悪党大公様の可愛い妹 ネタバレ40話【ピッコマ漫画】変化していく物語にアニッサは…。

小説とは違う展開になってしまいそうだと予感したアニッサ。

本来ならディートリッヒがシャルロットを助けるはずのこの場面で、アニッサはどう行動するのでしょうか！

悪党大公様の可愛い妹40話のネタバレ込みあらすじ

あの子も一緒に連れていきなさいよと、声を荒げシャルロットに指名されてしまいます。

まさかの出来事にアニッサは顔を青ざめさせます。

物語の変化

スタスタと歩きよってくる男性。

アニッサの頭の上に手をかけようとした瞬間…。

その手をバシッと払ったのはディートリッヒでした。

突然間に入ってきたディートリッヒに、男性は腹をたてます。

ジャクセンと呼ばれた彼は、オーナーに肩を掴まれ、ラグランジュの子供であることを伝えられました。

それを聞いた途端、ジャクセンは大人しくなり店を出て行ってしまいました。

アニッサはどうせなら初めから助けてよ、と思いながらシャルロットの側に歩み寄ります。

シャルロットはアニッサに先ほどのことを謝りました。

彼女はアニッサがラグランジュの子どもだから手出しはできないと思い、指名したそうです。

その言葉を聞いて、ヒロインとしての道徳性に疑問を感じながらも、アニッサはシャルロットの話を聞きました。

よく聞いていると、シャルロットは小説の中でディートリッヒの封印を解いた時にいう言葉を、この瞬間アニッサに言ったのです。

アニッサの行動力

このまま出会いのシーンが変わってしまうのは良くないと考えたアニッサは、ディートリッヒにお小遣いをねだります。

シャルロットが財布を盗まれてしまった代わりの代金を持たせようと思ったのです。

さらにここで恩を売れば後で呪いを解いてくれるかもしれない…。

アニッサは問答無用でディートリッヒの鞄からお金を取り出し、シャルロットに渡しました。

アニッサの態度にディートリッヒの開いた口が塞がりません。

このまま主人公同士何か会話するだろうと、アニッサはバールを連れてさっさと店を出ました。

予言

ディートリッヒはアニッサの行動を全く理解できませんでした。

ただ一番理解できなかったのは、これほどまでにアニッサを意識してしまっているディートリッヒ自身でした。

彼は険しい表情を浮かべながら、ため息をつきます。

するとシャルロットがとりあえずと言って、お礼を言ってきました。

そして彼女はディートリッヒの名前を尋ねます。

しかしディートリッヒはとても冷たく返事をして、名乗りませんでした。

冷酷な表情の彼を見て、シャルロットはびくっと震えながらも、彼女は自分が北部の救世主であることを伝えました。

予言の内容ではディートリッヒは冬に閉じ込められた夜明けだと言います。

しかしディートリッヒは鼻で笑って、お礼はアニッサにするべきだとだけ言い残して去ってしまいました…。

シャルロットはボソリと、予言の解釈が間違っていたのかしらと呟きます。

薔薇戦争

数ヶ月後…。

城の雰囲気はすっかり変わりました。

使用人はラグランジュの子どもを心配する様になったのです。

装飾品に込められた呪いは子どもたちだけでなく、使用人にも影響があったようです。

今ではランセルなんて頼んでもいないのにクッキーをくれるほどになりました。

アニッサは騎士に見送られながら、城の門を抜け、街を歩きます。

アニッサは今は物語のどの部分だろうと考えながら歩きました。

推測では、今は薔薇戦争のプロローグあたりです。

それでも戦争はタイミング的にはまだ先のはず。

そうして考えていると、いつの間にかベロニカの元に辿り着きました。

とりあえず宝くじを買って、ベロニカがいる部屋に入ります。

アニッサを見たベロニカは、笑顔で勢いよく立ち上がり、アニッサを歓迎しました。

しかし急いで書類を隠した様子に、少し違和感を覚えます…。

するとそこにユークリッドがザガンに乗ってやってきました。

ベロニカはユークリッドを見て、やんわりと帰るようにアニッサに言ったのです。

今までこのような形で追い返されたことのなかったアニッサ。

さらに何かを隠している様な2人の態度。

アニッサはユークリッドに質問をすると、うっかり彼は答えてしまいました。

彼の口から出た言葉とは…！？