漫画「怪物になった皇女様」は原作Kin先生、漫画EDIT先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「怪物になった皇女様」17話〜18話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
怪物になった皇女様17話〜18話の注目ポイント&考察予想
『捕獲獣の贈呈』とは大会の優勝者に与えられた特権。
今回も自分が優勝すると宣言したも同然の言葉です。
キリアンとアルベラが2人で話す姿は遠目からとてもいい雰囲気に映り、周りの人々も口を揃えてお似合いの2人と注目を集めてました。
成果が思う通りに出ないアルベラは悩み、あることに気づきます。
マリーナに予定を聞かれて、白夜の殿堂に向かったアルベラが目にしたものとは…。
怪物になった皇女様17話〜18話の一部ネタバレ込みあらすじ
17話・伸び悩む成果
他人のプレゼントすら受け取らないキリアンがアルベラに捕獲獣を贈る真意がわからないアルベラ。
2人が並び立つ姿はいい雰囲気でお似合いだと口々にみんなが言っていたとマリーナから教えられ、素っ頓狂な声が出ます。
キリアンとはそんな関係でもなければ、将来的にユディットと結ばれるので御免被りたい相手。
キリアンのこととは別に、初日以降狩りの成果が著しくないのがアルベラの悩み。
初日だけ違う行動をとったことと言えば、ユディットからもらったハンカチを手首に結んだことくらい。
この世界のヒロインであるユディットはある意味、最も神に愛されている存在です。
つまりハンカチ自体が勝利の女神直々のご利益…と無理矢理こじつけるアルベラは、験担ぎでもいいから次の日からハンカチを使うことにします。
17話・ジェラードの希望
キツイ労役やひっきりなしに振るわれる暴力にはもう慣れてしまったジェラード。
ただ1つどうしても耐えられないのは『出来損ない』と言われることです。
母親を亡くした後、ラスナー伯爵の態度に使用人は次々に辞めていき、ついには母親代わりのメイドも幼いジェラードに最後のプレゼントを渡して辞めていきます。
ラスナー伯爵とジェラードだけが残された屋敷でジェラートはラスナー伯爵から『出来損ない』と言われ続けてました。
クローバーを探すアルベラの動画だけがジェラードのたった1つの希望でした。
辛いとき、苦しいときはいつもクローバーの花冠をかぶって幸せそうに笑い、温室でジェラードの手を振り払わずにいてくれた優しいアルベラを思い浮かべます。
18話・暴行を受けていたジェラード
ジェラードに暴行を及んでいた神官達は白々しい嘘の言い訳をアルベラにします。
アルベラに暴行の件を言及されるのを恐れて、下手に出て、ジェラードにも親切に振る舞います。
怪我をしているジェラードを隠すように立つ神官達越しにアルベラはジェラードを確認しました。
間違いなく、彼こそがユディットの騎士であり、アルベラの生け贄となるジェラードです。
神官達に伴われて去っていくジェラードの背を見ながら、準備ができたらすぐ迎えに行くと心の中で伝えました。
18話・狩猟祭4日目で起きた事件
大会4日目、アルベラは狩り場を変えたことで満足のいく成果が得られています。
狩猟祭の最中に大きな事件が起こっていたことを思い出します。
大きな事件をきっかけに主人公同士が運命的な出会いを果たす大事なシーンです。
本には具体的な日付まで記されていませんでしたが嫌な予感がしました。
大きな事件が今日だったらという思いで急いで戻ると嫌な予感は的中します。
魔物に襲われかけただろうミリアムはアルベラの姿を見つけた途端、駆け寄ってきて泣き出すのを抱きとめるアルベラは、キリアンとユディットが一緒だと信じて疑っていませんでした。
皇室騎士達の報告を聞いてアルベラは内心動揺します。
怪物になった皇女様17話〜18話の感想&次回19話の考察予想
アルベラはキリアンを目の敵のように見てますが、キリアンは間違いなくアルベラに好意を持ってますよね。
ヒロインのユディットと結ばれる相手がキリアンだと知っているのと、異性として見てないため、アルベラとキリアンが恋愛に発展する可能性は今のところ低そうです。
アルベラが今強い関心を寄せているのはジェラードだけです。
ヒロインに好意を寄せる男性2人からそれぞれ矢印がアルベラに向いているなんてアルベラは想像してないでしょうね。
ヒロインのユディットからも親愛として矢印が向いているので、『世界の裏側』で見た結末とは違う展開が待っているのではないかと密かに期待してます。
まとめ
今回は漫画『怪物になった皇女様』17話〜18話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 他人のプレゼントすら受け取らないキリアンが捕獲獣をアルベラに贈る意味がわかりません。
- ユディットのハンカチを手首に結んだ初日以外、成果が著しくないアルベラは験担ぎに4日目はハンカチを使うことにします。
- ラスナー伯爵から『出来損ない』の言われ続けていたジェラードは、神官達から言われる『出来損ない』の言葉だけが耐えられません。
- ジェラードの希望はアルベラ。
- 狩り場を変えたアルベラの成果は満足がいくものでした。
- 主人公同士が運命的な出会いをする事件は狩猟祭4日目で起こります。