漫画「見返りは求めていなかった」は平野あお先生、SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「見返りは求めていなかった」51話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
口を塞がれて気を失ったレイジュ。手足を縛られた状態で目を覚ましたレイジュが見たのは自分を見下ろす皇后でした。
見返りは求めていなかった51話の注目ポイント&考察予想
皇后の悪意
目を覚ましたレイジュの目の前に立っていたのは皇后でした。
クロードに対する底知れない憎悪にレイジュはゾッとしながら反論します。
皇后はなんとレイジュと繋がっていることを察し、実の息子ニクラウスまでも切り捨てました。
しかし実際にはデオンがニクラウスを匿っていたのです。
見返りは求めていなかった51話の一部ネタバレ込みあらすじ
クロードを憎む皇后
レイジュは呆然としました。
二人がいる場所は、以前クロードが閉じ込められていた場所です。
レイジュさえいなければクロードは死に、全て上手くいっていたのにと皇后は悔しがり、レイジュを睨みつけます。
しかし皇后はレイジュを○すつもりはなく、ただ閉じ込めておくつもりでした。
クロードはまだ目を覚まさないので、意識を失っている間にレイジュが衰弱死していればさすがに狂うだろうと笑います。
レイジュは愕然としました。
自分の死を知ったクロードが取り乱したところに、難癖をつけてクロードを追い込むつもりだと悟ったのです。
なぜ皇后に何もしていないクロードをそんなに追い詰めるのかとレイジュは訴えました。
皇后は、クロードの存在こそが罪だと答えます。
レイジュは即座に否定し、皇后を睨みました。
皇后は笑いながら、ニクラウスが味方だと思っているからそこまで大きく出られるのかと尋ねます。
天使の正体を知った時、皇后はレイジュとニクラウスが繋がっていることを察したのでした。
ニクラウスとデオン
しかしもうニクラウスはこの世にいないので助けは来ないと皇后は告げ、レイジュは驚愕します。
実の息子であっても自分に楯突くのなら容赦しないと皇后は宣言しました。
その頃、ニクラウスは口元に血をつけて、床に倒れ込んでいました。
自分を信用したせいだと隣で微笑んでいるのはデオン。
お前を信用した自分がバカだったと答えながら、ニクラウスはこれは何だと困惑して尋ねます。
赤いのはただのジャムで、デオンは遊び心だと笑いながら答えました。
デオンは皇后から、ニクラウスを処分してレイジュを自分のもとに連れてくるよう命令されていたのです。
レイジュの安全を確保していないと聞いたニクラウスは驚愕してデオンを問い詰めました。
デオンは笑顔でニクラウスに説明し、いくらあの人でも万全じゃないと呟いてすぐに向かおうとします。
その背中を追いながら、デオンは良かったのかと尋ねました。
ニクラウスは頷き、最初からあの人のことしか見えていないのだと寂しそうに笑って答えます。
一方レイジュは、皇后から側近が動いていると聞いて、デオンだと察しました。
つまりニクラウスは無事なのでしょう。
しかしレイジュ自身が危険なことには変わりありません。
そこへ突然、満身創痍のクロードが駆け込んできて…!?
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見返りは求めていなかった51話の感想&次回52話の考察予想
ここまで大胆な動きに出るほど、皇后も追い詰められているのでしょうね。
それにしても実の息子まで始末させようとするとは…。
これを知ったニクラウスが気の毒です。
こんな母親ならいない方がマシな気がします。
デオンは危険な橋を渡っていると思いますが、ここまで皇后の信頼を勝ち得ているのは相当すごいですね。
今まで意識不明だったにもかかわらず、レイジュのピンチに駆けつけられるクロードもさすがでした。
いよいよクライマックスへ向かっている感じがします!
まとめ
今回は漫画『見返りは求めていなかった』51話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 皇后はレイジュを利用してクロードを追い詰めようとしていて、レイジュは反発しました。
- ニクラウスを始末したと聞いてレイジュは驚愕しますが、そのニクラウスはデオンから経緯を聞かされ、皇后とレイジュのもとへ向かっています。
- デオンが動いているならニクラウスは安全だと気付いてレイジュがホッとしたところに、クロードが駆け込んできました。