彼女と野獣ネタバレ54話【ピッコマ漫画】ケガを負ったアスティナは、ベルア領主宅で休む

1月 29, 2022 10月 7, 2022

漫画「彼女と野獣」は原作maginot先生、漫画Hongseul先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「彼女と野獣」54話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

ベルア領の街外れの森でアスティナたちが乗った馬車が、山賊たちに襲われました。アスティナは抵抗して右腕にケガをしますが、それと同時にヒセンに合図をし、男たちを捕まえたのでした。

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彼女と野獣54話の注目ポイント＆考察予想

ベルア領街外れの森で山賊に襲われ大ケガをしたアスティナは、領主宅のベットに苦し気に横たわるのでした。

子爵は、大公妃と大公の親族が自分が呼び寄せたゴロツキに襲われたことに肝を冷やします。

彼らを責める口実のためにケガを負ったアスティナにアーサーは、やりすぎだと注意します。

そして遅れて到着したテリオッドがアスティナが襲われ、ケガをしたことを聞き、心配そうに部屋へ入って来るのでした。

彼女と野獣54話のネタバレ込みあらすじ

山賊に襲われたアスティナは、ベルア領主宅で休む

早朝、ベルア領主宅のベットに横たわるアスティナにアーサーが付き添っていると、ベルア領主のチェスティ・ベルア子爵が大公妃の容態を伺いに部屋を訪れました。

そこには大ケガを負って苦し気に横たわるアスティナの姿があったのです。

子爵は、お忍びで旅行中の大公妃が、自分の領地で山賊に襲われ大ケガを負い、その山賊が自分が呼び寄せたゴロツキだったことに冷や汗を流します。

アーサーに大公がお怒りになるだろうかと恐々尋ねるとアーサーから従兄弟の兄は、愛妻家なので怒るだろうと伝えられ、大公の親族もいたことに驚き倒れてしまいました。

子爵が部屋を出て行くとアーサーは、アスティナに起きるように声をかけます。

そしてアスティナがジェシーの様子を聞くと他の部屋で休んでいることを教えてくれます。

アーサーは、そこまでする必要があったのかアスティナに尋ねるとアスティナは、彼らを責める口実が必要だったからと答えるのでした。

ジェシーの件を解決するには、アスティナが子爵とゴロツキどもに傷つけられた被害者でなければならないため、この方法が最も手っ取り早かったと説明します。

アーサーは、ジェシーがアスティナの腕の傷を見て、震えていて彼女もこんなことを望んでいなかったはずだと訴えました。

アスティナは、アーサーがジェシーを嫌っていると思っていましたが、アーサーはジェシーが自分と同じヒセンの弟子だということに怒りを感じていて、アスティナがアタレンタ騎士団を何だと思っているのかと不満を持っていました。

そしてジェシーにとっても騎士の道を選んだら茨の道だと考えていたのです。

そんなアーサーにアスティナは、茨の道であることはジェシーも分かっていただろうし、自分も何の考えもなしにジェシーにチャンスを与えたわけではないことを説明し、ジェシーが選んだ道を邪魔することの無いように注意するのでした。

アーサーは、アスティナの話しを聞き、ジェシーの邪魔をするつもりはないと伝え、自分のようにすんなりといかないだろうから、テリオッドにどう言い訳するか考えておいた方がよいと気にかけるのでした。

テリオッドの到着

アスティナがベットで休んでいると、テリオッドがアスティナが大ケガをしたと聞いて怒りながら部屋に向かってくる声が聞こえてきました。

アスティナは、読んでいた本を脇に寄せベットに横たわり苦しい表情をしているところにテリオッドが入ってきました。

ベットに横たわるアスティナの様子を見たテリオッドは、心配し側に駆け寄りどこが痛むのかと声をかけるとアスティナが突然襲われとても怖かったとテリオッドに抱きつきます。

アスティナの様子に疑問を感じたテリオッドは、周囲の様子を伺いこれが演技であることに気が付きました。

テリオッドは、子爵にアスティナと2人にして欲しいと頼み、そして逃げた残党を捕らえなければ子爵に責任を取ってもらうと通告するのでした。

2人になるとアスティナは、テリオッドから離れ上出来だと伝えます。

テリオッドは、自分の体を粗末に扱ってケガを負うなどやりすぎだと注意します。

大したケガではないとアスティナが答えるとこんなに深い切り傷は大ケガだとテリオッドが心配するのでした。

そんなテリオッドにアスティナは、本当に痛いのは、心臓の奥底に出来た傷で、誰にも見えないのだと答えるのです。

そんなアスティナにそんな傷を負わせたのは誰なのか問いただしたいとテリオッドは思い、そして同時にアスティナの唇を強引に奪ってしまいたい衝動に駆られるのでした。

そんな時、誰かが来る気配を感じ、そして扉がノックされたのです。

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彼女と野獣54話の感想＆次回55話の考察予想

アスティナがケガを負ったのは、ジェシーの件を解決するためでした。

だとしても自分のために傷を負ったアスティナを見たジェシーはショックだったと思います。

遅れて到着したテリオッドも何も聞かされていない様子だったので、とても心配したと思いますがアスティナ意図を汲んで、合わせてくれました。

テリオッドが心配して無茶をしすぎることを注意すると、アスティナが心臓の奥底についた傷は本当に痛いし、誰にも見えないと告げますが、誰に傷つけられたのか気になるテリオッドは、やっぱりアスティナが好きなのではないかと思ってしまいました。

次回、部屋を訪ねた人物は誰なのか気にしつつ、アスティナが子爵とゴロツキをどの様に追い詰めるのか注目したいです。

まとめ

今回は漫画『彼女と野獣』54話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

彼女と野獣の54話のまとめ

ベルア領街外れの森で襲われ、ケガをしたアスティナは、領主宅のベットに横たわり、アーサーが付き添うのでした
ベルア子爵は、自分の領地で大公妃が自分が呼び寄せたゴロツキに襲われ大ケガを負ったことで慌てます。
アーサーは、ジェシーが自分と同じヒセンの弟子になったことが気に入らず、そしてジェシーの進む道は茨の道であるとアスティナに伝えました。
ジェシーも騎士の道が茨の道であると知っていただろうし、アスティナも何も考えていないわけではないので、アーサーに邪魔をしないように釘をさします。
遅れて到着したテリオッドがアスティナが山賊に襲われ大ケガをしたことを聞き、心配そうにアスティナに駆け寄り、子爵に賊を捕まえるように通告するのでした。

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