
漫画「レディベイビー」は原作HAON先生、漫画pinkmint先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「レディベイビー」78話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
レディベイビー78話の注目ポイント&考察予想
カリオペイアは、ベビーサロンの収益で家族に感謝のサプライズ?
テラ様からもらった不思議な推奨には、カリオペイアのエーテルが込められています。
今回は、カリオペイアの父親が団長である騎士団のセレモニーでの一幕が描かれます。
カリオペイアは、貴婦人の中で人脈を広げる一方で、父の騎士団が陥れられないような対策が必要だと考えて…。
レディベイビー78話の一部ネタバレ込みあらすじ
白竜騎士団の立場
カリオペイアは、事前に白竜騎士団についてホセに話を聞いていました。
白竜騎士団は、カリオペイアの父親が団長で、ルシウスやホセも日々訓練中。
国には4つの騎士団がありますが、白竜騎士団は「名誉」を重んじる騎士の中の騎士の集まりでした。
他の騎士団はといえば、貴族の中でも権威を高めるために動いています。
任務も貴族からの恩義を目的としたものを積極的にこなしているようです。
白竜騎士団は、平民のためにも惜しみなく力を使っているため、平民からは大人気。
一方で、貴族からは白竜騎士団の中でいかにすごい役職であっても一介の騎士扱いで、白竜騎士団の騎士たちの地位は低かったのです。
カリオペイアの父のルースティッツェル伯爵も、騎士団長ではありながら権力とは無縁のところにいました。
カリオペイアは前世でルースティッツェル伯爵がわざと評判を落とされた原因は、その「名誉」にあると考えます。
ルースティッツェル伯爵は、権力に固執しないがために騎士団の面々から非常に慕われていたのです。
ルースティッツェル伯爵の命をただ取るだけでは、彼を慕う騎士たちが自ら立ち上がって、ルースティッツェル家を救おうと考えるでしょう。
そこで、黒幕は「ルースティッツェル伯爵が任務で命を落としたというデマを流して、一家が補償金を踏んだくろうとした」と噂を流し、孤立するように仕向けたと思われるのでした。
そして、ルースティッツェル家が完全に追い込まれた中でも、ホセだけは一家のことを最後まで見捨てずにいたのです。
姑息な手を使う夫人の登場
白竜騎士団のセレモニーは平民向けとのことですが、そこにはサモナ侯爵夫人をはじめとする名だたる家門の貴婦人たちが出席していました。
貴婦人たちのお目当ては、ルースティッツェル夫人とカリオペイアの2人と会うことです。
サモナ夫人から話しかけられたカリオペイアは、今まで見たことのない夫人からも挨拶されます。
彼女の名前はバセロ夫人。
ピエンテ侯爵家の令嬢に取り入って、成り上がりを画策している女性です。
バセロ夫人は、サモナ夫人に過去に悪い噂を流されて失脚させられたと、大声で話します。
そして、サモナ夫人が現在仲良くしているルースティッツェル夫人とカリオペイアについても、サモナ夫人の子分だというような皮肉を言ってきたのです。
カリオペイアは、彼女が前世でした悪行の数々とその末路を思い出して…。
レディベイビー78話の感想&次回79話の考察予想
騎士としては立派でも、貴族の中で権力は無かった白竜騎士団。
ルースティッツェル伯爵は、偉ぶらずに弱者のために剣を振るうという、とても立派な騎士団長です。
前世では不利な噂を流されてしまったことから、騎士団からも見放されてしまったルースティッツェル家。
カリオペイアは、自分も家族も不用意に陥れられないよう、何か対策を講じると予測します。
カリオペイアとルースティッツェル夫人の地位が向上していく中で、それを快く思っていない様子のバセロ夫人。
自分が社交界で優位に立ちたいがために、最初の夫を〇したと言われていて…。
ブリーゼル夫人よりもさらに厄介そうな夫人が出てきましたが、カリオペイアはどう対処するのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『レディベイビー』78話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 白竜騎士団は、多くの人々から慕われているものの、貴族としての権威はほぼないに等しかった。
- カリオペイアとルースティッツェル夫人は、サモナ夫人や他の有力家門の夫人から好かれている。
- そんな状況に、バセロ夫人は一石を投じたいらしく、嫌味を言ってきた。
- 前世の記憶で、バセロ夫人の悪事を知っているカリオペイアは…。