その悪女に気をつけてください ネタバレ11話【ピッコマ漫画】メリッサ、結婚秒読み!?

漫画「その悪女に気をつけてください」原作Soda 、作画Blue Canna、脚色Berryの作品でピッコマで配信されています。

今回は「その悪女に気をつけてください」11話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

メリッサの公爵邸の自室が皇太子イアンの肖像画で埋め尽くされていました。

部屋の壁や天井、床までも肖像画ばかりです。メリッサが意識を飛ばして倒れるくらいです。

 

メリッサの部屋に肖像画を貼ったのはジェイクだとメリッサはすぐにわかりました。

魔力で肖像画を貼られていることから、剥がすことができません。

 

そこで弟のジェイクを探し、本当にイアンとの婚約を破棄したいと思っていることを、理解してもらい、部屋を元通りにしてもらうつもりのようです。

 

もちろん勝手に部屋を変えたことへの制裁も考えています。

公爵邸中、探し回り日が暮れたころ、メリッサはジェイクを見つけました。

 

そこは公爵邸の屋根の上でした。

≫≫前話「その悪女に気をつけてください」10話はこちら

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その悪女に気をつけてください11話の見どころ・考察予想

ジェイクの隠れ家

白目をむいたメリッサが不吉な笑い方をしながら、暗い中近づいていきました。

ジェイクは今まで見つかったことのない隠れ家がばれてしまったことに、動揺しています

 

姉だからわかったなどと恐怖でしかない理由を言いながら、メリッサはさらにジェイクに近づいていきます。

 

本当は現代日本人大学生時代に読んだこの世界の小説上で、ジェイクがよく過ごしていた場所として描かれています。

落ちれば即死、ということ以外欠点のないひとりになれる場所です。

 

原作中では嫌いな姉と父親を避けるため、またヒロインのユーリを連れてきたりと。

屋根の上で姉弟ケンカ

公爵邸の屋根の上で、メリッサは弟のジェイクを詰問します

 

メリッサの大切な部屋を酷いことにしたことへの謝罪を要求します。

しかしジェイクはメリッサがイアンのことが好きで、一時の気の迷いで婚約破棄を言い出したのだと勘違いしているようです。

 

放送コードに引っ掛かるような悪態をついてしまうほど、メリッサはイアンを嫌っています。

破談はふざけて言ったことでもないし本心だと告げますが、ジェイクは本当に信じられないようです。

 

ただメリッサのイアンへの暴言には、思わず吹き出してしまいました

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その悪女に気をつけてください11話のネタバレ込みあらすじ

もうすぐ結婚するんだから

公爵邸の屋根の上で、ジェイクに懇切丁寧に、イアンとの婚約は破棄することが本心であることなど、説明してます。

またそれに加えて、そもそもメリッサの部屋を勝手にいじりまわること自体、とても失礼なことです。

これは一般常識的助言でした。

 

しかしそれに対して、なぜいけないのかと、本当にわからないといった顔で、尋ねてきます。

いくら家族でも気を使って欲しいと伝えただけなのに、そもそもなぜ気を使わなければならないのか、そう言ってのける始末です。

 

これにはメリッサも絶句です

いろいろと話していると、2人の足元から叱りつけるような声が飛んできます。

 

それは、メリッサとジェイク乳母だったマーサでした。

小言の多い人でしたが、公爵家で唯一、メリッサを愛してくれた人物です。しかし、2人が成人したときに公爵家を出て行ってしまいました。

 

そんなマーサがなぜ公爵家に戻ってきたのか、皆目見当もつきません。

屋根の上から降りるように怒鳴りつけると、部屋の中まで入ってきたマーサに呆れられ、ため息までつかれる始末です。

 

その言葉の中にメリッサに聞き捨てならない言葉が混じりこんでいます。

お嬢様はもうすぐ結婚するのだから、危険な行為をするなというものでした。

 

メリッサにとっても、寝耳に水です。

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その悪女に気をつけてください11話の感想&次回12話の考察予想

メリッサの考えていた通り、弟のジェイクはメリッサのイアンへの感情に対して、勘違いしていました

それを見抜いたメリッサはさすがに姉だからなのか、原作の小説に描写があったのか。

 

いずれにせよ、それだけ以前のメリッサがイアンに心酔していたことがよくわかりました。

これだけメリッサが説明しても半信半疑といった表情でした。

 

メリッサのイアンへの感情は、まだこれまでのメリッサの言動などで勘違いすることはあるのかもしれません。

しかし姉の部屋に勝手に装飾するというのは、一般的な常識に照らし合わせれば、受け入れられるものではありません。

 

しかもそれが嫌悪の対象である人物の肖像画での装飾であれば、なおのこと不愉快です。

その感情をジェイクが共有できないというのは、認識の大きなずれを感じます。他者に気を遣うということ自体が理解できないようです。

 

そんな会話をしていると、屋敷の庭から馴染みのある声でした。メリッサが足元を覗くと、馴染みのある姿がありました。

大きな荷物を持った女性です。乳母のマーサが戻ってきたのです。

 

そのマーサが、もうすぐメリッサが結婚するなんてことを口走りました。

一応、婚約中であるメリッサですから、結婚相手はおそらくイアンでしょう。

 

しかしつい先日、父親にも婚約破棄の話をしたばかりです。

そんな状況で、メリッサの父親が何かしたとは考えづらいです。

 

イアンが何か手を回したのでしょうか。

乳母だったマーサを呼び戻したほどですから、マーサの言うメリッサの結婚は本当なのでしょう。

 

この話がまだメリッサのもとに正式に届いていません。

そうすると、メリッサはこの話を誰からどのように伝えられるのか、だれが仕組んだことなのか、今後、いろいろとわかっていくと思います。

 

それを楽しみに次回以降も楽しみです。

まとめ

今回は漫画『その悪女に気をつけてください』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

≫≫次回「その悪女に気をつけてください」12話はこちら

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