
漫画「ルシア」は原作TARUVI先生、漫画Skye先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ルシア」161話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ルシア161話の注目ポイント&考察予想
休憩室から戻る途中で、ビビアンは過去の悪夢の象徴でビビアンの夫だったマートン伯爵にばったり会いました。
マートン伯爵は、ビビアンにタラン公爵であるヒューゴを紹介して欲しいとしつこく頼んできます。
権力と資産を手に入れるためには何でもする卑屈なマートン伯爵を、ビビアンはきっぱりとはねつけました。
記憶の中では、ひどい扱いをうけて暴力も振るわれて、いつも怯えていたビビアン。
ビビアンはマートン伯爵を遣り込めたことがうれしくてたまらないのですが、未来が変わったのでもしかしたらマートン伯爵は死なない可能性もあると気になってきて・・・。
ルシア161話の一部ネタバレ込みあらすじ
ビビアンに恋焦がれるディビット・ラミス
ビビアンに、ラミス公爵家のディビットが声をかけてきました。
大規模なパーティーだけあって、次々と嫌いな人に話しかけられてうんざりなビビアン。
ディビットはビビアンの美しさを称える詩を書いてきたというのです。
社交界では、男性が既婚女性に手紙を渡すのは特に問題視されていません。
その場合は従者かメイドが受け取ることになっていて、夫も自分の妻が賞賛されたことを誇りに思うことが正しいとされているのでした。
ラミス卿の手紙を拒絶するビビアン
ところが、ビビアンはこの手紙は受け取れないと直接断ります。
ビビアンも社交界の慣習は理解しているけれど、自分には夫だけで、夫のいない場で声をかけるのも遠慮するようにと容赦ないのでした。
ラミス卿の屈辱
公の場で恥をかかされてくやしくてたまらないディビット、怒りで手紙を握りつぶします。
バラ園でビビアンに出会ってから、ビビアンに恋焦がれて手紙を書いて、渡す機会を待っていました。
貴族社会でこれほどきっぱりと夫以外の男性を拒絶するとはあまりあることではありません。
ビビアンを蹴落としたいファルコン伯爵夫人
それを見ていたファルコン伯爵夫人。
ラミス卿ディビットがビビアンにきっぱりフラれた姿を見て、ディビットがかなりビビアンに執着していてあきらめきれないのだと見抜いています。
ファルコン伯爵夫人は、夫に貞操を捧げているビビアンに男女関係のスキャンダルが起きたら面白いと考えていました。
ビビアンの夫のタラン公爵ヒューゴは、用がなくなった女はあっさりと切り捨てる男です。
妻のビビアンが社交界を揺るがすようなスキャンダルに巻き込まれたら、ヒューゴはビビアンを捨てるだろうと思うとうれしくなってきて・・・。
ルシア161話の感想&次回162話の考察予想
ディビット・ラミス卿は、バラ園でビビアンに会った時からビビアンに一方的に恋焦がれて恋文を渡すほど思い詰めていたのですね。
ビビアンがタラン公爵ヒューゴの妻だと知っていながら、ビビアンにどうしても想いを伝えたかったのでしょうけれど、この場に嫉妬深いヒューゴがいなくて良かったです。
ヒューゴがいたら、ラミス卿がどんな目にあうかと考えただけで怖いですよね。
そして、ラミス卿のフラれた様子を見て、ビビアンにスキャンダルをでっちあげて、公爵夫人の座から蹴落とそうと思っているファルコン伯爵夫人。
ファルコン伯爵夫人のヒューゴへの執着もすさまじくて恐怖です。
まとめ
今回は漫画『ルシア』161話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ディビット・ラミス卿はビビアンに恋文を渡しました。
- ビビアンは、ラミス卿の手紙を拒否し、ラミス卿は公の場で恥をかかされます。
- ファルコン伯爵夫人はビビアンにスキャンダルをでっちあげて引きずりおろしてやろうと考えていました。