
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」は原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio社の作品です。
16話ではお茶会をきっかけに仲良くなったポートナム夫人からの招待で、食事とお茶を楽しんだクロエ夫人。
そしてそんな彼女の社交性に好印象を持ったバーテンベルク公爵。
お茶に目覚めたポートナム夫人は中々上手に紅茶を淹れることができずにいましたが、クロエから丁寧な指導を受けます。
クロエが淹れた万人に好まれる初心者向けのアッサムティーをポートナム夫妻は感心しなながら、美味しく頂いていました。
そして後日。
初めてできた同性の友だちに、何やらはりきって手作りのプレゼントを贈ろうと意気込むクロエ夫人でした。
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今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」の17話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピの【17話】の考察予想
クロエは友人のポートナム夫人のためにどんな物を手作りしたのでしょうか?
17話の冒頭では、再びポートナム夫人とのお茶会が開かれますが、彼女からとある提案を持ちかけられます。
クロエ夫人もびっくりの内容です!
バーテンベルク公爵も一緒になって吟味するその内容とは一体…!?
新たな展開に胸が膨らんでしまう、そんな17話です。
公爵夫人の50のお茶レシピ【17話】ネタバレあらすじ
『出来た!』と、何かが完成して嬉しそうなクロエ。
すると厨房の隅で何か言いたげな下女が一人、クロエを見つめているのでした…。
ー後日、ポートナム夫人はプレゼントのお礼を直接伝えにバーテンベルク公爵邸へ出向きます。
クロエが贈ったのはミルクジャムでした。
クリーミーで甘いそのジャムは子爵にも好評だったと興奮気味に感想を伝えます。
牛乳と生クリーム、たっぷりの砂糖を一から二時間ほど煮詰める工程を聞いたポートナム夫人は手間が掛かっていたことに驚きを隠せない様子。
クロエはココアパウダーやアールグレイの茶葉を加えても美味しくなると、親切にアレンジ方法も教えてあげます。
ポートナム夫人がクロエを訪ねてきたのには、もう一つ用向きがあるようです。
その所用とはなんと!!
この目新しいミルクジャムを事業化してみないかというビジネスの誘いでした。
いきなりの誘いにクロエは思わず『はい?』と聞き返してしまいます。
ポートナム子爵はミルクジャム事業化のあかつきには、投資をしたいと既に意向を固めているとのこと。
そこにたまたま通りかかったバーテベルク公爵。事業化の詳細をポートナム夫人に求めます。
一通り話を聞いた公爵はミルクジャムを味見してみることに。
本来甘い物が苦手な公爵ですが、食パンに塗られたジャムは自然な甘さなので意外にも美味しく食べることができました。
チョコレートやケーキのような類のデザートは既に貴族内でも人気がありましたが、アレンジが効きそうな万能なミルクジャムは女性に間違いなく受けると確信します。
『君はどうしたいか?』と公爵に問われるクロエ夫人。
学生の頃、いつか自分のカフェを開いてみたいと願っていたことを思い出します。
今はまだ公爵邸での権限も限られていて、お茶を淹れる以外は暇な時間が多いクロエです。
ここは前向きに検討してみることになりました。
ー別の日。クロエ夫人はまた厨房にいます。
すっかり日常化したクロエの姿に、家来たちはすっかり見慣れていました。
ミルクジャムを作っていた時に冷たい視線を一人送っていたジャクリン。
クロエにその名を呼ばれて驚きます。一介の下女でしかない自分の名を何故覚えているのか。
そんな彼女の心情を読みとったのか『公爵邸の一員だから。』と、微笑みかけるクロエ夫人なのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ17話の感想&次回18話の考察予想
お茶会を開いてからまだそこまで時間は経っていないのに事業を持ちかけられるなんて!
人脈は財宝とも言われているように、クロエにはこの縁を大事にして欲しいです。
その事業の要となるミルクジャム。
クロエは牛乳と生クリームと砂糖を一緒に煮込むだけで簡単よ〜!と話していましたが、一時間も二時間も煮込むなんていつも既製品に頼りきりな私は根っからのズボラ人間なのでしょうか(泣)。
ココアやアールグレイの茶葉を加えればよりお洒落な味になるのでしょうね♪
事業化されれば、毎日時間がけが過ぎて行くだけだった退屈なクロエ夫人の生活も一気に華やぎそう!
今後の展開にも目が離せませんね。
厨房で働くジャクリンは5話でも登場していた下女でしたね。
クロエ自身にもクロエが薦めるお茶に対しても良い印象を抱いていないようでした。
あまり接点のなさそうな二人ですが、何か確執でもあるのでしょうか?
次回、争い事などに発展しなければ良いのですが…。
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』17話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。