漫画「彼女と野獣」は原作mginot先生、漫画Hongseul先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「彼女と野獣」45話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
彼女と野獣45話の注目ポイント＆考察予想
アーサーはアスティナに謝罪しました。
アスティナはハンカチで自分の手を拭き、アーサーの口元もぐっと拭います。
アスティナのことを暗殺者だと思っているアーサーは、テリオッドを殺して大公家を乗っ取るつもりかと警戒しました。
口の減らないアーサーにアスティナは暗殺者ではないことなどを伝えます。
魔女ではないとしたら執務机に押さえつけた時のあの力は何だと疑問を抱くアーサー。
アーサーは目を輝かせて剣術も得意なのかとアスティナに尋ねました。
彼女と野獣45話のネタバレ込みあらすじ
アーサーの舌を掴んだまま、優しいテリオッドがいとこの舌を切った妻を許すと思うかと尋ねるアスティナに、アーサーはガタガタ震えて謝ります。
舌から手を離したアスティナにアーサーがもう一度謝罪すると、アスティナはアーサーから離れました。
剣術を教えて欲しいアーサー
今のはどういうことだとまくし立てるアーサーに、アスティナは礼儀知らずに慈悲を与えたのだと伝えました。
テリオッドを暗殺して大公家を乗っ取るつもりだと断定的なアーサーに、アスティナは3つの訂正を加えます。
呪いを解いた後はアタレンタから出ていくことも伝えたアスティナは、大公家の財産を横取りすることもないと話しました。
アーサーは先程のアスティナの身のこなしをどうやったのか尋ね、剣術も得意かと目をキラキラと輝かせ教えを乞います。
話の流れがおかしいだろうと思うアスティナ。
朝の鍛錬でアスティナがイライラしていたのをヒセン卿は夫婦喧嘩だろうと推測しました。
ヒセン卿が執務室に入ると、椅子に座ったアスティナに何かを乞うように床に座ったアーサーが目に入ります。
犯罪はいけないと真顔になるヒセン卿に、アスティナは自分のことを何だと思っているのかと訊きました。
アーサーに剣術に興味があるのかと声を掛け、ヒセン卿に今日からアーサーがヒセン卿の弟子だと紹介するアスティナ。
驚くヒセン卿に、テリオッドのいとこの19歳であることを伝え、アスティナはしっかり指導するように言いつけると部屋から退出しました。
テリオッドの恐怖
寝室で鎖に繋がれたままクンクンと鼻を鳴らす獣の姿のテリオッドは夢を見ていました。
夢の中ではテリオッドは少年の姿で、地下へと続く通路を見つけます。
それは過去に経験したことの夢のようで、今思うと松明にも火が灯り、管理が行き届いていて明らかにおかしかったその場所は、階段を降りると地下牢のような場所に辿り着きました。
そこには怪物がいて、腰を抜かすテリオッドにこれがお前の未来だと話しかけてきました。
そこではっと目が覚めたテリオッド。
目の前にアスティナの姿を見つけぐっと彼女を抱きしめると、震えながら息を整え、戻れたことに安堵しました。
アスティナに情けない姿を見せてしまったと謝罪の意を示すテリオッド。
彼に背を向けながら、人は誰でも弱みを持っているもので情けないとは思わないとアスティナは伝えます。
いつか出ていくと言いつつ、こういう時は優しく接するアスティナのことを、テリオッドは掴みどころのない人だと改めて思いました。
その優しさに甘えて行き過ぎると容赦なく突き放すアスティナには、テリオッドの恐怖が理解できません。
テリオッドは、アスティナに弱みは何か尋ねました。
彼女と野獣45話の感想＆次回46話の考察予想
アーサーのアスティナへの態度が変わりましたね。
剣術への関心の高いアーサーが分かりやすく期待に満ちた目に染まっていました。
ヒセン卿のことも師匠と言ってみたり、やる気はありそうです。
テリオッドは獣の姿から人間に戻れるのか、毎回恐怖を感じているんですね。
アスティナは事象として時間帯などで獣から人の姿へ戻れると検証しながら動いていますが、テリオッド本人からすれば次は戻れないかもしれない恐怖があるのも理解出来ます。
アスティナの弱みをテリオッドが尋ねていましたが、すぐに教えてくれるでしょうか？
自分と他人の線引きがはっきりしているアスティナは、なかなか弱みを見せてくれなさそうですが、こっそり教えてくれる関係になれるのか気になりますね。
まとめ
今回は漫画『彼女と野獣』45話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アスティナに謝罪したアーサーは、テリオッドを暗殺して大公家を乗っ取るつもりかと警戒する。
- アーサーの勘違いに訂正を加えるアスティナに、アーサーは剣術も得意なのかと期待の眼差しを向ける。
- 訓練内容の確認に執務室を訪れたヒセン卿に、アーサーのことを今日からヒセン卿の弟子だと紹介するアスティナ。
- テリオッドは幼少期の夢を見ており、通路の先の地下牢に閉じ込められた怪物に未来のお前の姿だと言われる。
- 目覚めたテリオッドは目の前にいたアスティナをぐっと抱きしめ、呼吸を整える。
- 情けない姿を見せたことを申し訳なく思うテリオッドに、人は誰でも弱みを持っていると話すアスティナ。そんな彼女に、テリオッドは弱みは何かを問いかける。
