
漫画「あの悪女には暴君が必要だ」は原作Silver Linging先生、漫画8garak先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「あの悪女には暴君が必要だ」23話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
あの悪女には暴君が必要だ23話の注目ポイント&考察予想
庭園では穏やかで美しい装いとは裏腹に、再びとある出来事が起こります。
また今回は新たな登場人物が現れます。
最悪の状況で…。
メリベルが陛下の暴走をおさめるために伝えた言葉はどんなものでしょうか。
陛下と新たな登場人物とはどんな関係で、これからどんな展開が待ち受けているのでしょうか。
息もつかせぬ怒涛の展開に注目です。
あの悪女には暴君が必要だ23話のネタバレ込みあらすじ
メリベルの一言に少し冷静になった陛下は警告なのかと聞き返します。
その様子を見て、メリベルは笑顔でパーティを断れないかと陛下に言うのです。
ハラハラしっぱなしのキルはその状況に一層驚きを隠せません。
メリベルはどんな理由でパーティを断るのでしょうか。
そしてメリベルの思惑通り、陛下の暴走は止められるのでしょうか…。
陛下の暴走
メリベルは陛下にパーティを断るための理由として何と言ったのでしょうか。
それは宮廷でのパーティにはまだ慣れておらず、気後れしてしまったと素直に自分の気持ちを言ったのです。
陛下は決まったスケジュールを白紙にするには手間がかかると言います。
しかし、陛下はメリベルの望みであれば叶えると、二つ返事でメリベルの意見を聞き入れてくれました。
メリベルは優雅に笑を浮かべて感謝を伝えますが、内心ではパーティを断るだけで危ない状況に陥るのだから、皇后位を断ることは口が裂けても言えないと思いました。
アシルの赤面
アシルは庭園から逃げるように出ていき、レアのいる場所に帰ってきました。
レアは毒の実験を行っている最中でした。
帰宅したアシルを見たレアは、アシルに対して毒味をして熱でも出たのかと言います。
それほどにアシルの顔は真っ赤に染まっていたのです。
アシルはひとまずレアを帰らせてから、メリベルの顔を思い浮かべて悩みます。
皮肉なものだとアシルは思いながらも、余裕なく座り込み考え事をするのです。
どうすることもできない考え事です。
庭園に残った2人
庭園でのティーパーティは散々なものになってしまいましたが、無事に落ち着いた雰囲気が取り戻されました。
その場に残ったメリベルと陛下は軽い冗談を交えながら静かに会話を楽しみます。
しかし陛下は内心穏やかではありません。
陛下はメリベルに聞きたいことを聞いてみようと思い声に出しますが、それよりも大きい声でメイドが急いで報告をします。
メイドいわく、イグセンチウムで大騒ぎしている人がいるとのこと。
険しい表情をした陛下はすぐさまイグセンチウムに向かいます。
メリベルは1人庭園に残りました。
美味しそうにお菓子を頬張りながらも、この様子をみて命がいくつあっても足りないなと思いました。
イナイス・ロデインの登場
陛下が急いでイグセンチウムに向かったものの、床には書類や茶器が散乱しズタボロの状態でした。
騒ぎを起こしたのは陛下の叔母にあたるイナイス・ロデインでした。
彼女は陛下に遅かったわねと一声かけます。
陛下は騒ぎを起こした彼女に対して、断頭台に登らせようかと警告します。
陛下とイナイス・ロデインは甥と叔母の関係であり、彼女は陛下を除いて唯一の皇族でありましたが、2人はとある過去の一件で忌み嫌う間柄でした。
2人は挑発し合いながらもお互いに隙を見せません。
そこでイナイス・ロデインは陛下への度がすぎた態度を見せます。
それに対して、陛下はたった一人の甥でも叔母を手にかける事だってあると、彼女の首に手をかけながら再び警告するのです。
あの悪女には暴君が必要だ23話の感想&次回24話の考察予想
平穏は取り戻されたと思ったのも束の間、後半の陛下とイナイス・ロデインの2人の緊迫した空気に息を呑みました。
2人の挑発の中には、陛下にとっては残酷な事実が含まれており、非情な笑みでそれを伝えるイナイス・ロデインが恐ろしかったです。
皇族である2人は常に血に塗れた道を歩んできたのでしょう…。
次回、陛下とイナイス・ロデインの一触即発の状態にどんな展開が待ち受けているのでしょうか…。
まとめ
今回は漫画『あの悪女には暴君が必要だ』23話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 陛下は二つ返事でメリベルの言うことは聞き入れてくれました。
- アシルの赤面には、アシル自身が困りながらも一人考え事をするのです。
- 庭園に残った2人は平穏を取り戻しましたが、メイドの大声により再び事件が起こります。
- イナイス・ロデインの登場により、陛下は険しい表情を浮かべます。