
漫画「その悪女に気をつけてください」は原作Soda Ice先生、作画Blue Canna先生、脚色Berry先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「その悪女に気をつけてください」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ジャックが帰った後、メリッサは吐血して倒れてしまいました。
夢の中でメリッサは小さな女の子に会います。
それは小説の中の本当のメリッサでした。
自分の思うまま、自分の人生を進んで欲しいと言われたのです。
その悪女に気をつけてください25話の見どころ・考察予想
ナインに手出しできないと知ったジャックは帰っていきました。
そして、部屋に戻ったメリッサは突然吐血をし、倒れてしまいました。
夢の中では小さな女の子が泣いています。
誰も抱きしめてくれない、愛されたいのだと言う女の子。
それは小説の中の本物のメリッサでした。
女の子のメリッサは、今のメリッサに空っぽの愛など求めずに自分の人生を突き進んで欲しいと言います。
これからの人生はあなたのものだと言ったのです。
その悪女に気をつけてください25話のネタバレ込みあらすじ
メリッサの世界
メリッサが目を覚ますと、ベッドの周りは大騒ぎでした。
皆が心配してメリッサの部屋に詰めていたのです。
ナインはメリッサの手を取って泣いています。
ふと、夢の中で少女のメリッサが狼を怖いと話していたことを思い出しました。
メリッサにはこの世の中が、小説とどれほど変化したのかはわかりません。
しかし、怖がっていた狼が自分のそばにいること、これは今のメリッサだからこそできたことです。
この世界は確かに変わっているのでした。
リプトンでの療養
侯爵から今回の騒動について尋ねられたメリッサは、体を休めるために療養に出たいと申し出ました。
実は、ジャックを撃退したとき、宝剣で攻撃することはできたのですが、防御ができていなかったのです。
狼人間から受けた攻撃が体内に入り、体が強い拒絶反応を起こしていたのでした。
突然吐血したのもこれが原因です。
侯爵はポジェブラト侯爵領地で休養するよう言いますが、メリッサは目的地を決めていました。
それはユーリのいるエリザベス家の領地、リプトンという荒れ地です。
森は狼人間に会うかもしれず、先日の事件からアレルギーが出ているから行きたくないと言いました。
侯爵は仕方なく受け入れました。
メリッサがリプトンを選んだ本当の理由は、小説の主人公であるユーリの魔法治癒力を期待してのことなのです。
そして、自分の傷の治癒だけでなく、ナインの舌も治せるのではないかと考えたのでした。
メリッサはナインと侍女のヨナを連れてリプトンへ向けて馬車で出発しました。
馬車を操るのは、何でもできる侍女のヨナです。
リプトンは急いでも2日はかかるといいます。
しかし1日で行ってというメリッサに、1日で行きたければ金貨をくれと言います。
たくさんの金貨を受けとったヨナは、6時間あれば十分だといい出発しました。
今回使う秘密の経路は、小説でジェイクがユーリに会いに行くために使った道でした。
ジェイクより先に使わせてもらったのです。
すると前触れもなく吐血をしてしまうメリッサ。
拒絶反応が現れる頻度が増えているようです。
急がないと体がもたないかもしれません。
盗賊の襲撃
馬車の揺れにウトウトしていたメリッサはヨナの声で目を覚ましました。
いつもの落ち着いたヨナの声ではなく、いつも以上に落ち着いた声に、ただならぬものを感じ取ったメリッサ。
突然開け放たれたドアの外には、なんと盗賊が立っていたのです。
メリッサは牙のないナインに戦わせる気はありません。
ナインの綺麗な顔にも傷をつけたくないのです。
ナインに対して自分が守るからと言うメリッサに、なめられたと思い怒る盗賊。
しかし、今日はかなりの美女を拾ったから気分がいいと言います。
「かなりの美女」と言うことは、自分ではないのではないか?
訝しむメリッサの前に、捕えられたユーリがいました。
何故そんなところにいるのかと声を上げるメリッサに、ばつが悪く苦笑いするユーリでした。
その悪女に気をつけてください25話の感想&次回26話の考察予想
思ったよりメリッサの容体が悪くて心配ですね。
ユーリに助けを求めに行くと言うことは、ユーリはよほど魔法の腕がたつのでしょう。
それなのに、どうしてユーリはこんなことになっているのでしょう?
ナインは牙が無くて戦えないし、秘宝の剣があってもメリッサは具合が悪い。
そしてユーリは捕らえられている。
もしかして多才なヨナが活躍してくれるのかな?
でも、魔法の腕がたつはずのユーリが簡単に捕まってしまうのは少しおかしいですよね。
なにか予想外の展開になりそうですね!
まとめ
今回は漫画『その悪女に気をつけてください』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。