悪女は変化する ネタバレ60話！皇帝がレンをロベリアに派遣する理由は?エルザはリリエルの婚約を訝しむ

悪女は変化する60話の見どころ・考察予想

ロベリアが不穏な動きを見せていることがアマリリスの皇帝の耳に入ります。

それはレンとエルザの政略結婚にも大いに関係していることでした。

 

エネルギー石という言葉は、エルザがロベリアを出る時に国王からも念を押されていたことです。

 

エネルギー石に関して結んだ協定は公平なもので、何の問題もないように思われていいたのですが…。

アルンデルが動き出したのはこのためだったようです。

 

ロベリアで、ウィンターナイトとアルンデルの決戦の火蓋が切られようと…!

悪女は変化する60話のネタバレ込みあらすじ

別室にレンを呼び出した皇帝は、ロベリアへ行ってくれと命じました。

 

話が長くなるようで、皇帝はレンに座るよう声をかけます。

杯を交わしながら詳細を話し出す皇帝…。

アマリリスとロベリアの協定

ロベリア行きの名目はカレス皇太子の婚約の祝賀使節ということでした。

 

ロベリアで何があったのかとレンが訊ねます。

勘がいいな、と皇帝は笑ってロベリアとの協定を持ち出しました。

 

協定の内容は、アマリリスはエネルギー石を加工する技術を提供し、ロベリアはエネルギー石を提供するというものです。

レンとエルザの結婚は、この協定のための政略結婚でした。

 

ところが、最近ロベリアが秘密裡にエネルギー石を加工しようとしている情報を得たと皇帝が言います。

レンは、それが事実ならあまりにも無謀だと口にしました。

 

皇帝も、協定の内容はかなり公平なものだと思っているのでレンに同意します。

レンは、ロベリアでその理由を調べてくると約束しました。

 

そこで、カレス王子の婚約者がリリエルだと聞かされたレン。

 

皇帝は知らなかったのかと言うと、日頃から大公妃とまともな会話をしていないのかと訊いてきます。

レンは複雑な表情を浮かべました。

 

出発は1週間後で、ヴァイオレット家とエーデルワイス家からも使節を送ると聞かされます。

レンはエルザとロベリアで用があるから別に出発すると伝えました。

 

退室しようとするレンに、皇帝は今回もお前を信じていると声をかけます。

レンは最敬礼をして部屋を後にしました。

ロベリアで何が!?

レンが廊下を歩いていると、エルザが慌てた様子で駆け寄ってきました。

ウィンターナイトから急ぎの伝言があると言います。

 

伝言にはロベリアに派遣したホワイト騎士団の団員が行方不明になったとありました。

その場にいたルウィンスキーとメリッサもアルンデルの仕業だろうと思います。

 

レンがエルザにリリエルが婚約することを知っているかと訊ねました。

エルザも驚きます。

 

その頃ロベリアでは―。

クロッカス公爵が何やら怪しげな場所へと国王を案内しています。

 

扉をあけると、中からお待ちしてましたと声をかけたのは…アルンデルの新しい主!

 

約束のものはどうなっていると訊く国王に、完璧な傑作ができたと笑顔を見せるアルンデル。

目の前の布をはぐとまばゆい光に照らされます。

 

アルンデルは、アマリリスの加工技術と比べてもまったく遜色がないと誇らしげに両手を広げました。

 

これはまだ試作品でさらに多くの投資が必要だと言うアルンデルの言葉に、いくらでも出してやると答える国王。

これさえあれば大陸の統一も…豪語して高笑いをするのでした。

リリエルの不可解な婚約

舞踏会からの帰りの馬車の中―。

ウィンターナイト家一同は今回のロベリア行きの件で話をしています。

 

ホワイト騎士団の団員が行方不明になってウィンターナイトがロベリアに行くことになるなんて、あまりにも出来すぎだと言うエルザ。

 

それにリリエルと王子の婚約も腑に落ちません。

何か釈然としないことでもあるのかとレンが訊ねます。

 

リリエルは革命思想を支持する貴族たちの代表的な存在だから、自分の知っている国王なら2人の婚約を許すはずはないと説明しました。

 

さらに、リリエルは結婚はまだしたくないと言っていたから尚更で、それに相手は家柄や身分ではなく心から愛する人とすると口癖のように言っていたからです。

 

それまで王子からのプロポーズに冷たい態度をとっていたリリエルが、急に態度を変えたのも気になるのでした。

 

レンは領地のことを両親に任せて明日にでも出発しようと言います。

するとルウィンスキーがレンに、皇帝はエネルギー石のことを言ってなかったかと訊いてきました。

 

アルンデルもエネルギー石を欲しがっているし、その最初の加工装置を作ったのもアルンデル一族でした。

あらゆる事を念頭に置いて視野を広げて考えるんだとルウィンスキーが助言します。

 

アルンデルとの長い戦いが終焉を迎えるかもしれないと激励するルウィンスキーに、レンは真摯な態度で答えるのでした。

悪女は変化する60話の感想＆次回61話の考察予想

アルンデルがロベリアに行った理由はエネルギー石が目的だったようです。

確かに、加工技術はアルンデルも持っているとしたら提供国であるロベリアに行った方が早いです。

 

アルンデルは魅了の魔力を使って会う人を懐柔しています。

国王ははなから利益を求める人物だから、あっという間に囚われてしまったのでしょう。

 

レンとエルザはすぐにロベリアに向かうと言っています。

 

読者的にはリリエルは困ったお嬢さんと言う感じで、エルザに対しての態度に辟易していますが、エルザはリリエルのことを少なくとも妹として大切に思っています。

 

ロベリアでは辛い闘いが待っていそう…。

まとめ

今回は漫画『悪女は変化する』60話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

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