
漫画「決して容赦はいたしません」は原作Zeze先生、漫画Jam B先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「決して容赦はいたしません」50話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
決して容赦はいたしません50話の注目ポイント&考察予想
ホズバーン家の紋章が刻まれた所持品を落としていったベリエッタの関係者と思われる男にアデンが追いついたときには、始末されていました。
男を始末したフードを被って姿を隠す彼らは目撃者であるアデンも始末しようと迫ります。
仲間の半数を気絶させられた彼らは相手がアデンとわかると動揺し、手をこまねいている間に賭博場のオーナーが兵を連れて追いかけてきました。
気絶した仲間を置いて逃げる彼らを追いかけ捕まえるようにオーナーは指示し、オーナーは現場にアデンと残り…。
決して容赦はいたしません50話の一部ネタバレ込みあらすじ
発見された横領の文書
命を落とした男に苦々しく舌打ちするオーナーは生存を確認していたアデンの顔にどこか見覚えを感じ、すぐにアデン・リプルトンと気づいて顔を真っ青にします。
賭博場に残って文書を見つけ出したシエラはアデンにその文書を投げ渡しました。
文書の存在に動揺して口を滑らせるオーナーは急いで口を塞ぎ、文書を見つけたシエラから内容を教えられます。
投げ渡した文書の中には賭博場を使って金銭を横領したことを認める内容が記されていました。
証人になり得る男は先に始末されてしまったので黒幕の特定まで至りません。
用心深い相手に文書を見つけられただけでも十分だと落ち込むアデンをシエラが慰めました。
大規模の横領を行っている以上、まだ全額使い切れていないと予想するシエラはリプルトンに横領罪を擦り付けようとしたオーナーに白状するよう詰め寄ります。
証明される身の潔白
シエラの予想通り賭博場オーナーの金庫は横領したお金で埋め尽くされていました。
オーナーは逮捕され、すでに使われてしまった金額についてはローセルの個人財産を回収することで補充。
ブリルクセンの関連団体とリプルトンは身の潔白を証明し、弁償義務を負う必要もなくなりました。
今回の件で滞っていたリプルトンの執務が再開するとバラン子爵は誰よりも喜びました。
愛の言葉を囁かれたことがないシエラ
前世のシエラはレイトンに愛の言葉を囁いてもらったことがありません。
それでもレイトンからの労りの言葉はとても甘く、すでに恋に落ちていたためシエラの目にはレイトンしか見えていない状態でした。
でもアデンの告白は紛れもなく本気。
横領の件が片付いていたので約束通りアデンの告白に対して向き合うシエラはどうすればいいのか悩んでいて…。
決して容赦はいたしません50話の感想&次回51話の考察予想
横領事件は無事に終結しました。
リプルトンもブリルクセン関連団体も身の潔白が証明されて安堵していることでしょう。
ベリエッタの関係者と思われる男は先に始末されてしまったので黒幕ベリエッタのところまで行き着く前に阻止されました。
もし生きて捕まえることができていたらその男から有益な情報と証言を得られたはずです。
とても残念ではありますがシエラがアデンを慰めていたように横領の証拠を見つけ出せただけ幸運なのでしょう。
横領事件は片付いてすぐアデンの本気の告白に向き合うシエラの誠実さが好ましかったです。
恋愛で痛い目に遭っているシエラが簡単に告白を受け入れるわけないと想像がつくから余計に辛くなります。
まとめ
今回は漫画『決して容赦はいたしません』50話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 賭博場に残ったシエラは横領の証拠の文書を発見。
- 証人になり得る男は先に始末されてしまったので黒幕の特定まで至ってません。
- 賭博場オーナーの金庫は横領したお金で埋め尽くされていたため、ブリルクセンの関連団体とリプルトンは身の潔白が証明されました。
- 横領の件が片付いたシエラはアデンの告白に向き合い始めます。