
漫画「公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!」は原作yeoroeun先生、漫画JOY先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!」71話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アステルは遅まきながらカシアンの髪色が元に戻っていることに気付きました。魔法が解けているということは、ノクスに自分たちが兄妹だとバレてしまったのかと焦ります。
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公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!71話の注目ポイント&考察予想
ノクスへの説明
アステルはカシアンの髪色が戻っていたことから、カシアンが自らノクスに兄妹であることを明かしたことに気付きました。
これまで黙っていたことに罪悪感を抱きながらノクスに謝り、これまでの経緯を説明します。
しかしヴィエトリー家であることは言えませんでした。
その説明をしようとした途端、カシアンに止められたからです。
公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!71話の一部ネタバレ込みあらすじ
肝心なことは言えず
アステルはカシアンに、自分たちのことをノクスに話したのかと尋ねました。
カシアンは頷き、アステルが死んだと思って自分からカミングアウトしたことを伝えます。
事情があったとは言え、彼を騙していたのは事実なので、アステルは覚悟をしてノクスに黙っていたことを謝りました。
自分は大丈夫だとノクスは微笑み、カシアンは事情があったんだから当たり前だと鼻で笑います。
アステルは慌ててカシアンを止め、経緯を説明しました。
諸事情があってカシアンと自分が魔法で姿を偽っていたこと、その魔法は二人が兄妹であることを話してはいけないという制約のあるものだったこと…。
もしも言ってしまえば魔法が解けて正体がバレてしまうこともです。
だからノクスにも言えなかったのだとアステルは話しました。
二人が身を隠す理由を説明するには、ヴィエトリー家の人間であることも話さなければいけません。
しかしカシアンはアステルを止め、この続きはもう少し後でもいいだろうと告げました。
あの秘密はタイミングを見計らって話すべきだと小声でアステルに囁きます。
ノクスにならいいのではとアステルは困惑しますがカシアンはきっぱりと断りました。
事情があるのは分かっているから大丈夫だとノクスは微笑みます。
カシアンはノクスを半信半疑で睨み、ノクスは丁寧にカシアンに接したためカシアンはゾッとしました。
失礼な態度の兄に内心焦るアステルでしたが、二人はいつものように火花を散らし始めます。
目覚めて早々喧嘩を始める二人にアステルはハラハラしましたが、何となく二人の立場が逆転したような気がしました。
ルーンとの対面
その後カシアンとアステルは、二人でルーンの元を訪れます。
アステルが死んだと思って泣いていたルーンを見てカシアンは胸を痛め、アステルは笑顔でルーンに声をかけました。
ルーンは顔を輝かせてアステルを抱き締め、アステルはカシアンに挨拶するようルーンを促します。
騎士の服だと気付いたルーンは、パパかと尋ねます。
アステルは笑顔で頷き、ルーンのパパだと答えました。
しかしルーンは、自分のパパは公爵だと答え、カシアンはショックを受けます。
アステルは慌ててルーンをなだめながら小声でカシアンを励ましました。
本当のパパだと聞いても、ルーンは違うと言い張ります。
悲しい時も泣いている時も来なかったのでこの人はパパじゃないと叫んだのでした。
カシアンはルーンを抱き締めて謝り…!?
続きはピッコマで!
公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!71話の感想&次回72話の考察予想
肝心な事情が何も分からないのに、笑顔で受け入れてくれるノクスの器のデカさが最高です。
普通は聞きたくなったり、話してくれないことにモヤモヤしたりするところだと思います。
それでもそんな素振りは一切ありませんでした。
そしてカシアンとノクスの立場が逆転したのも面白いです。
今まではノクスの方が強めでしたが、今となっては完全にカシアンが優位に立っています。
アステルのたった一人の兄だと分かった今では以前のような態度にはとても出られないでしょう。
二人がヴィエトリー家の人間だと公表するまでにはもう少し時間がかかりそうです。
まとめ
今回は漫画『公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!』71話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アステルはノクスにこれまで兄妹だと隠していたことを謝り、魔法で姿を偽っていたことを話しましたが、ヴィエトリー家であることの暴露はカシアンに止められました。
- カシアンとノクスの仲の悪さは相変わらずでしたが、力関係が逆転した様子のためアステルは戸惑います。
- その後アステルはルーンにカシアンを紹介し、受け入れられないルーンをカシアンが抱き締めて謝りました。