は漫画『My Dear Aster』54話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- リーヘンの娘はアスターでした。
- リーヘンが馬車の事故で亡くなった後の世界のようで、シュデルメルも年を取っています。
- アスターは魔力は大したことがないものの、時の魔法陣を構築できるほどの優秀な才能を持っていました。