
漫画「史上最幸の嫁入り」は原作yunbaekrim先生、漫画STUIO INUS先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「史上最幸の嫁入り」39話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
史上最幸の嫁入り39話の注目ポイント&考察予想
シロイアン達の行為は盟約に背く行為。
人型へ変身したシロイアン達はヒカルエル公爵の面談を求めてきました。
人間を毛嫌いすることで有名なシロイアンが本人達の意思で公爵城に来たことに懸念と驚きを感じます。
暴走する魔獣達の理由と状況、それに伴う危惧をシロイアン達が伝えに来ました。
史上最幸の嫁入り39話の一部ネタバレ込みあらすじ
空席の玉座
シロイアンの代表からもたらされた魔獣王の訃報。
ヒカルエル公爵が懸念していた予想が当たってしまいます。
次代の魔獣王の継承が失敗した理由はシロイアン達もわかりません。
空席となった玉座を全ての種族が狙っていることは確かでした。
シロイアン達も含まれているのかと確認するヒカルエル公爵に否と返します。
シロイアン達がわざわざ公爵城まで来たのは別の問題を知らせるためでした。
狙われる玉座
数十年前から盟約の破棄を主張するべロードという者も玉座を狙っています。
べロードはカムーシュの森の最も中心部に生息しているアールカラ族の首領。
アールカラ族は魔獣の中でも乱暴で好戦的なことで有名で、べロードはその中で最も力が強く残酷な魔獣。
強力な力を持つべロードはそもそも魔獣達が人間を避けて森で生きる必要はなく、人間との盟約を守る必要はないと主張してきました。
べロードの目標はこの地から全ての人間を消すこと。
その思想のせいで盟約を守る魔獣王とは長く対立してきました。
べロードが魔獣王の座を手にすれば、新たな人魔戦争の幕開けとなります。
子供の匂い
シロイアンの代表として話すタリシャにたしなめられて口を閉ざしていたガルアンは鼻をひくつかせます。
子供の匂いがしました。
ガルアンの言葉にタリシャも訝しみます。
閉められていた扉から乱入してきたのはヴァンとヴァンを追いかけるローエル。
ヴァンを抱えたローエルは申し訳なさそうに退室を試みますが、ガルアンが鬼気迫る顔でローエルに近づき、その間に立ち塞がるようにアスランが立ちました。
睨み合いはガルアンの発した思わぬ発言で、アスランだけでなくヒカルエル公爵達、そしてローエルさえ呆気に取られます。
史上最幸の嫁入り39話の感想&次回40話の考察予想
ヒカルエル公爵達の懸念が当たってしまいましたね。
魔獣王の訃報、継承失敗の理由不明、空席の玉座を狙う魔獣達。
今後のことを考えれば頭が痛いことばかりです。
人間を毛嫌いするシロイアン達が自らそのことを伝えにきたのは、べロードに玉座が渡ることを阻止したいと思ってるのでしょう。
タリシャ達の思いとは裏腹に人間側であるヒカルエル公爵家にできることは正直少ないと思うんですよね。
せいぜい理性を失う魔獣を討伐するくらいです。
言葉で説得できるならこれまでの魔獣王がべロードを説得なりしていたでしょうし。
この異例の事態と呼べる状況下で新たな事実も発覚しました。
次回はその点に焦点が置かれると思います。
まとめ
今回は漫画『史上最幸の嫁入り』39話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 魔獣王の訃報を聞かされるヒカルエル公爵達。
- シロイアン達も魔獣王の継承が失敗した理由を知りません。
- 空席になった魔獣王の玉座を全ての種族達が狙っています。
- 数十年前から盟約破棄を主張し、盟約を守る魔獣王と長年対立してきたべロードも玉座を狙っています。
- 玉座がべロードに渡れば新たな人魔戦争の幕開けです。