
漫画「脇役の私が妻になりました」は原作No Heeda先生、漫画EUNREN原作の作品でピッコマで配信されています。
今回は「脇役の私が妻になりました」106話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
脇役の私が妻になりました106話の注目ポイント&考察予想
メイナード公爵の調査で、アデラインがすでに死亡届が出ていると知ったディランは激しく動揺します。
原作では、苦労した生活を送っていたアデラインは、セドリックと出会って激しい恋に落ちるはずでした。
自分が原作のストーリーを変えてしまったせいで、アデラインが早くに死ぬことになったのではと罪悪感にさいなまれるディラン。
カタリーナに、チリに心理療法をまた受けたいと頼みます。
ディランはアデラインに恨みがある訳ではなく、無事でいるかどうかが心配なだけだと訴えました。
すると、カタリーナは自分がアデライン・ディートンだとあっさり話します。
原作では金髪でしたが、元々黒髪だと話すカタリーナ。
アデラインの時の苦しい生活が嫌で、ろくでなしの父親が死ぬ前に名前を変えて社交界にデビューし、死別、再婚と繰り返して別の爵位と名前を手に入れていたのでした。
脇役の私が妻になりました106話の一部ネタバレ込みあらすじ
カタリーナ・アデラインの謝罪
今世もディランがセドリックに恋をしていると運命を強く感じるカタリーナ。
前世と違うのは、ディランが原作に干渉して本来は妹のエミリーがセドリックの妻になるのに、自分が妻になったからです。
カタリーナは前世の記憶を思い出していながら自分はエミリーに干渉しようとしなかった事を謝りました。
カタリーナもアデラインとしての記憶を封じていて、セドリックがディランと結婚したと聞いた時に記憶が戻ってきたのです。
前世でのディランはサミュエルソン男爵夫人?
傍観者でいたことを謝罪するカタリーナに、ディランは今のエミリーは丈夫で、自分がそう育てた自慢の妹だと話しました。
ディランの事を良い人だと喜んでいるようなカタリーナ。
前世ではディランはサミュエルソン男爵夫人で、セドリックに横恋慕してアデラインにひどい振舞をしていたようです。
その事も知っているはずなのにそれに触れないカタリーナ。
セドリックとアデラインの恋は
ディランはセドリックとアデラインの恋がうまくいくことが2人の幸せだと思いこんでいましたが、今のカタリーナの様子をみてそうではないのだと気づきました。
しかし、自分なら、セドリックとのあの恋を知ってしまったならまたセドリックを求めてしまうに違いないと思っています。
安堵するカタリーナ
カタリーナはディランと初めて会った時から気づいていましたが、突然前世の話をする訳にもいかず悩んでいたのでほっとした様子でした。
カタリーナの方は、ディランと初めて会った時、ディランが自分がアデラインだと気づいたのかと思ったのです。
しかし、ディランはセドリックの元カノとしてしか知りませんでした。
カタリーナはセドリックとは同じ目的を持った友人のような関係で、前世でアルバート夫妻に受けた仕打ちの仕返しをしたくてセドリックと付き合っていたようです。
ディランと自分の間にはもうわだかまりはないはずと嬉しそうなカタリーナですが・・・。
脇役の私が妻になりました106話の感想&次回107話の考察予想
今回、ディランは原作小説の中の話、カタリーナ・アデラインは前世の記憶として2人ともストーリーを知っていたことがはっきりしましたね。
ディランは、妹のエミリーがセドリックの妻になって、出産時に亡くなる原作を知っていて、それを回避するために自分がセドリックの妻になりました。
カタリーナ・アデラインは、途中で前世の記憶を思い出したけれど、自分が干渉しない方が良いと考えてずっと傍観者でした。
前世のようにカタリーナ・アデラインはセドリックを愛していないし、セドリックもアデラインを愛していないので、原作のストーリ―通りにはいかなかったようですね。
まとめ
今回は漫画『脇役の私が妻になりました』106話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- カタリーナ・アデラインの前世の記憶。
- ディランに自分がずっと傍観者だったことを謝罪するカタリーナ。
- 今世ではアデラインとセドリックは愛し合う恋人同士ではないストーリーでした。