
漫画「暴君様を捨てたことなんてありません」は原作SoonMoo先生、漫画Walrunoon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君様を捨てたことなんてありません」55話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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暴君様を捨てたことなんてありません55話の注目ポイント&考察予想
アリシアの事をラリーと呼び、一緒にお祭りに行こうと誘うティエリー。
ティエリーは、2人の関係がもっと親しくなることを望んでいます。
そして、ラリーだった時に親友だったモードと再び会ったアリシア。
モードはアリシアがラリーだということにずっと前から気づいていたのです。
そして、牢屋に幽閉されて尋問を受けているニセモノのラり―。
ニセモノのラリーは、公爵の使いからブレスレットをもらい、アリシアに渡すように命令されただけだと言い張ります。
ブレスレットを渡した男の名前を言おうとした途端、ニセモノのラリーは咳き込みだして倒れこんでしまい・・・。
暴君様を捨てたことなんてありません55話の一部ネタバレ込みあらすじ
アリシアが目覚めたと聞いていらつくエルフのイケル
王女アリシアが目覚めたと報告を受けていらついているエルフのイケルであるエダン・リアート。
あのブレスレットには呪術がかけられているので、そんなに簡単目覚めるはずがないのです。
物に当たり散らすのをを見て、妹のアリアードは驚いて部屋に入ってきます。
アリアードのアリシアへの憎しみ
エダンは、アリアードに自分の部屋に入るなと手を払いのけました。
アリアードは、兄のエダンの自分への態度が変わったのは王女アリシアのせいだと恨んでいます。
エルフの正体は知らないティエリー
ティエリ―は、今回アリシアが昏睡状態になったのはエルフの仕業だと気づきました。
禁忌の呪術を使ってニセモノのラり―に接触してブレスレットを渡したと思われるエルフ。
エルフは、貴族に成りすまして、帝国の社交界に入り込んでいると思われます。
ティエリーはアリシアの護衛を増やし、エルフが接近してこないように厳重に警戒するよう命令しました。
シュベール公爵の裁判
ジュベール公爵の裁判が行われました。
長年、皇室の一番の支援者だったシュベール公爵が裁判にかけられるとあって、貴族達も驚いています。
アリシアも傍聴席に座って裁判を見ていました。
ジュベール公爵は、3年前の下級貴族の死亡事故の犯人であり、違法のポーチを栽培して販売して資金を得た上、詐称したという罪に問われます。
ジュベール公爵は証拠はあるのかと反論しました。
そこに、商人としてクロエ・アンテが呼ばれて・・・。
暴君様を捨てたことなんてありません55話の感想&次回56話の考察予想
呪術をかけたブレスレットをニセモノのラリーの手でアリシアに渡して、アリシアを昏睡状態にして、治療がないのでアリシアを母国のアリアードに送ることを予想していて、その際にアリシアをさらおうと考えていたエルフのイケル。
これは、エルフのイケルが、エダンに成りすましているということですよね。
最初からアリシアと親しくなりたいように近づいてきたのは、やはり目的があったのですね。
計画が失敗して腹を立てているエダン。
そして、ジュベール公爵は今度こそ罪に問われるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『暴君様を捨てたことなんてありません』55話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アリシアが受け取ったブレスレットには古代の呪術がかけられていました。
- ニセモノのラリーは、ブレスレットをもらった人物の名を白状しようとして、呪術で死んだようです。
- ジュベール公爵の裁判が開かれました。