
漫画「見返りは求めていなかった」は平野あお先生、SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「見返りは求めていなかった」38話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
見返りは求めていなかった38話の注目ポイント&考察予想
ニコラウスの言葉に背中を押されたかのようにレイジュは、クロードの元へ会いに行きました。
そしてレイジュは今まで押し殺してきた気持ちが一気に溢れて出してしまうと…。
見返りは求めていなかった38話の一部ネタバレ込みあらすじ
これは嬉し涙です…。
そのままの勢いで来てしまったレイジュは、緊張のあまり言葉を噛んでしまいます。
その言葉に戸惑いを見せるクロードは、一瞬固まってしまいました。
クロードのリアクションに、レイジュは急に我に返ると、とぼとぼと帰って行こうとします。
そんなレイジュを引き留めるクロードは、逆に質問をしました。
レイジュもまたそんな質問をした自分の事が急に恥ずかしくなり、下を向いてしまいます。
…クロードはレイジュの答えを待つ前に、自分の答えを口にしました。
クロードの答えに、レイジュの心に一筋の光が差し込みます。
今まで自分自身に優しくしてくれていた母はもういない…、家族である父やマリエラさえも冷たかった…。
母の優しさを思い出すレイジュの頬に、涙がつたっていきます。
これをきっかけにレイジュは、今まで誰にも打ち明けられなかった自分の気持ちを吐き出しました。
そしてクロードもまた、そんなレイジュを優しくそして強く抱きしめてくれます。
それから幽体離脱を終えて自分の身体に戻ったレイジュは、少しずつ自分の事を大切にすることにしました。
…ーレイジュが目を覚ました部屋の外には、クロードが待っていてくれて…。
久しぶりの再会に喜びも束の間、ここにニコラウスが来ました。
クロードはニコラウスからレイジュを庇うようにしますが、怪我を負った手を棚についてしまい、これをレイジュが気づいてしまいます。
ニコラウス自身の怪我を負いながらもクロードを庇ったはずなのに…これには、ショックを隠し切れません。
そんな中、レイジュはクロードの手当てをする為に、自身の力を使う事にしました。
見返りは求めていなかった38話の感想&次回39話の考察予想
レイジュは、自分を認めてくれる母が亡くなってから家族からも虐げられてそして、誰からも味方になってもらませんでした…。
そんなレイジュだからこそ、自分自身は幸せになってはいけないと本音を隠し続けていましたね。
今、クロードというレイジュの気持ちに寄り添ってくれる男性が現れたからこそ、レイジュはこの本音をさらけ出す事が出来ました。
やっとやっとレイジュは、これから解放されて、一人の女性として恋愛をする事が出来ます!
まあまあまあ、これについてニコラウスも気づいていながらもまだ、演技を続けるのか…。
ニコラウスもこの辺で素直になって、クロードと仲良くしてほしいところです。
しかしそれをしないのは、ニコラウスのプライドがあるからかもしれません。
幸せなはずな時間は、クロードが隠していた傷のせいで一瞬にして悲しい時間に変わってしまいます。
クロードもレイジュに心配をさせたくなくて、隠していたことなのですが…。
まとめ
今回は漫画『見返りは求めていなかった』38話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- レイジュは、クロードへ自分の本音を伝える事が出来ました。
- 幽体離脱を終えたレイジュを待っていたのは、クロードです。
- ここにニコラウスも来て二人のピンチか…という時にクロードは怪我をしていたところをまた、痛めてしまいました。