勇者の元カノです ネタバレ46話｜どうしてペルンがここに！？ますます魔族とのかかわりを疑われるメイズ！

ペルンの来訪

メイズの家に突然押しかけてきた騎士団に困惑するメイズ。

そんな中突然、沼の妖怪ペルンが現れて！？

 

その頃、沼の付近でメイズの様子を心配するシュクールの姿が。

勇者の元カノです46話のネタバレ込みあらすじ

ペルンの来訪

突然の声に固まるメイズと騎士団。

 

メイズの後ろには少し小さい姿となったペルンの姿が！？驚きを隠せないメイズ。

なんでよりによってこんな時に出てくるのかと顔面蒼白です。

 

騎士団が何処の子供か尋ねてきます。メイズは咄嗟に仲良くしている近所の子と誤魔化します。

ペルンが妃殿下と呼びかけることに対しても、王様ごっこが流行っているだけと言いましたが騎士団は疑わしい顔。

 

ペルンがまた妃殿下と呼びかけ、メイズの手にルビーを置きました。

それは以前沼の城でもらったイスの瞳と同じ色をした大きいルビーでした。

 

空気を読まないその行動にメイズはもう言葉も出ません。

それを見てペルンはなんで前と違って喜ばないのか不思議な様子。

 

騎士団が笑顔でペルンに話しかけます。今日はお姉さんと話があるから帰ってね。

と、突然剣を引き抜いてペルンの首筋に当てました。

 

子どもになんてことを！と憤慨するメイズですが、騎士団はそれが沼の妖怪ペルンと似ていると疑っている様子。

先ほどまでは全然気が利かない様子だったのに突然機転を利かせてきた騎士団にメイズもイラつきが募ります。

 

ここは穏便に済ませたいとこっそりペルンにジェスチャーを送るメイズ。

しかしペルンには伝わらず、全員倒せばいいの？と聞き返されます。

 

魔族と結婚しただけでなく、他の魔族とも顔見知りだったなんて、とさらに騎士団に疑われるメイズ。

話し合いで解決しようにももう遅い様子です。

 

ペルンと騎士団はメイズの言葉に耳を貸さずに戦いを始めました。

その様子に苛立ったメイズは、思わず大きな声でいい加減にして！と叫びます。

 

と、その時まばゆい光がメイズから発せられました！

そう、本人も忘れていましたが、メイズは聖女だったのです。

 

その力を見てメイズも実は人間ではなく魔族なのかと怪しむ騎士団。

メイズの思惑とは裏腹に事態は大きくなってしまうのでした。

その頃シュクールは

沼の近くに張った騎士団のテントでマジックミラーボールを除くシュクール。

メイズの様子を見に行ったシモンと連絡がつかない事で落ち着かない様子です。

 

沼の底は水没してしまい調査は不可能、しかも多数の負傷者が出ています。

そしてその影響で調査は遅れ、首都への帰還も遅延しているのでした。

 

ベンゼルからの報告の通り、沼の底にいたのがメイズだったならと思うと目の前が暗くなるシュクール。

 

デーモン副官に呼びかけられ顔を上げます。

残りはベンゼルが引き受けてくれたので、先に首都へ戻れとのこと。

 

ベンゼルが現れ、毎日沼の周りをうろつかれてはこっちも気が滅入ると言います。

弱者を守るのが騎士の道理なので、今メイズのことで弱っているシュクールは戻れと。

 

しかし負傷者の数はあまりに多すぎます。

ベンゼルはメイズの事に関しても最悪の事は想定しておけとシュクールに言います。

 

その言葉を否定するシュクール。

自分はメイズにとっての邪魔ものでしかないと理解したあの日から、ただただメイズの幸せを願ってきました。

 

しかし、それが魔族による偽りのものだったとしたら？

絶対に許さない。そうシュクールが強く思うとそれに応えるように彼の剣が青く光るのでした。

再びメイズ

ペルンと騎士団の戦い。

その勝敗はあっけないものでした。

 

原作にも何度も騎士団は登場していたので強いと思っていましたが、ペルンの圧勝です。

 

メイズはペルンに、私を殺しに来たの？と恐る恐る確認します。

クルシオに聞いたが、妃殿下はお仕えするものなんだろう？と聞いてくるペルン。

 

イスに言われたの？とメイズは聞きますが、陛下は機嫌が悪く仕事中と言われ、理由を聞かれても誤魔化すメイズ。

ペルンがけがをしていることに気づき、メイズは心配します。