
漫画「史上最幸の嫁入り」は原作yunbaekrim先生、漫画STUIO INUS先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「史上最幸の嫁入り」58話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
史上最幸の嫁入り58話の注目ポイント&考察予想
魔石の正体が魔獣の心臓と明かされたローエルは公爵家が採掘している魔石全て魔獣の心臓という答えに行き着きます。
魔石の記憶、幼い魔獣の悲痛な記憶を思い出し、ローエルはアスランを拒絶しました。
拒絶されたアスランは自分の不覚さ、ローエルを傷つけたくなくて後回しにしたその結果を思い、1人で悔いていました。
史上最幸の嫁入り58話の一部ネタバレ込みあらすじ
全く別物の魔石
魔石に関する事実をローエルに事前に教えておくべきだとわかっていたのに、ローエルを傷つけたくなくて後回しにした結果がアスランの今の現状。
タラレバを考えるアスランは、当然レキアンが魔石を持って登場するとは予想できませんでした。
レキアンが持ってきた魔石とヒカルエル家が扱う魔石は全くの別物。
ヒカルエル公爵家が魔獣を狩る目的は決して魔石を得るためではなく、理性を失い襲いかかってくる魔獣を防ぐことで魔獣と人間の間に存在する平和を維持するため。
結ばれることがない関係
ローエルは魔獣王の娘で、最近は魔獣王の継承に関して真剣に悩んでいました。
魔法師の首にかかった魔石が仲間達の心臓と今になって知って、ローエルがどれほどのショックを受け、裏切られた気持ちになったか考えます。
魔獣を狩るヒカルエル家と魔獣王の娘は本来ならば結ばれることがない関係。
なにも知らずに幸せだった幼き頃の瞬間が今はもうこの上なく遠く感じます。
ロイアムの言及
倒れたローエルをアスランが連れ出したあとの苦言を言いに来たロイアムは、レキアンが持ってきた魔石がヒカルエル公爵家の鉱山で採れたものではないと質問を体した確認をしてきます。
だんまりを決め込むアスランに本当に魔石の鉱山が存在するのか追求してきました。
魔石に興味を持つことを魔法師の好奇心と答えるロイアムを鼻で笑い、好奇心で手に負える話ではないと一蹴します。
ロイアムから『魔獣』の話とヴァンの本当の姿を偶然見たことを告げられたアスランは魔獣の存在を秘匿するため誤魔化しますが、魔法も魔獣と同じく伝説の中のものだったと反論されます。
ロイアムが今、アスランにしたいのは秘密を問い詰め脅迫したいわけではなく、大事な弟子であるローエルを失いたくない焦りだと本心を伝えました。
その上でローエルは人間なのか確かめに来ました。
史上最幸の嫁入り58話の感想&次回59話の考察予想
ローエルを傷つけたくないアスランの優しさが今回裏目に出てしまいましたね。
アスランを拒絶したローエルはヒカルエル家に嫁いでから、アスランが一貫として優しく守ってくれた存在だったことに自分で気づいてほしいです。
レキアンとヒカルエル家が根本的に違うことをローエル自身が気づかなければアスランの思いが報われません。
本来なら結ばれることがない関係と1番理解しているのはアスラン自身なので、それではあまりに切なすぎます。
ロイアムは年老いているからこその冷静さがありました。
とても焦っているなんて思えない貫禄があって、その点が年若いアスランとの対比になっていて頼もしさも感じました。
まとめ
今回は漫画『史上最幸の嫁入り』58話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 魔石が魔獣の心臓と教えられたローエルはアスランを拒絶。
- ヒカルエル公爵家が魔獣を狩る目的は決して魔石を得るためではなく、理性を失い襲いかかってくる魔獣を防ぐことで魔獣と人間の間に存在する平和を維持するため。
- 魔獣を狩るヒカルエル家と魔獣王の娘は本来ならば結ばれることがない関係。
- 大事な弟子であるローエルを失いたくないため、ロイアムはローエルが本当に人間なのか確かめにアスランの元へ来ました。