お兄様がおとなしすぎて心配なのネタバレ1話～4話｜漫画｜兄を守りたいアイリン！

1月 12, 2022 10月 15, 2022

漫画「お兄様がおとなしすぎて心配なの」は原作RYU HEON先生、漫画SUHO先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「お兄様がおとなしすぎて心配なの」1話～4話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

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お兄様がおとなしすぎて心配なの1話～4話の注目ポイント＆考察予想

ブラック企業からファンタジー小説の世界へ！？

ブラック企業で仕事漬けの日々を送っていた女性は、ある日大好きだった小説の世界の中で生まれ変わりました。

自らのアイリン・ウェバーという登場人物は思い出せませんでしたが、兄のベンジャミンが未来の皇太子の補佐官の名前であることに気付きます。

補佐官になってしまっては皇太子にこきつかわれ、連日激務に追われることになるため、優しい兄を皇太子から救おうと決意したアイリン！

その目標のため、補佐官以外のホワイトな就職先を探したり、皇太子の情報収集に励んだりして兄をサポートしようとしますが…！？

お兄様がおとなしすぎて心配なの1話～4話のネタバレ込みあらすじ

ブラック企業で気を失った後…気がついたら赤ん坊に！

絵に書いたようなブラック企業で働いて、いつも残業ばかりの日々を送っていた主人公。

彼氏と付き合って4年目の記念日にも残業をしていたことから、もうこんな会社辞めてしまおうかと考えていました。

しかしその決断は一足遅く、それが原因でプレゼントを用意していたにもかかわらず、彼氏に振られてしまったのです。

その直後、その女性はオフィスで目眩を覚え、倒れてしまいます。

本当はこんな仕事漬けの女にはなりたくありませんでした。

海外旅行にも行きたかったし、もっと彼にも会いたかったし、福利厚生の充実した会社に務めている友人たちを羨ましく思っていたのです。

悲しみのまま泣きじゃくっているのは銀髪の赤ん坊でした。

その赤ちゃんを抱いてあやしているのは金髪の美しい女性です。

赤ちゃんが泣き止まないと心配そうに覗き込んでいる少年に、生まれてくる前に悲しいことでもあったのだろうかと母親は笑顔を浮かべ、これからは私たちが守ってあげようと話します。

