漫画「公爵様、その人は私のお兄ちゃんです！」は原作yeoroeun先生、漫画JOY先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵様、その人は私のお兄ちゃんです！」44話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ベルの顔色が悪いように見えて、アステルは気のせいだろうかと不安に思いました。しかしその後ベルは震え始めてその場に倒れてしまい、アステルは愕然とします。
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公爵様、その人は私のお兄ちゃんです！44話の注目ポイント＆考察予想
アステルのせいに
試合中に突如倒れたベル。
彼がまだ幼くも銀ギツネ家の後継者であることから、会場中がざわつきました。
そこへ進み出てアステルを名指しし、犯人扱いしてきたのはバーチェルです。
アステルは毅然とした態度で反論しました。
公爵様、その人は私のお兄ちゃんです！44話の一部ネタバレ込みあらすじ
アステルに責任を押し付けるバーチェル
ベルが倒れたことで会場はざわつきました。
事故か病気かも分からないので、大会はどうなるのかと皆不安そうに噂します。
リカルドが治療を優先し、その後大会を再開するよう声を上げました。
アステルもベルを心配して見守ります。
その時バーチェルがリカルドに近付き、報告することがあると伝えました。
バーチェルはニヤリと笑い、ベルが倒れたのは偶然ではないかもしれないと告げたのです。
その不穏な言葉に会場はさらにどよめきました。
銀ギツネ家の後継者を誰かが〇そうとしたという意味にとれるからです。
バーチェルはメイルス診療所長から預かったベルのカルテを元に、ベルが処方された薬の中に「勇気をくれる薬」というものがあることを伝えます。
これはアステルが処方したものだろうとバーチェルは問いかけました。
アステルに視線が集中して皆がざわつく中、リカルドはアステルに本当かと尋ねます。
アステルは頷き、自分が処方したことを認めました。
バーチェルは内心、ざまあみろとほくそ笑みます。
アステルが処方した薬の中にはカカオの実と、幻覚を引き起こすモルフィナ液が含まれているとバーチェルは断言しました。
あんな危険な麻薬成分を幼い子供に処方したのかと人々は愕然とします。
アステルの反論
勇気が出る等と甘い言葉で騙し、銀ギツネ家の後継者であるベルを〇すつもりだったのだろうとバーチェルは語りました。
アステルも結局は獣人を下劣な獣としか思っていないのだというバーチェルの言葉に、観客席の獣人たちは一斉に人間を罵り、そしてアステルを侮辱します。
リカルドが彼らを黙らせようとしますが、それよりも早く、アステルは自分の処方薬の中にモルフィナ液が含まれていないことを告げました。
バーチェルはアステルの発言には証拠がないと指摘しますが、証拠ならあるとアステルは反論します。
リカルドからもらった録画機能付きの録音アーティファクトでした。
そこには「勇気をくれる薬」が実はただの水で、プラシーボ効果により勇気が出たように錯覚するというものだったのだとアステルがベルに打ち明けるシーンが録画されていたのです。
これまで勇気が出たのは薬のおかげではなく、ベル自身の力だと知ってベルは感動しました。
ベルが元々すごく勇敢な人だったのだとアステルが励ましています。
その映像を見た人々に動揺が走る中、バーチェルは食い下がりました。
しかしアステルが反撃の姿勢を見せて…！？
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公爵様、その人は私のお兄ちゃんです！44話の感想＆次回45話の考察予想
バーチェルはここぞとばかりにアステルを陥れようとしてきましたね。
勇気をくれる薬という怪しい薬を見てアステルをはめようとしていたのでしょう。
観客を味方につけているのもイラッとします。
人間への反感を上手く利用していますね。
ただ、それに対するアステルの反論は見事でした。
ベルを心配しながらもきっちり証拠を見せるところはさすがです。
さらにアステルが念入りに準備していた罠がここで生きてくるので、次回も楽しみです！
まとめ
今回は漫画『公爵様、その人は私のお兄ちゃんです！』44話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ベルが倒れたことで会場中がざわつきました。
- ベルが倒れた原因について、バーチェルがアステルの処方した薬にモルフィナ液が含まれていたと指摘し、会場中がざわつきました。
- 人間への反感が高まる中、アステルは証拠となるアーティファクトの映像を見せて冷静に反論し、ただの水だったことを暴露します。
