
漫画「暴君様を捨てたことなんてありません」は原作SoonMoo先生、漫画Walrunoon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君様を捨てたことなんてありません」40話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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暴君様を捨てたことなんてありません40話の注目ポイント&考察予想
ジュベール公爵が連れてきたラリーだという女性。
ラリーは幼いティエリーに誠心誠意仕えていて、唯一ティエリーから信頼されて慕われていたメイドですが、ある日突然失踪してしまいます。
そのラリーが、この7年間の記憶を失っているのものの、公爵領で発見されたとジュベール公爵は主張します。
実は王女アリシアの体に憑依しているのがメイドのラリーなのです。
それなのに、どうしてラリーそっくりな女性がラリーだと主張するのか、それなら自分は一体何者なのかと混乱するアリシア。
外見があまりにもラリーにそっくりなので、ティエリーもすっかり本物だと信じ込んでいるようで・・・。
暴君様を捨てたことなんてありません40話の一部ネタバレ込みあらすじ
ラリーはやはり詐欺師だった!
2か月ほど前の話です。
ラリーを名乗って皇宮に入り込んだ女は、酒場で仲間達と祝杯をあげていました。
この女は10年も前から詐欺師をしていて、今回は病気の母がいるからと男性から金を引き出して、結婚すると約束しておいて金を持って逃げていたのです。
しかし、騙された事に気づいた男性が仕返しにやってきて、何とか逃げたのでした。
それから、どういう縁かわかりませんが、ジュベール公爵と知り合って、詐欺師の腕を活かしてメイドのラリーに成りすましたようです。
このままうまく行けば皇后になれるかもとほくそ笑むニセモノのラりー。
アリシアを食事に招待する偽ラリー
アリシアの元には、偽ラリーから食事の招待が届きました。
ほとんど面識もないのにどうしてと疑問に思うアリシアですが、ニセモノの魂胆が知りたくて招待に応じることにします。
晩餐の席に行ったアリシア、本当に外見はラリーとそっくりで、これでは騙されても無理ありません。
席につくとそこにティエリーがやってきて、アリシアを見て驚きました。
アリシアを2人の邪魔者に仕立て上げる偽ラリー
偽ラリーは、わざとらしく自分がアリシアと親しくなりたくて招待してしまったと困ったようなふりをします。
ティエリーと2人だけで食事をする機会だったのにとまるでアリシアが無理矢理割り込んだ風に話を持っていく偽ラリー。
アリシアは自分が気が気づかずに申し訳なかったと席を立ちます。
ところがティエリーは・・・。
暴君様を捨てたことなんてありません40話の感想&次回41話の考察予想
やはり、ジュベール公爵が連れてきたメイドのラリーだと主張する女はスジ金入りの詐欺師でしたね。
あまりにも外見がそっくりなので、もしかしたら突然失踪したラリーに、誰か他の人物が憑依したのではとまで思いましたが、赤の他人のようです。
それにしても、タチの悪い下品な女がラリーに成りすましてしまいました。
詐欺師経験から、演技力も相当なものだと思いますが、ティエリーもすっかり騙されているのでしょうか?
このままジュベール公爵にいいようにされてしまうのは何とか避けて欲しいです!
まとめ
今回は漫画『暴君様を捨てたことなんてありません』40話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ティエリーが幼い時に唯一信頼して懐いていたメイドのラリーが皇宮に戻ってきました。
- 外見があまりにそっくりなので、皆本物だと信じていますが、実はこの女は詐欺師でした。
- 王女アリシアを食事に招待しておいて、邪魔をしたかのように扱う失礼な偽ラリー。