
漫画「テムパル〜アイテムの力〜」は原作Saenal先生、作画Team Argo先生、脚色Monohumbug先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「テムパル〜アイテムの力〜」40話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
前回の話ではハントをしているグリードの所にフロイが合流し、更にハントを進めていくという話でした。
霜色のオークを一通り狩り尽くしてしまったためか、Lv140のボス霜色のオークの族長が現れます。
フロイとグリードは見事な連携を見せてボスと戦いますが、オークの族長の暴走によって大ダメージを負ってしまう両者。
更に、フロイは一度にダメージを負ったため気絶状態に陥ります。
追い打ちをかけるオークの族長は、気絶しているフロイに襲い掛かります。
フロイが目を覚ますと、目の前に自分を庇って血を流しているグリードの姿があるのでした。
テムパル〜アイテムの力〜40話の見どころ・考察予想
強敵、霜色のオークの族長とのバトルの行方
前回の話から引き続き、霜色のオークの族長とのバトルの話になります。
グリード、フロイ共に善戦はしているものの、霜色のオークの族長に深手を負わせることが出来ていません。
一方、霜色のオークの族長の一撃の威力は凄まじく、徐々に二人は追い詰められていくのでした。
果たして、二人に勝ち目があるのか?
そして、初ボスレイド成功となるのか?
テムパル〜アイテムの力〜40話のネタバレ込みあらすじ
フロイを庇ったグリードの運命は…。
フロイを庇ったために、大ダメージを負ってしまったグリード。
<不死>のスキルによって、何とか一命は取り留めていますが、次の一撃には全く耐えられそうにありません。
フロイに回復の時間稼ぎをするため、霜色のオークの族長を引き付けるように命令しますが、フロイは自分を庇ってくれたグリードの元から離れようとしないのでした。
尚も霜色のオークの族長はその大斧を振りかぶり、とどめを刺そうとしてきます。
二人まとめて、ここまでか?
フロイはスキル<屈強な意思>によって、10秒間どんな攻撃も無力化することできます。
このスキルにより、霜色のオークの族長の攻撃を一身に受けつつ、その攻撃を無力化するのでした。
更に、予めフロイが霜色のオーク対策として用意していた火炎瓶を立て続けに投げつけ、着実にオークにダメージを与えます。
敵の弱点を分析して、準備してくるあたりが元々攻撃に特化していないジョブだったフロイらしい戦い方です。
この間にグリードも体力を回復し、陣形を整えます。
前話同様にコンビネーションによる挟み撃ちを仕掛けるグリードとフロイ。
動きが鈍くなるオークの族長。
手数こそ多いのですが、なかなか霜色のオークの族長に決定打を与えられずにいる中、グリードがでかい一撃を加えようと攻撃をしかけます。
フロイが待つように叫ぶのですが、一歩届かず、霜色オークの族長のカウンターをモロに受けてしまうのでした。
絶体絶命のグリード
またしても大ダメージを負ってしまったグリード。
更にオークの族長に踏みつけられ、マウントを取られた状態に陥ります。
オークの族長も先ほどフロイに渾身の一撃を防がれたため、この状況において確実に倒せる大技を仕掛けてきます。
オークの族長に掌に怪しく光る赤い光。
今までの攻撃と全く異なるエフェクトです。
オークが赤い球を天にかざし、呪文のような言葉を唱えると、水色だったオークの色が褐色に変化します。
おそらく攻撃力がアップしたものと考えられます。
未だに身動きが取れないグリードに対して、再び大斧を振るうのでした。
起死回生を狙うフロイ
今度こそ、絶体絶命か?と思ったその時。
オークの族長は気配に気づいて、攻撃を止めて振り返ります。
そこには金色に輝き、剣を天に向けて構えるフロイの姿が。
「ようやく、この技を使うべき時がやってきました。」
次の瞬間フロイの生命力のゲージが0になり、<正義のための犠牲>と唱えると、金色の斬撃が霜色のオークの族長に立て続けに襲い掛かるのでした。
オークの族長にかなりのダメージを与えたものの、致命傷にはならず、もはや身動きすらとれないフロイの元へとヨロヨロと歩み寄ります。
「主君!!トドメをさしてください!」と言い残し、オークの斧の前に倒れてしまうフロイ。
オークにやられてパーティを離脱してしまいます。
そこへグリードがスキル<鍛冶職人の憤怒>と<迅速な身のこなし>の合わせ掛けをかけて、<刃風>を仕掛けます。
飛び散るオークの紫色の出血。
フロイの攻撃によって、オークの族長の防御力が下がっている事に気づいたグリードは、オークの族長からの攻撃を受けつつ、スキル<折れない正義>でオークにトドメを刺します。
初のボスレイドの成功にグリードは歓喜するのでした。
テムパル〜アイテムの力〜40話の感想&次回41話の考察予想
前回の話はグリードとフロイの関係性にフォーカスされていましたが、今回の話では霜色のオークの族長の強さとそれに立ち向かう二人の強さにフォーカスしたバトル回となりました。
フロイの強力なスキルによる献身的なサポートが一番の勝因だったと思います。
今回はお膳立てで終わってしまったフロイと、今後どのような冒険を繰り広げるのかが楽しみなところです。
また、ボスレイドに勝利したことによるアイテムドロップも気になります。
果たして、目的だったシルフィードの鱗は集まるのか?
次回を期待したいと思います。
まとめ
今回は漫画『テムパル〜アイテムの力〜』40話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。