彼女と野獣ネタバレ27話【ピッコマ漫画】テリオッドが犬であると伝えられないオリバー

漫画彼女と野獣は原作maginot先生、漫画Hongseul先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「彼女と野獣」27話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
人としての最後の記憶が途切れた後、テリオッドは誰かに名前を呼ばれて意識が浮上します。気が付くと、目の前にそれでも愛していると涙を流しながらアスティナが口付けてきました。テリオッドはアスティナに誰なのか尋ねます。

≫≫前話「彼女と野獣」26話はこちら

 

彼女と野獣27話の注目ポイント&考察予想

テリオッドの様子からテオドールではないようだと察したアスティナ。

テリオッドからガバッと離れると、アスティナはベッドから降りて駆け出していきます。

追いかけようとするテリオッドですが、自分が裸なことに気付いて驚きました。

 

シーツを身にまとい、服をどうしようかとウロウロしているところにオリバーが駆けつけます。

状況が理解できていないのだとテリオッドは素直にオリバーに話し、あの女性は誰なのかと尋ねました。

オリバーは言いにくそうにアスティナが大公妃殿下であることを伝えます。

彼女と野獣27話のネタバレ込みあらすじ

アスティナはテリオッドの様子から彼がテオドールではないようだと察し、テリオッドから離れ部屋から駆け出しました。

テリオッドはそれを追いかけようとしますが、自分が服を身に纏っていないことに気付いて驚きます。

シーツを身にまとい、部屋をウロウロして自分の部屋ではないことを把握したテリオッドが服をどうしようかと思っているところにオリバーが駆けつけました。

アスティナのことを尋ねるテリオッド

すぐに駆け付けたオリバーを見て、テリオッドはアスティナが呼んできたのかと思います。

全く状況が理解できないテリオッドは、オリバーにあの女性は誰なのか訊きました。

オリバーを呼んだということは刺客でないはずと思いますが、口づけは何だったのか、言われた言葉の意味もテリオッドには分かりません。

 

顔見知りかと尋ねるテリオッドに対し、オリバーは伝えにくそうにアスティナが跡継ぎを産ませるための大公妃であることを伝えます。

跡継ぎを急かした挙句、獣のもとに女性を送り込むとは、みんなどうかしているとテリオッドは寂しそうに呟きました。

首輪はどうやって付けたのか疑問に思ったテリオッドは、アスティナがどうやって生き残ったのかオリバーに尋ねます。

 

アスティナほど聡明な人物はいないと話すオリバーに、テリオッドは服を持ってくるように頼み、領地の運営の確認のために執務室へ向かうことにしました。

初めて見るオリバーの反応に、アスティナがそんなに凄い女性なのかと測りかねるテリオッド。

 

テリオッドが正気を失ってもう少しで1年。

季節はもうすぐ秋を迎えると知り、テリオッドは水道の整備やアルデル準男爵の居場所をオリバーに尋ねました。

オリバーはテリオッドに今まであったことを話してきかせました。

 

主が不在の時を狙って私欲を満たそうとする者がいても仕方ないと思ってはいましたが、アルデル準男爵のように誠実な人が不正を働くとはすぐには信じられないテリオッド。

それならバーノン男爵に任せようと名を挙げると、オリバーはテリオッドにアスティナ暗殺の罪でバーノン男爵は処刑されたことを伝えました。

 

自分がいない間に何が起きたのかと思うテリオッドは、思いつく家臣の名前を挙げていきます。

跡継ぎを産ませようとした女性を殺そうとするなどつじつまが合わないと思ったテリオッドは、判例をまとめた資料を見て事のいきさつを詳しく確認することにしました。

テリオッドと犬

執務室に入ると、途端にイヌのにおいが鼻をつきます。

誰かここで犬を飼っていたのかと尋ねるテリオッドに、どう答えたものかと言葉を濁すオリバー。

おもちゃの釣り竿などが置いてあるのを見て、無神経にもほどがあるとテリオッドは思いました。

 

執務机のインクの配置も少し違い、テリオッドはこれもアスティナがしたことかと尋ねます。

オリバーは肯定し、しかし犬というのはテリオッドのことだとはうまく説明できません。

自分がいない間の出来事だから仕方ないとため息をつき、テリオッドは部屋中毛だらけなのはどうにかしてくれと伝えるようにオリバーに話しました。

 

一方その頃、邸宅内の庭を駆けていたアスティナ。

アスティナは走りながら、アカデミーの授業で、テオドール王の叔母にあたるセリンヌ王女はアタレンタ侯爵と婚姻を結んだことを先生が話していたことを思い出していました。

 

授業中に女性教師から質問され、テオドール王の側室であるエンセルはシャルロッテ伯爵家の長女であり、当時の伯爵夫人はセリンヌ王女に仕えていた侍女だとアスティナは流れるように答えます。

それからアタレンタ家にブランチェの血が受け継がれることになり、テオドールとテリオッドが似る可能性だって十分にあることだと思うアスティナ。

 

しかし、なぜよりにもよって生まれ変わって夫婦となった相手がテオドールにそっくりなのかと、息を切らせて膝をつきながらアスティナは思うのでした。

彼女と野獣27話の感想&次回28話の考察予想

おおよそ一年ぶりに人としての意識が戻ったと思ったら、信じていた家臣たちが不正を働いて処罰されているという現実はなかなか受け入れるのに時間がかかりそうですね。

下手したら人間不信に陥ってしまいそうですが、テリオッドは大丈夫でしょうか。

 

部屋から走っていってしまったアスティナですが、屋敷の外にいましたね。

テオドールとテリオッドが似ていてもおかしくありませんが、たしかにアスティナの立場にいたら、なぜこのタイミングで似ている相手なのかと思ってしまいそうです。

 

似ているのは見た目だけなのでしょうか?

生まれ変わりというわけではなさそうですが、他にも似ている部分があるのか少し気になりますね。

まとめ

今回は漫画『彼女と野獣』27話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

彼女と野獣の27話のまとめ
  • テリオッドがテオドールとは別人ということに気付いて駆けだすアスティナ。
  • テリオッドは駆け付けたオリバーにアスティナのことを尋ねる。アスティナが大公妃であると知り、みんなどうかしているとテリオッドは寂しそうな表情になる。
  • オリバーに不在中の出来事を聞いたテリオッドは、いきさつを確認するために資料の確認へと向かう。
  • 執務室に入るとイヌのにおいが鼻につき、毛だらけなのはどうにかするようにアスティナに伝えて欲しいとテリオッドはオリバーに頼む。犬というのがテリオッドのことであるとなかなか言い出せないオリバー。
  • 一方、屋敷内を走っていたアスティナは、なぜたまたま夫婦になった相手がテオドールに似ているのかと息を切らせながら膝をつく。

≫≫次回「彼女と野獣」28話はこちら