漫画「かりそめの公爵夫人」は原作Jin Saeha先生、漫画Han Jinseo先生の作品です。
魔力上昇の効果を得るため、古代魔法王国の遺跡に向かったイヴォナとアゼンタインでしたが、遺跡に足を踏み入れるなり、様々な攻撃を受けます。
どうにか、その攻撃を退け、奥深くと進んだ二人は、ようやくイラノルの柱らしきものを発見します。
一目見るなり、イラノルの柱の呪縛にかかってしまったイヴォナは、身動きがとれなくなってしまいました。
それを助けようと、アゼンタインは、聖剣を振りかざし、イラノルの柱に斬りかかりますが、呆気なくはじかれてしまいます。
そんな時、不思議な力がアゼンタインに働きかけ、なんとかイヴォナを救うことに成功しました。
一休みしたあと、もう一度、イラノルの柱の場所を探そうと歩き出したとき、幻想魔法によって、一番思い出したくない記憶の中へと惑わされていまいました。
イヴォナには、かつての婚約者ガスパルが、前世において、イヴォナの功績を元に皇太子に即位する記憶、そしてアゼンタインには、聖剣の持ち主として認められるべく、母親に冷たく扱われる記憶でした。
最後の賭けのように、古代魔法王国の遺跡に向かったアゼンタインは深手を負い、水に落ちてしまいます。
もうダメだと諦めかけた瞬間、やさしく微笑み、自分の名を呼ぶイヴォナの顔が浮かびました。
気がつくと、幻想魔法から覚め、イヴォナがそばで心配そうに見つめています。
アゼンタインは、これまでの過去をイヴォナに話しはじめました。
今回は「かりそめの公爵夫人」の43話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
かりそめの公爵夫人の【43話】最新話の考察予想
さぞや、壮絶な経験をアゼンタインはしてきたのでしょう。
如何にして、聖剣の持ち主に認められたかが、ようやく語られる時がきました。
そして、誰の愛もいらないというアゼンタインの心の内が少し垣間見えることでしょう。
アゼンタインの過去を聞いたイヴォナは、前世での記憶やこれまでのアゼンタインの態度や言動に妙に納得するに違いありません。
そして、自分が彼の妻として、やるべきことをきっと自覚するでしょう。
かりそめの公爵夫人【43話】最新話ネタバレあらすじ
アゼンタインの母、レイチェルは、アゼンタインが聖剣の持ち主になることを強く願い、そして、アゼンタインが聖剣の持ち主として認められた姿を見ぬまま、帰らぬ人となりました。
自分の存在意義、そしてアゼンタインの存在理由を、聖剣の持ち主となることと、深く信じて疑わなかったレイチェルは、その重荷を、アゼンタインに背負わせたのです。
アゼンタインの母親だけではありません。
民衆も、魔獣から人々を救う救世主だと思い込み、それは、さらにアゼンタインを追い込みました。
アゼンタインは、神聖なる力を扱う人なので、そもそも、魔力に対する抵抗力は強いはずなのです。
そんな彼が、幻想魔法にかかり、ひどく疲弊したということは、それだけ辛い記憶だったに違いないとイヴォナは思うのでした。
切なさと愛おしさで一杯になったイヴォナは、無意識のうちに、アゼンタインの胸にある大きな傷に手をあてています。
あまりに長い時間、そうしているので、思わずアゼンタインも照れてしまいました。
アゼンタインに促され、我に返ったイヴォナは恥ずかしくて仕方ありません。
勝手に触ってしまって申し訳ないと謝るイヴォナに、自分たちは夫婦なのだから、触るのに許可などいらないし、触りたい時に触ればいいと言うアゼンタイン。
そして付け加えます。
あなたは、自分の妻でしょう、と。
その言葉に、イヴォナは甚く感動するのでした。
その後、さらに奥へと進んだ二人は、少し夜をゆっくり過ごせそうな寝室を見つけました。
早く、アゼンタインを休ませたいイヴォナは、アゼンタインを寝台の方へ導こうとしますが、うまくいきません。
そこで、強硬手段に出ます。
イヴォナはアゼンタインに抱きつき、体重ごと、アゼンタインの身体を寝台へ押し倒してしまいました。
これには、さすがのアゼンタインも参ったという様子で、ようやくスヤスヤと眠りにつくのでした。
寝顔を見ながら、イヴォナは思います。
過酷な運命を一人で背負っているこの人を、一人にはしないと。
アゼンタインがぐっすり眠れる日が続くように、自分が助けていくのだと、強く思うのでした。
翌朝、探索を続けた二人は、再びイラノルの柱らしきものに出くわします。
今度こそ・・・。
固い思いを胸に、イヴォナとアゼンタインは柱の前に立つのでした。
かりそめの公爵夫人43話の感想&次回44話の考察予想
もっと、アゼンタインの過去が語られるかと思いきや、前回の記憶シーンでおおよそわかったでしょうという展開で終わりでしたね。
ずいぶんとあっさりしたものでした。
まだ、アゼンタインがどのようにして聖剣の持ち主として認められたかが語られていません。
レイチェル(母親)や周囲の人間が言うように、強大な敵を討つ倒すことで、聖剣の持ち主として認められる手段になるかどうかさえ、疑問です。
それに、何故、アゼンタインはずっと手袋をしたままなのかも不思議です。
前回の記憶シーンの中で、手の平がザックリと切れるシーンがありましたが、それを母親はみっともない傷と呼んでいました。
それが、今もアゼンタインの心の中に影を落としていて、人に見せられた傷だと思っているのかもしれません。
または、手の平に何かというか、どこかのイノセンスみたいな手に埋め込まれることによって、聖なる力が発動する石みたいな魔導具などが、埋め込まれているとか??
そこへんも、気になるところです。
イラノルの柱は、期待通り、出現しましたね。
前回は、イラノルの柱に魔力を上昇させるどころか、吸い取られてしまいました。
実際、魔力を消耗しすぎると、疲労困憊して、立てなくなるくらいなので、魔力が吸い取られるということは命に関わることです。
これまで、イラノルの柱の力を欲して、命を無くした過去の人々は、同じように、衰弱させられた結果、悲惨な最期になってしまったのかもしれません。
もちろん、争いになり、人間同士の殺し合いで命を落とした人もいるのでしょうが。
人知れず、古代遺跡の中にあって、未だ尚、その力を手に入れたものがいないというのは、イラノルの柱がそうさせなかったという証拠でしょう。
果たして、イヴォナはイラノルの柱に認められるのでしょうか?
頑張れ、イヴォナ!!
今後の予想としては・・・。
イラノルの柱の前に立ったイヴォナは、これまでとは、違う決意を持って、イラノルの柱に対峙しようとしていました。
きっと、イラノルの柱が、イヴォナの願いを聞き届け、力を貸してくれるのではないでしょうか?
アゼンタインの過去の話は聞きましたが、まだ、あの不思議な力の正体もわかっていません。
イヴォナがイラノルの柱の力を手に入れたことで、アゼンタインにも、何らかの変化が訪れそうな予感がします。
そして、いよいよ、力を手に入れた二人が、これから立ち向かうのは、あのテロを目論んでいた謎の魔術師です。
強力な魔法によって、周りの人間の命をいとも簡単に奪うことができる非常な人間です。
そんな魔術師の真の目的も、今後、明らかになっていくのでしょう。
それを知ったイヴォナとアゼンタインは、絶対阻止を胸に立ち向かうに違いありません。
まとめ
今回は漫画『かりそめの公爵夫人』43話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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