
漫画「皇女スヴェータの政略結婚」は原作たてのよこ先生、漫画雪子・礼先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇女スヴェータの政略結婚」32話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇女スヴェータの政略結婚32話の注目ポイント&考察予想
兄であり皇太子のアレクサンドルとの定期報告の連絡を終えたスヴェータはジェラルド侯爵の引っかかる行動に疑問を持ち始めていました。
トレイヤとの戦争を望む彼らの真の目的を考え、推測するスヴェータは思考を一旦止めます。
王になる覚悟を決めたサージェスが国王の心を動かせるかがトレイヤとの戦争を食い止める一手になるからで…。
皇女スヴェータの政略結婚32話の一部ネタバレ込みあらすじ
トレイヤを攻め込むメリットは
ジェラルド侯爵はカーライル辺境伯が時間稼ぎのために要求したダイヤモンド鉱山の利益配分の増額をあっさり受け入れたことに引っかかりを感じました。
ダイヤモンド鉱山は単なる建前でトレイヤに攻め込むための口実の可能性が浮上します。
ダイヤモンド以外でトレイヤに攻め込むメリットがルイには思いつきません。
トーリ王国になくてトレイヤ国にあるものが1つあります。
この企みの裏で糸を引いているのは恐らく王妃とデニス公爵。
彼らがトレイヤのそれを奪いたい理由を考えますが、まずはサージェスが国王の心を動かせるかで状況は変わってきます。
カーライル辺境伯から見たサージェス陣営は…
サージェスが立太子の決意を固めたことに安堵するレヴォン公爵。
戦争決議がまだ決まってない状況で安心できないカーライル辺境伯は胸中でクラリス側に立つか、サージェス側に立つか計算高く立ち回る寸法を立てていました。
サージェス側に立つレヴォン公爵はスヴェータ頼みで自分の頭で考えようともせず、肝心のサージェスもカーライル辺境伯からすれば今のところ事なかれ主義にしか見えません。
恐ろしいほどの度胸と知略を持つスヴェータとはできれば敵に回したくないのが本音です。
全てはトレイヤとの戦争回避できるかどうかにかかっています。
密談する場にスヴェータの遣い、ルイがスヴェータの伝言を持って現れました。
旅支度を急かされる2人は伝えられた目的地を不思議に思い、続けられたルイの一言で2人は驚愕し…。
皇女スヴェータの政略結婚32話の感想&次回33話の考察予想
クラリス陣営もサージェス陣営も一枚岩ではないのが現状のようです。
元はクラリス陣営にいたカーライル辺境伯はおそらく相当頭が切れる人なのでしょうね。
現時点で言わせればどちらの陣営についてもカーライル辺境伯にうま味はありません。
野心家ではあるのでサージェスの後ろ盾となった強敵スヴェータがいるほうについているだけで、スヴェータがクラリスと結ばれていたらカーライル辺境伯はそっちについていたと思います。
いつでも寝返られる状況でいるカーライル辺境伯を完全にサージェスの味方につけておくにはサージェスが余程のことを成さなければ完全な味方にはなりません。
ある意味難敵である彼を味方につけるために奮闘するサージェスがカーライル辺境伯に認められる日は来るのか、次回をお楽しみに!
まとめ
今回は漫画『皇女スヴェータの政略結婚』32話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ダイヤモンド鉱山はトレイヤに攻め込むための口実の可能性が浮上し、トレイヤを攻め込むメリットが1つだけ存在します。
- 企みの裏で糸を引いているのは王妃とデニス公爵。
- サージェスが立太子の覚悟を決めたことに安堵するレヴォン公爵とは違い、いまだどちらの陣営につくか決めあぐねているカーライル辺境伯。
- スヴェータの伝言を持ってきたルイに旅支度を急かされ、目的地と成し遂げた話を伝えられます。