
漫画「皇女スヴェータの政略結婚」は原作たてのよこ先生、漫画雪子・礼先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇女スヴェータの政略結婚」36話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇女スヴェータの政略結婚36話の注目ポイント&考察予想
純潔を奪われたと訴えるエルザの話を驚き、親身に聞くスヴェータとベッド下で声を出さないよう口を塞いで話を聞くサージェス。
ベッド下でエルザの話を聞くサージェスはあまりに詰めの甘い虚言に呆れ返ってました。
まずトレイヤ政府側のエルザがこのような嘘をつくメリットがありません。
サージェスでも気づくエルザの茶番にしばらくスヴェータも付き合い続けてましたが、茶番を終わらせる確信をとうとう突きつけ…。
皇女スヴェータの政略結婚36話の一部ネタバレ込みあらすじ
エルザの虚言の目的は?
今は2国間の非常に重要な和平交渉の真っ最中。
少し調べればすぐバレそうな嘘をトレイヤ政府側のエルザがつくメリットがありません。
両国の友好関係にヒビが入りかねない事案です。
エルザが嘘をついてまでこんな茶番を行う目的はなんなのかサージェスは考えました。
茶番はおしまい
エルザはジェラルド侯爵の工作員。
確信を持つスヴェータの鋭い目つきに身をすくめたエルザでしたが信じてもらおうと訴えます。
ベッド下から出てきたサージェスにエルザは顔色を変えました。
エルザが睡眠薬を盛って眠らせたサージェスは変身魔法でサージェスに扮したルイです。
サージェスに襲われた証拠として見せてきたブローチはハミルトン商会でスヴェータが買ったスペア。
トーリ王国とエルザが繋がってる証拠、エルザの家の借金の精算書も押収済みです。
エルザの実家は木材の仲介買い業で2年前の洪水で破産しかけたところをジェラルド侯爵に買収されてました。
ジェラルド侯爵の工作員とバレたエルザは本性を表し、スヴェータ達を罵り始めたのをルイに押さえつけられました。
国家の利益を損なう大罪を犯すことになったエルザは国家反逆罪、最高刑は◯罪になります。
減刑を求めるサージェス
濡れ衣を着せかけられたサージェスがエルザの減刑を求めました。
エルザがジェラルド侯爵の工作員となって犯罪に手を染めるきっかけになったのは王家の対応が不完全だったことが理由です。
エルザの罪は為政者の責任だと謝罪しました。
スヴェータ達から向けられる批判を甘んじて受け止めるのはそれがサージェスのやり方だからです。
無罪放免でエルザを許すつもりがないスヴェータはエルザを雇う方針を決め…。
皇女スヴェータの政略結婚36話の感想&次回37話の考察予想
サージェスの民を思う優しい心が本当の王の器なんでしょうね。
簡単に王族が頭を下げるべきではないとサージェスも理解し、それでも頭を下げたのは国の至らなさでエルザが犯罪に手を染めてしまったからです。
国がきちんと機能し、生活が保証されていたらエルザは犯罪に手を染めませんでした。
だからサージェスは減刑を求め、謝罪をしました。
相手がクラリスだったらエルザは本当に国家反逆罪で◯刑になっていたはずです。
ジェラルド侯爵の魂胆はこれで潰えたのでトレイヤ国と戦争なく和平交渉が進むでしょう。
まとめ
今回は漫画『皇女スヴェータの政略結婚』36話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 2国間の非常に重要な和平交渉の真っ最中に少し調べればわかる嘘をつくエルザ。
- エルザはジェラルド侯爵の工作員。
- 国家反逆罪になる罪を犯したエルザの減刑を求めます。
- エルザが罪を背負うことになったのは為政者の責任と謝罪するサージェス。
- 無罪放免にする気がないスヴェータはエルザを雇う方針へ。