
漫画「黒幕の世話係になりました」は原作Lee Seorae先生、漫画Seongik先生、CHOKAM先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「黒幕の世話係になりました」36話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
黒幕の世話係になりました36話の注目ポイント&考察予想
予期せぬ事態へ向かうことにイーサンは頭を悩ませます
第1皇子の処分について第2皇子の意見が通されました。
皇帝が第2皇子に処分を委ねたことにより、皇位を継がせるのは第2皇子だと期待が高まっているようです。
第3皇子派の反発も過熱していきます。
そんな中、クロードとイレクサが仲が良いことを知ったイーサンは、タイミングが悪いことに頭を悩ませているようです。
黒幕の世話係になりました36話の一部ネタバレ込みあらすじ
第1皇子の処罰について白熱する貴族達
中央貴族会議では、第1皇子の処罰について議論されているようです。
アルトンという年に何回も魔物の襲撃を受ける地域に行かせるという第2皇子の案に、第3皇子派の貴族達は反対します。
第2皇子派の貴族は冷静に休養させるためではないと言い切り、皇帝の怒りを鎮めるには致し方がないと言うのです。
尚も反対しようとする第3皇子派の貴族たちを静かにイーサンは見つめていました。
その視線に気付いた貴族たちは何も言うことができず、黙るしかありません。
継承争いに巻き込まれそうなアンブロシア
会議が終わり、イーサンは第2皇子からまた招待状が届いていることを知らされます。
もちろん断るイーサンですが、クロード宛にも招待状が届いているようです。
明らかにネイブン子爵の功績を横取りしようとしている第2皇子の思惑を察したイーサン。
第1皇子の処分について、第2皇子の意見に従うことになり、皇帝が第2皇子に皇族の処分を委ねたことは、皇位を継がせる意思があるとも取れます。
第3皇子派が必死に反発するのも無理はありません。
イーサンはクロードが今どうしているかを尋ね、まだ第3皇子の隠し子イレクサと一緒にいることを知ると、タイミングがよくないと頭を悩ませます。
皇帝に呼び出されていたイーサンですが、今日は週に一度時間を作る日だと屋敷に帰るのでした。
イーサンの考えを悟るサラ
絵具で遊び笑い声をあげるクロードとイレクサ。
年相応な姿を見せる2人を見て、サラはショックがそんなに大きくないことに安心します。
メイド達はイレクサの身分がとても気になるようですが、サラはクロードが自ら声を掛けたことが重要だと答えます。
その時伝書鳩がサラの元へやってきました。
イーサンからの伝言で、クロードとの約束があるため仕事があるのに戻ってくるとサラは知ります。
すっかり約束を忘れていたサラですが、イーサンの目的がそれだけではないと察したのです。
見知らぬ子どもがクロードと一緒にいることに、イーサンが事の経緯を調べないはずがないと思うサラ。
自分に別の目的があると疑われてしまったらと考えると、ようやくイーサンの笑顔を見られたのにとサラは嫌だと感じるのです。
彼女は正直にイーサンに話すことを決心したのでした。
黒幕の世話係になりました36話の感想&次回37話の考察予想
第1皇子がいなくなったことで、第2皇子と第3皇子の継承争いは過熱しそうですね。
第2皇子にほぼ有利と見られている今、第3皇子派は焦っていることでしょう。
そんな中、力を持つアンブロシアの息子クロードと、第3皇子の隠し子イレクサが仲が良いなんて知られてしまったら…。
クロードとイレクサは間違いなく継承争いに巻き込まれてしまいます。
それを危惧するイーサンに、クロードとイレクサを引き合わせてしまったサラ。
サラは自分の行いがクロードを危険に巻き込んだことを分かっていて、だからイーサンに誤解されたくないと思っているようですね。
イーサンに素直に話そうと決めたことはいいことだと思います。
問題はイーサンがどう受け止めるかですね。
今までの関係を考えると、真っすぐにサラの考えを受け取ってくれると信じたいですが…、急に心を閉ざしてしまう可能性もあります。
どうなるのか、次回が楽しみです。
まとめ
今回は漫画『黒幕の世話係になりました』36話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 第2皇子の意見で、第1皇子は魔物がいるアルトンへ行くことになった
- イーサンの元へは第2皇子からの招待状が届いており、ネイブン子爵の手柄を横取りしようとしていることを察していた
- イーサンはクロードがイレクサと仲良くしていることに頭を悩ませた
- サラはクロードとイレクサの笑顔を見て、ショックがそんなに大きくないことに安堵した
- イーサンが屋敷に戻ってくることを知ったサラは、イレクサについてイーサンが調べてないはずがないと思った
- やっとイーサンの笑顔を見られたのにと思うサラは、正直に話すことを決めたようだ