その悪女に気をつけてください ネタバレ9話【ピッコマ漫画】メリッサの破談宣言!珍客ジェイク、乱入。

漫画「その悪女に気をつけてください」は原作Soda 、作画Blue Canna、脚色Berryの作品でピッコマで配信されています。

今回は「その悪女に気をつけてください」9話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

メリッサ・ポジェブライトが父親に話をしたいと伝えると部屋をメルヘンに飾り立て、父親自身も衣装を着替え場を整えました。

いよいよぎこちない親娘の会話が始まったのですが、本題に入る前に乱入者が現れます。

 

それはメリッサの弟であるジェイクです。皇室の暗殺専門スナイパーであり、皇太子と幼なじみです。

ジェイクは父親のことも姉のことも嫌っており、公爵家に寄り付きません。

 

そのジェイクがわざわざ公爵家に帰宅し現れました。

 

メリッサが転生する前に日本人として読んでいた小説では、寡黙な美男子でヒロインであるユーリを陰ながら静かに見守っているキャラクターでした。

しかしメリッサの目の前にいるジェイクは口うるさく父親に文句を言い、姉も目の敵にする青年でした。

 

目の前のジェイクと小説の中のジェイクとのギャップを感じながら、ジェイクが父親に食って掛かる様子を見守ります。

 

弟と父親の会話がひと段落したようなので、ついにメリッサは下手な笑顔を浮かべて、ジェイクに話しかけます。

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その悪女に気をつけてください9話の見どころ・考察予想

弟・ジェイク登場

メリッサは何の用なのかとジェイクに尋ねると、あからさまに不機嫌な表情で睨み付けられ、そして無視されます。

無理やりの笑顔の表情で用事がないなら出ていくようにお願いしてみましたが、案の定、全く部屋を出ていく様子がありません。

 

メリッサを指さし、イアンの名前を言います

メリッサとしては、イアンの名前さえ聞きたくはありません。

 

そしてイアンの名前を言った後、破談はだめだと続けて言うのです。

メリッサとしては冗談ではありません。

 

いきなり乱入してきて、メリッサ自身が自分で父親に冷静な落ち着いた話し合いとして伝えようとしていたのに、台無しです。

しかもジェイクが婚約破談に反対している理由は、イアンが面倒くさいからです。

お話になりません。

 

そしてこの状況でメリッサは予想します。

姉vs弟

メリッサはジェイクの言動で、本当はメリッサに知られないうちに、父親に皇太子との婚約の破談について告げ口して、破談を辞めさせるように説得しようという計画を見抜きました。

 

それに気づいてしまった、メリッサは何かのスイッチが入ります。

 

メリッサはここから一気にジェイクを捲し立てていきます。

破談話はジェイクには関係ないだろう、資格もないと言い放ちます。

 

この姉弟対決は、姉の勝利ですね

メリッサとしては今後の人生すべてが左右される結婚ですので、イアンとはかける思いが違います。

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その悪女に気をつけてください9話のネタバレ込みあらすじ

メリッサの宣言

父親である公爵閣下の前のため、メリッサはソファーに浅く座っていました。

しかし腕を組み、深く座り直し、脚を組みます。

 

そして今までのジェイクへの感情を吐き出します。

弟だと思えば大目に見ていたけれど、調子に乗り過ぎています。そもそもジェイクは姉とも思っていないような態度です。

 

メリッサは尋ねているような言い回しですが、もう断定しているようです。

だからもう姉弟とも思わないので、今まで大目に見ていたことも許すことはないし、告げ口するような卑怯者を可愛がるつもりもないと宣言します。

 

卑怯者という言葉が、破談話を父親に告げ口しようとしたジェイクを指すことを、ジェイク自身も自覚したようでした。

やっと乱入者が大人しくなったため、メリッサは本題へと移ります。

 

メリッサは父親である公爵閣下に視線を向け、婚約破棄をしたいと伝えます

協力を頼みたいわけではなく、邪魔しないように釘をさすだけにとどめ、それを笑顔で言い切って部屋を出ていきます。

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その悪女に気をつけてください9話の感想&次回10話の考察予想

メリッサの宣言は格好良かったです。

おそらくメリッサは、冷静に話し合いという形をとって報告や相談をしたかったと思います。

 

それをジェイクという邪魔者の乱入で、話し合う時間がなく言い逃げのようになってしまったことは、メリッサにとって不本意だったでしょう。

 

ジェイクの容貌はかなり美男子ですが、寡黙やクールというよりは興味がないだけで発言が少なくなっているだけではないかと感じました。

興味の対象に家族はあまり入っていないようで、父親と姉を完全に無視しています

 

どれほど嫌いなのかどのような幼少期を過ごしたら、このような家族関係になってしまうのか。

疑問は尽きません。

 

婚約の破談を家族が止めに来ることは想像できましたが、まさか弟のジェイクが一番に発言するとは予想外でした。

 

しかもイアンが面倒くさいからという、家族を思ってのことではなく、ジェイクの感情のみの理由のようです。

ジェイクの中では、姉の婚約は大した問題ではないことがよくわかります。

 

よってイアンがどんなに男性として最低の人物だったとしても皇太子です。

一国の皇族です。

 

その皇太子がなぜ婚約破談で、イアンがジェイクに泣きつくほど困っているのかもよく理解できません。

今後このところも解明されていくのだと期待しています。

まとめ

今回は漫画『その悪女に気をつけてください』9話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

メリッサが宣言した後、父親に反論をラップでというのは笑ってしまいました。

メリッサは反論なんて聞く気はないなあと感じました。

 

ちょこちょこ現代日本人大学生女子の感覚が出てくるところが面白いですし、家族たちは訳の分からない単語を言い放つメリッサをどう思っているのでしょうか。

考えるだけで、ニヤニヤしてしまいます。

 

≫≫次回「その悪女に気をつけてください」10話はこちら

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