
漫画「あの悪女には暴君が必要だ」は原作Silver Linging先生、漫画8garak先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「あの悪女には暴君が必要だ」62話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
あの悪女には暴君が必要だ62話の注目ポイント&考察予想
皇帝の証
メリベルは皇帝の証を手にしていました。
それを持ってある場所に向かうのですが……!?
あの悪女には暴君が必要だ62話の一部ネタバレ込みあらすじ
指輪
メリベルは宮廷図書館の前にいました。
この図書館は皇族以外の者が足を踏み入れることはできません。
しかしメリベルは、皇族でなくても入ることができる「皇帝の証」を持っていたのです。
数日前、陛下は皇帝の証をメリベルに渡しました。
しばらく持っているように、と。
それは青いダイヤがついた指輪でした。
皇帝として認められるためには玉璽と指輪が必要です。
しかし陛下が即位した時にはバルドウィンがその指輪を持ち出して苦労したのです。
バルドウィンの抹殺には失敗しましたが、マッド卿がバルドウィンの指ごと切り落としてくれたおかげで指輪を取り戻すことができました。
陛下は青い宝石の指輪をしていますが、それはサファイアを使った偽物。
バルドウィンは皇帝の証を狙っているため、本物はメリベルが持っていた方がいいのです。
万が一失敗しても、バルドウィンが偽物の指輪で玉座を手に入れられるものか、と陛下は考えていました。
たとえ失敗したとしても、メリベルは指輪のありかを知っていると話せばいいだけです。
そうすればすぐに手を下そうとはしないでしょう。
あとはメリベルがうまく交渉するだけ。
それでもダメならジャビエを盾にするといい、と陛下の案。
ジャビエはメリベルに有効的だと。
とにかく陛下はメリベルには生き延びてほしいと願っていました。
恥辱の瞬間は一瞬だが、人生は長い。
メリベルを守ってやれないと思うと陛下は怖くなります。
メリベルがひどい目に遭うんじゃないかと……。
メリベルはそんな陛下を抱きしめ、口づけした日から生死を共にすると誓ったから大丈夫、と告げました。
どれだけ人の命を奪っても動じなかった人、一刻の主となり怖いものなど何もなかった人なのに、愛には脆い陛下。
メリベルは心から愛していました。
宮廷図書館
メリベルは宮廷図書館に入りました。
しかしこれといって面白そうな本はありません。
古語で書かれているものも多く、キルなら喜ぶかもしれませんがメリベルには読めないのです。
しかしその時、メリベルの目にある人物がうつります。
それはなんと、バルドウィンでした。
バルドウィンは皇族以外の人物がここに入ってきたことで、メリベルが皇帝の証を持っていることを見抜きます。
硬直するメリベルにバルドウィンは、お前に手をかける気はないと伝えました。
友人であり協力者のジャビエを怒らせるつもりはないと。
そして陛下はバルドウィンが宮廷内にいることは想定済みだろうと話すのです。
しかしなにか大きな事故でも起こらない限りはバルドウィンを探し出して処刑することはできないと。
メリベルはここにバルドウィンがいることを報告すると言いますが、彼は冷静でした。
俺が本を読んでいる間はメリベルはここを出ることはできない、と。
しかしメリベルの帰りが遅ければペッパーが探しにくる。
それを聞いてもバルドウィンは、ではその侍女が命を落とすだろうと笑います。
メリベルの顔を見て、その顔が気に入ったと嫌な笑みを浮かべるバルドウィン。
メリベルは諦め、何の本を読んでいたのかと尋ねました。
バルドウィンが読んでいたのはエデンベルトと時空精霊の関係に関するもの。
エデンベル家の血は精霊が反応せる唯一の血筋だそうです。
皇帝の証にはエデンベル領で取れた鉱石が使われており、それを媒体に精霊と契約を交わすことができるとバルドウィンが説明しました。
だからエデンベルの血を引く自分は過去に戻れたのだとメリベルは気が付きます。
だとしたらエデンベルの血を引くジャビエも……!?
彼も過去に戻ったのだとすれば、一連の行動にも納得できます。
そんなことを考えていたメリベルですが、突然バルドウィンに壁に押しつけられました。
バルドウィンはメリベルの油断を見抜き、警戒心なさすぎだと恐ろしい笑みを浮かべたのです。
あの悪女には暴君が必要だ62話の感想&次回63話の考察予想
バルドウィンと直接対決です。
しかしバルドウィンはすぐにメリベルが皇帝の証を持っていることを見抜きましたね。
やはり陛下の血筋、侮れません。
バルドウィンはメリベルをどうするつもりなのか?
メリベルはうまく交渉できるのか?
次回が楽しみです!
まとめ
今回は漫画『あの悪女には暴君が必要だ』62話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- メリベルは陛下から皇帝の証とされる指輪を受け取ります
- その指輪でメリベルは宮廷図書館に入りました
- そこにはなんとバルドウィンがいたのです