少年は笑顔で頷き、赤ちゃんにアイリンと呼びかけお兄ちゃまが守ってあげると笑顔を見せました。

アイリンと呼ばれた赤ちゃんはきょとんとします。

これが新しい世界、アイリン・ウェバーの人生の始まりでした。

自分が小説の世界のエキストラに？

どうやら前世の記憶を持ったまま生まれ変わったのだと理解して、アイリンは周囲のことを一つ一つ学び、覚えていきます。

新しい言葉や文化、環境に至るまですべてでした。

やがて歩けるようになり、話せるようになった頃、勇気を出して家族に地球という言葉を聞かせてみます。

しかしその反応から、この世界には地球という言葉がない様子だとアイリンは理解しました。

いったいどこなのかと不思議に思っている中、兄であるベンジャミンが見せてくれた地図にある地名を聞いて青ざめます。

前世でどっぷりとハマっていた恋愛ファンタジー小説「私を好きにならないで」に登場する名前でした。

アイリン・ウェバーというキャラクターの存在を思い出せなかったため、エキストラか物語には出てこないキャラクターかもしれないとアイリンは思います。

その直後、ベンジャミンの説明で皇太子の名前、エルビン・マニュエル・テレンスという名を聞いてアイリンはハッとしました。

男主人公であり、彼がいつも仕事を押し付けていた補佐官の名前がベンジャミン・ウェバーだったのです。

いつも自分の面倒を見てくれている優しい兄にあんな辛い思いはさせたくないとアイリンは考えました。

仕事漬けの人生で深く後悔したからこそ、兄が傷つかないよう、仕事に追われて大切なことを失わないよう、自分がベンジャミンを守ってあげようと決意したのです。

兄を守るために、まずは皇太子となるエルビン・マニュエルの情報を集めなければいけません。

しかしなかなか上手くは行きませんでした。

いつもアイリンの頼みは何でも聞いてくれるベンジャミンが、なぜか皇太子に会うことだけは絶対に許してくれないのです。

仕方ないので、アイリンは新聞を読み漁って皇太子の情報収集に勤しむことにしました。

皇太子の情報を集めようとするアイリン

皇太子に関する記事を切り取ってスクラップにしていると、ベンジャミンが部屋を訪れます。

アイリンのことを溺愛してくれる優しい兄は、アイリンが皇太子に興味を持っていることを快く思っていないようでした。

アイリンは後ろめたさから、自分が皇太子の情報を集めていることを知られれば皇太子に不意打ちを仕掛けようとしているようにしか見えないと考えて焦ります。

反逆を目論んでいるわけじゃないことを分かってもらおうと思い、次期皇帝だからいい意味で気になるだけだと伝えました。

皇太子だけでなくいろいろなことに興味を持ったほうが良いとベンジャミンは微笑みます。

世間からもすでにウェバー家の天才だと呼び声高いベンジャミンはどこからも欲しがられる人材のはずですが、彼のために福利厚生の良い就職先をアイリンは探していました。

そんな良い職場はなかなか見つからないので、このままでは本当に皇太子の補佐官になってしまいかねないとアイリンは焦ります。

何より恐ろしいのは、アイリンが皇太子の顔も知らないことでした。

こんなことでは兄を守れないと思い、どんな方なのか詳しく知りたいと呟くアイリンを、ベンジャミンは複雑な表情で見つめます。

それから数日後、アイリンは風邪をひいて寝込んでいました。

父と兄が狩猟大会に行った中、ついていくことができなかったのです。

1週間ほど帰ってこない予定でしたが、今日帰ってくると聞いてアイリンは楽しみにしていました。

外のざわつきから二人が帰ってきたと悟り、アイリンはベッドを飛び出します。

兄の部屋をそっと覗いたアイリンは人影を見つけ、ベンジャミンだと思って声を掛けました。

しかしそれは兄と同じ年頃の知らない少年で、アイリンは戸惑います。

誰だか分かりませんでしたが挨拶するべきかと頭を悩ませていたアイリンの前にベンジャミンが駆けつけました。

寝間着姿だったアイリンに上着を着せかけ、少年とアイリンの間に割って入ります。

いつものように優しく笑いかけるベンジャミンに、あの少年が誰なのか聞いてみましたが、あれは気にするなとベンジャミンは答えました。

ベンジャミンは少年を無視してアイリンを部屋に連れていき…！？

続きはピッコマで！

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お兄様がおとなしすぎて心配なの1話～4話の感想＆次回5話の考察予想

毎日残業が当たり前のブラック企業にいたら、恋愛を成立させることなんてとてもできないと思います…！

いっそ彼氏もブラック企業だったらよかったのかもしれませんね。

生まれ変わっても尚その時の後悔が強いからこそ、ベンジャミンを原作通りに皇太子の補佐官にしてはいけない！という思いが働いたのだと思います。

ベンジャミンはアイリンにとても優しいなので、過労死してほしくはありません。

ただ、すでに皇太子とベンジャミンには接点があるようなので心配です。

まとめ

今回は漫画『お兄様がおとなしすぎて心配なの』1話～4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

お兄様がおとなしすぎて心配なのの1話～4話のまとめ

ブラック企業に勤めていて、残業まみれの日々の中、恋人に振られて気を失った主人公。
気が付くとアイリンという赤ん坊になっていて、さらには自分が読んでいた小説の中の世界であることに気付きます。
自分の兄が皇太子の補佐官であり、超過酷な労働を強いられるベンジャミン・ウェバーだと知ったアイリンは、兄に自分と同じ苦労をさせないために兄を守ろうと決意しました。
まずは敵を知るため皇太子の情報収集に勤しむアイリンを、ベンジャミンは複雑そうに見つめます。
狩猟大会から帰ってきた父と兄に会おうとして部屋を飛び出したアイリンは、知らない少年と鉢合わせました。

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