
漫画「怪物になった皇女様」は原作Kin先生、漫画EDIT先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「怪物になった皇女様」9話~10話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
怪物になった皇女様9話~10話の注目ポイント&考察予想
アルベラは図書館の禁書の中から「世界の裏側」という本を見つけました。
この本に書かれているたくさんの鳥籠が空中に浮いていて、光が輝いている世界。
これは、アルベラが夢で見た光景で、あのユディットが主人公の本があった世界です。
アルベラは自分が世界の裏側に行ったのだと気づきました。
そして、元は自分の有力な婚約者候補でしたが、アルベラが魔法使い熱に侵されて余命いくばくもないと知って皇帝に見捨てられてからは付き合いもなくなったキリアンと出会いました。
キリアンはこの本の世界では、ユディットと運命的な出会いをして恋に落ちる男主人公です。
アルベラはキリアンと話すのが面倒でさっさと立ち去りました。
アルベラは、この本の世界ではユディットを虐めた上、禁断の魔法を使って失敗して破滅するのですが、もし禁断の魔法が成功したら、自分の魔法使い熱も治癒して命が助かるのかもと考えて・・・。
怪物になった皇女様9話~10話の一部ネタバレ込みあらすじ
ラスナー伯爵の息子
アルベラが自分の温室に向かうとそこにはラスナー伯爵の息子がいました。
アルベラの手をつかみ、宮殿から抜けでる道を教えろと脅迫します。
温室はアルベラの魔法でしか開かないはずなのに、どうして入れたのはなぜか不思議に思うアルベラ。
ラスナー伯爵の息子はアルベラをクローバーの王女様と呼びました。
彼の家にはアルベラがクローバーで冠を作るところの動画だけがあったようです。
アルベラは彼を裏口まで案内しました。
しかし、宮殿の外に出た途端、魔力の鎖が働いて体が締め付けられ、兵士達に見つかってしまったのです。
アルベラは気がとがめたのですが、彼は捕らえられて連れて行かれました。
禁断の魔法に必要な生贄
アルベラは禁断の魔法について本で調べています。
アルベラが魔法式を使うには、アルベラと同じ魔力の波長の人間が生贄として必要です。
皇女ユディットの輝く世界で生贄になったのは、ユディットの護衛騎士で異端者のジェラードでした。
アルベラは、赤い髪の異端者ジェラードは、あのラスナー伯爵の息子ではと気づきます。
前世でアルベラはユディットを守っていたジェラードをひどく憎んでいました。
そして、禁断の魔法を使う時にジェラードを生贄にしたのですが失敗して破滅したのです。
魔法使い熱の治療法を見つけたアルベラ
今世でアルベラは本で禁断の魔法を調べていて、自分の魔法使い熱を治癒させる方法を見つけました。
アルベラは、自分がまだ少年のジェラードと知り合って彼を助けたのは全て運命だったと思うアルベラ。
どんくさいユディット
アルベラを見かけたユディットは急いで走り寄ってきて転びました。
ユディットの相変わらずのドンくささに苦笑するアルベラ。
侍女達はユディットを助けもせず笑っています。
アルベラはユディットに声をかけ、侍女達の挨拶を無視しました。
ユディットには相変わらず第1皇子ラミエルが付けた影の蛇が憑りついています。
ユディットの手は赤く腫れていました。
第3皇女リリアーナの授業に一緒に参加して、リリアーナが答えられない時はユディットが叩かれているというのです。
アルベラはリリアーナがユディットを虐めているのだと気づき、ユディットの手を魔法で治してあげて・・・。
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怪物になった皇女様9話~10話の感想&次回11話~12話の考察予想
ラスナー伯爵の息子の赤い髪の少年が成長して、ユディットの忠実な護衛騎士ジェラードになるようですね。
前世でアルベラはユディットに忠実に仕えるジェラードが憎くて禁断の魔法の生贄に使って彼を〇してしまいましたが、魔法は失敗しました。
今世では、アルベラは本で勉強して自分の魔法使い熱を治す魔法がわかったようです。
そして、生贄には自分と魔力の波長が合う人間が必要なので、今回もジェラードのようですね。
アルベラとジェラードは魔力が似ているので、温室の扉をジェラードが開けることができたのでしょう。
相変わらず兄弟姉妹たちにバカにされていじめられているユディット。
アルベラにはだいぶ懐いてきているので、もう少しでアルベラがユディットを懐柔できそうですね。
まとめ
今回は漫画『怪物になった皇女様』9話~10話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ラスナー伯爵の息子の少年が、将来ユディットの忠実な護衛騎士になるジェラードのようです。
- ジェラードは異端者の奴隷として捕らえられています。
- ユディットは相変わらず兄弟姉妹たちにいじめられていますが、アルベラだけが自分に優しくしてくれるので心を開いてきました。