
漫画「その悪女に気をつけてください」は原作Soda 、作画Blue Canna、脚色Berryの作品でピッコマで配信されています。
今回は「その悪女に気をつけてください」13話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
メリッサ本人が知らないメリッサの結婚話をマーサが話し始めました。
どうも皇室主催の春の舞踏会でメリッサは皇太子イアンと結婚することを発表するようです。
すべてメリッサは知りませんでした。
何がどうなってこのような話が出来上がったのか、見当もつきません。
極度のストレスによりメリッサは、気絶してしまいました。
半日後、目を覚ましたメリッサは早速、今後の対処法について思考し始めました。
以前のメリッサがイアンに対して言い放ったわがままを逆手に取られ、来年の春に結婚などという話が出来上がってしまったのでしょう。
その話をどのようにして、メリッサの望む婚約破棄へと方向転換するための対策考え始めます。
しかしもとはといえば、以前のメリッサのわがままな言動が原因です。
そのため下手なことはできません。
そんな追い込まれたメリッサは、舞踏会に参加しないという選択をしました。
その悪女に気をつけてください 13話の見どころ・考察予想
舞踏会に不参加したら
メリッサは、舞踏会に参加しないということを考えていました。
まず主催は皇室です。
バシレイオス帝国は、春と秋に1回ずつ舞踏会を開催していますが、そのうちの1回です。
大規模な行事で、多くの貴族だけでなく、チケットやドレスを購入できるほどの金銭的余裕のある庶民も参加できます。
そんな場に皇太子の婚約者であり、公爵令嬢のメリッサは主役級の存在です。
イアンのせいで、イアンとメリッサの結婚話も広まっている状態で、舞踏会に婚約者が現れなければ、イアンのメンツは丸つぶれになることでしょう。
想像するだけでメリッサは、ニヤッと笑ってしまいます。
あとは舞踏会に参加しない理由が課題です。
脚の骨折、風邪をひく等、いろいろと言い訳を考えてみましたが、間髪入れずメイドのヨナに切り捨てられいきます。
舞踏会に参加したら
冷静にメリッサの発言をいなしていくメイドのヨナ。
そのヨナがイアンを殺してはいかがかと提案してきました。
メリッサはできることなら、その手段をとりたいのです。しかし方法がありません。
殺し屋でも皇太子の暗殺は断ります。もちろんメリッサが自分自身で実行するなんて、もってのほかです。
やけくそになって笑顔で舞踏会に参加すれば、すべてイアンの手のひらの上で転がされることは目に見えてます。
それだけは絶対に避けなければなりません。
その悪女に気をつけてください 13話のネタバレ込みあらすじ
イアンのことで頭がいっぱいで
もう観念したメリッサは舞踏会までの2週間でどのようにしていけばいいのか考え始めました。参加するにしても、舞踏会でイアンに一泡吹かすために何ができるのでしょうか。
名案が浮かばないので、ひとまず舞踏会に参加するにあたって、準備しなければならないものを考え始めました。
まず新しいドレスです。
ドレスはこの世で一番ダサいものにしようと決めて出かけます。
しかしドレスは可愛くて、派手なものしかありません。
この時、イアンへの復讐で頭がいっぱいで春の舞踏会で何が起こったのかを忘れていたのです。
その悪女に気をつけてください 13話の感想&次回14話の考察予想
根がまじめなメリッサは舞踏会に参加しないというのは、できないようですね。
メリッサらしいですし、舞踏会不参加を決して許さないメイドのヨナも淡々としています。
ズバズバとお嬢様の発言を否定していくテンポがとても良いです。
結局、舞踏会に参加するうえで、皇太子イアンに一泡吹かせたいという方向に変えていきました。
舞踏家に参加する令嬢たちが着飾ることに気合を入れていきますが、メリッサは違う意味で気合を入れて準備していきます。
メリッサがどんなことを考えていくのか、楽しみにしています。
ひとまずダサい格好をして舞踏会に参加するということは決定のようです。
しかしヨナはメリッサの評判を気にしますが、メリッサはとっくに地に落ちた評判は気にしていないようです。
その地に落ちた評判というメリッサの評価に対して、弟のジェイクは同感します。
そしてジェイクは評判とはどこまで落ちるものなのかと楽しそうです。
花をたくさん振りまきながらのジェイクの登場は、それまでのヨナとメリッサの会話とはあまりにもかけ離れていて、思わず笑ってしまいました。
春の舞踏会で何が起こったのか、どうしてジェイクはここに現れたのか等、いろいろと気になる部分を残したままなので、今後も楽しみに読み進めたいと思います。
まとめ
今回は漫画『その悪女に気をつけてください 』13話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。