
漫画「ママにする?パパにする?」は原作Digital Shokunin Inc.先生、漫画MaruByeol先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ママにする?パパにする?」20話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
青いたてがみの馬の傍にいたディアナ。スペンサーと店員は慌てて、その馬から離れるよう叫びました。
ママにする?パパにする?20話の注目ポイント&考察予想
馬に懐かれたディアナ
スペンサーと店員は、その馬が気性の荒い品種だと知っていたため、青ざめてディアナを引き離そうとしました。
ところがディアナは馬と頬を寄せ合い、仲良く笑い合っていたのです。
手を伸ばしたらすぐに噛みついてくるような馬が、幼い少女に懐くとは…。
二人とも信じられない思いで目の前の光景を眺めます。
ママにする?パパにする?20話の一部ネタバレ込みあらすじ
ノヒバーデン公爵家
スペンサーたちの心配をよそに、ディアナは馬に頬ずりされ、この馬とっても可愛い!と満面の笑みを浮かべていました。
スペンサーと店員は驚愕して固まります。
その馬はここにいる馬の中でも一番高価で珍しく、帝国内でもとても希少で特別な品種、ノヒバーデンの馬でした。
ディアナは聞き覚えのある名前に目を丸くします。
まだ勉強を始めたばかりでしたが、ハイムバルデン北部の主がノヒバーデン公爵家だということは教わっていました。
帝国で最も危険で不毛な地である北部の国境線を守っていて、ドラゴンの血を被ったせいで今も代々呪われている家門です。
そして何より重要なのは、オーフリードとは互いの名を口に出さないほど犬猿の仲であるという点でした。
ドラゴンに〇された人たちを助けただけで呪われるなんてひどすぎる…と思うディアナ。
店員はスペンサーの目を気にしながら、馬のたてがみが青いのはわずかに精霊の血が流れているからだと付け加えます。
そのため身体能力がとびぬけているので、競馬場の出入りは禁じられていました。
しかし店員が近付くと、馬は怒って噛みつこうとします。
ああいう性格なので扱える者はほとんどいないのだと店員は小声でディアナに伝えました。
馬を購入して…
極稀に実力のある騎士や魔導士が触れられる場合があるそうですが、ディアナのように馬に懐かれているのは初めてだそうです。
ディアナは馬と笑顔で触れ合っていましたが、スペンサーの浮かない表情を見て、オーフリードがノヒバーデンと仲が悪いことを思い出してハッとします。
しかしスペンサーはディアナが気に入ったからという理由で、この馬にしようと笑いかけました。
オーフリードはその馬の購入を店員に伝え、店員は承諾しながらも混乱します。
オーフリードがノヒバーデンの馬を買い取るなんて、この少女はいったい何者なのかと考えていたのでした。
その後、ディアナはさっそく馬に乗ってみます。
初めての乗馬にもかかわらず、馬が協力してくれているおかげもありとてもスムーズでした。
たてがみが青いからという理由でブルーと名付けられたことを知り、その安直さにスペンサーは複雑な思いを抱きつつ愛する孫の乗馬の様子を見守ります。
ブルーがノヒバーデンの馬であることも、他の使用人たちと同様スペンサーの懸念の一つでした。
血は争えないというが、まさか…という思いがスペンサーの胸に湧き起こりますが…!?
続きはピッコマで!
ママにする?パパにする?20話の感想&次回21話の考察予想
ここで父親側の家門が出てきました!
両者の仲が死ぬほど悪いというのはもう最悪ですね。
子供にとっていい環境とはとても思えません…。
ノヒバーデンの馬がディアナに懐いたのは、ノヒバーデンの血筋を感じたからなのでしょうか?
だとしたら相当賢いですよね。
精霊の血が混ざっているということならそういうこともありなのかもしれませんが…。
すぐに乗馬ができているディアナもすごいと思います。
最初はもっと小さい馬から慣らしていくのかと思いましたが、かなり本格的な馬からスタートしましたね。
まとめ
今回は漫画『ママにする?パパにする?』20話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ディアナに懐いてきた青いたてがみの馬は、オーフリードと仲の悪いノヒバーデン公爵家の馬でした。
- しかしスペンサーはディアナが馬を気に入った様子なので、その馬を購入します。
- 屋敷に戻ったディアナは早速ブルーと名付けたその馬に乗り、スペンサーはその様子を複雑な思いで見守りました。