
漫画「ラスボスの私が主人公の妻になりました」は原作Winterleaf先生、漫画Jeokbal先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ラスボスの私が主人公の妻になりました」16話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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ラスボスの私が主人公の妻になりました16話の注目ポイント&考察予想
何故アヴェルが第4城壁まで来たのかわからなかったフィオナですが、ジェロンが言うにはアヴェルはフィオナのことを心配していたことは確かだとのこと。
仕事も終わり時間に余裕ができたフィオナは、シグレンのもとに毎日遊びに行くねと約束します。
するといずれは徐々に力をつけ、今度は俺がフィオナに会いに行けるようになるから、と約束してくれたしシグレンです…。
ラスボスの私が主人公の妻になりました16話のネタバレ込みあらすじ
どうしてアヴェルが来たのか
第4城壁のことがひと段落し、フィオナとシグレンとジェロンは三人で雪だるま作りをしています。
フィオナはいまだに何故アヴェルが広場にまで足を運んだのか、理由が分かりません。
アヴェルの側近をしているジェロンからしたら、今回は確実にフィオナを心配していたからついていったのだろうと話します。
アヴェルはジェロンから見ても、ひねくれてるし本音もなかなか言わないので本当に考えていることは掴みにくいようです。
ですが今回は絶対フィオナに対する心配で、おそらくフィオナに刑を執行させる気もなかったはずです、とのことでした。
まだフィオナにはそれが理解できませんでしたが、ジェロンからすればもっとフィオナは自信を持つべきで、時が来たらその気持ちがわかるはずだと話します。
シグレンの思い
フィオナも色々考えてはみたもののそれ以上考えても仕方ないので、シグレンと引き続き雪遊びに集中することにしました。
雪遊びを楽しむフィオナに、シグレンは今度どうするのかと聞きます。
そしてシグレンは恥ずかしそうに頬を赤らめながら、それなら俺に会いに来るのかと言ったあと、より恥ずかしくなって顔を隠し、後ろを向いてしまいます。
フィオナが前に「友達になろう」と言ってくれたのが嬉しくて、これからもう会えなくなるのが嫌でシグレンが聞いたことですが、やはり同情していっただけかと冷静になり、今の言葉を忘れてほしいと話すシグレン。
そんなシグレンの手を取り、フィオナは毎日会いに行くよと話すのです。
急に手を握られたことは恥ずかしかったものの、毎日行くと言ってくれたのが嬉しくて、何か考えている様子で黙り込んでしまうシグレンです。
二人の約束
シグレンは城に出入りできる権利はないので、当分はフィオナが会いに来ないと会えません。
するとシグレンはフィオナの両手を握りしめ、いつかは俺がお前に会いに行けるようになるように努力すると話してくれました。
友達ならどっちかだけが会いに行くのはおかしいよな、とは言うものの、そのシグレンの言った言葉とは、シグレンがヘイロンで城に出入りできるくらいのある程度の地位まで上り詰める覚悟をした、と言う言葉だったのです…。
その言葉を聞いて、信じてるというフィオナ。
ですがフィオナからするとシグレンは将来聖女と結ばれ、地位も名誉も伴侶も手に入れて幸せに生活するという結末が見えているので、その将来のために協力する、という意味で話したのでした。
シグレンは真っ直ぐな瞳で、フィオナを見つめていました…。
そして時は過ぎ、5年後フィオナは18歳になったのでした…。
ラスボスの私が主人公の妻になりました16話の感想&次回17話の考察予想
シグレンの淡い恋心にきっとフィオナは気づいていないのでしょうね…。
フィオナはシグレンに将来聖女と結ばれて幸せになってほしいと思っているだけに、まさか自分のことをシグレンが好きだとは思ってもいない気がします。
なんだかフィオナのために一生懸命頑張ろうとしてるシグレンが可哀想になってきました…。
今後シグレンの努力が報われるといいなと願います!
まとめ
今回は漫画『ラスボスの私が主人公の妻になりました』16話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 今回アヴェルが付いてきたのは、フィオナを心配してのことだというジェロンです。
- シグレンは堂々と城に行けるような地位になって、フィオナに会いに来ると約束してくれました。
- 歳月は流れ、フィオナが18歳になりました。