エボニー ネタバレ25話(ピッコマ漫画)アカデミーをエボニーに譲るシュナイダー大公の本当の目的とは?

漫画「エボニー」は原作JAYA先生、漫画Neida先生,REDICE STUDUIO先生の作品です。

 

カート・トレールが自分を拉致監禁しようとしていたことをはじめは、まっとうな人間がそんなことできるわけがないと信じられない様子のレスリーでした。しかし、シュナイダー大公に世の中の汚さ、そして今後はジリアンには今度何が起こってもおかしくないこと、そしてそういうものから自分を守らないといけないことを教えました。

 

ショックと怒りに震えるジリアンは、カート・トレールを殺すことをシュナイダー大公に依頼します。

そこでその要求の見返りに、シュナイダー大公は優しい目をしながら、荘園内のアカデミーをレイブンに譲ってほしいて要求したのです。

≫≫『エボニー』の他の話数ネタバレはこちら

 

今回は「エボニー」の25話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。

スポンサーリンク

エボニー【25話】の考察予想

ゴジさん
エボニー【25話】の考察予想や、見どころについてと後半はネタバレ確定がありますのでネタバレが知りたい方はこちらをクリックして飛ばしてくださいね。

ジリアンは、荘園内のアカデミーをレイブンに譲るのか?

前回、カート・トレールの死を依頼し、その見返りは命以外なら何でも差し出すといったジリアンに、シュナイダー大公が要求したものはアカデミーをレイブンに譲ることでした。

荘園を譲れと言われることも想定していたジリアンにとって、この見返りは、荘園に比べたら大したことはないでしょう。

またシュナイダー大公の優しく微笑む顔からも、その要求が、大きなものではないということが読み取れますね。

そのような点を考慮すると、レイブンの答えはイエスだと思います。

スポンサーリンク

エボニー【25話】ネタバレあらすじ

マイスター・アカデミーとは、将軍が生前もっとも愛情を注いだ場所であり、戦争の絶えない国カルカスで、優れた兵士を育てるために障害をかけて守った騎士アカデミーです。

 

シュナイダー大公は、他は何もいらないから、アカデミーだけは譲ってもらうと言います。

そこでレイブンは、異論はないが、入学できるのは男性だけではないのかと疑問をぶつけます。

しかしレイブンは女性、理事長に女性が就任したら、生徒たちが許さないでしょう。

 

しかしそれを、だからこそ面白いというシュナイダー大公。

 

その時ジリアンはなぜ社会界にもなかなか顔を出さないシュナイダー大公が、汚いマイスターゲームに参加したのかという理由に気づきました。

全てはレイブンにアカデミーを任せるためだったのです。

 

その後、レイブンとシュナイダー大公が外を歩いていると、大公が、レイブンがジリアンとかなり親しくなったこと、そして、そのせいでエボニーがつらい過去を思い出さないか心配だと伝えます。

 

そしてお腹がすいた二人は、料理人のサンコに料理を急に用意しろというとサンコは急すぎるそのオーダーに怒りだしますが、エボニーが食べたがっていると告げるとサンコは喜んで、鼻歌交じりでキッチンに向かいます。

 

エボニーはアカデミーを譲ってもらうアイディアを出したのは、大公が所有者になる前提だったのに、なぜ自分を所有者にするのかを問いました。

しかしシュナイダー大公は、そのアイディアを聞いたときからエボニーにアカデミーを任せるつもりだったこと、と話すと、エボニーは気づくのです。

大公がカルカスを掃除したいと言っていたことを。

大公は腐敗した権力を持つ人たちを消そうとしており、戦争することは出来ないが、ジョーカーを利用して、彼らの弱みを暴くことならできると考えているのだということを、そして、アカデミーを男女皆に解放しようとしていることに気づいたのです。

 

そんなエボニーを大公は優しいまなざしで見つめ、その賢さを褒めます。

そして、エボニーをはじめ、多くのこれまで権力を手にしたことのない人たちに権力を持たせるつもりだと伝えたのです。

 

二人がおいしい肉の食事を楽しんでいるその時、マーカス・シェドルの手下たちはカート・トレールがカラスの仮面の女が拉致したことを告げ、ジリアンまでも姿を消したことなどレイバンを疑います。

しかし何もできず、誰の手先なのかもわからず苛々します。

そんな中、ジリアンはシュナイダー大公にエスコートされ、荘園の相続人として正式な教育を受けに行っていました。

スポンサーリンク

エボニー25話の感想&次回26話の考察予想

やはり、ジリアンはアカデミーをエボニーに譲るのは問題ないようで、異論もなしでしたね。

そして今回、やっとなぜシュナイダー大公がアカデミーの理事長をエボニーにしていたのかやっとわかりました。

 

腐った権力者たちを消し、権力のない者たちに権力を授ける、まさしく政治改革ですね。

アカデミーをエボニーに渡すことが、ここまで大きな意味のあるものだと考えていなかったため驚きましたが、シュナイダー大公、まるでヒーローですね。

シュナイダー大公はこの世の中とカルカスをよくしようとしていたんですね。

 

そして次回、いよいよジリアンが荘園の相続人になるための教育を始めますね。

これはシュナイダー大公が、荘園はジリアン以外の誰にも渡さないという強い確信がるから出来る事だとおもいます。

また、マーカス・シェドル達の動きも気になるところですね。

まとめ

今回は漫画『エボニー』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

≫≫『エボニー』の他の話数ネタバレはこちら

スポンサーリンク